比良蛇谷ヶ峰  2017.11.02
初心者オヤジ初めてじゃがたらお春に挑戦
(なんや、じゃがたらなんやて)  

保護者から(スンマセン、じゃがたらお春山とゆうフレーズが
えらい気に入ってる見たいで、
笑って許してやってください)(NO.161)

 
え~なんでボウズ頭?
はい心を入れ替えて得度しました
ほんまか!嘘です
散髪代が¥1000なんです


2017年 11月2日(木)   洛西オヤジ

アクセス:
自宅からいつもの鯖街道、坊村通り越して、朽木天空温泉想い出の森駐車場

コース:
てんくう温泉駐車場ー吊橋(往復)-登山口(なにコースかわかりません)-カツラ谷コース分岐-山頂-カツラ谷コース-カツラ谷-ふれあいの里分岐-上柏-ふれあいの里跡地-吊り橋-てんくう温泉想い出の森駐車場





 こんにちは洛西オヤジです。前日の夜野暮用で帰宅は午前様{オヤジ下戸なんで飲み会ではありません}(え~飲めへんの)前にもゆうたがな(小指専門か、サイコロか)冒頭からしょうもない事いわんといて。

 はいはい今週は2日(木)しか空きがありません。何とか山歩きしたいのですが、起きたのは7時を回っています。アチャー又大文字山かいな、そうやオヤジはなぜか、まだ比良北部のじゃがたらお春(蛇谷ヶ峰)に行ったことないのですが、麓のてんくう温泉には坊村から入るときは、必ずと言ってよいほど立ち寄るのですが、懇親会の時にそのことをお話ししたら、「へ~蛇谷知らんとは珍しいね~」と言われました。

 オヤジ「なんかきつそうですね~」「階段登山道で、まあ大文字山に毛の生えたようなもんや」とゆうのが大体その場の雰囲気みたいで、それがオヤジのイカレた頭に残っていました。

 天気も良いし、遅い目やけどまあ毛の生えた大文字山ならいけるかな~とヨタヨタ準備、カーチャン行ってきますは、もう8時を回っています。それほど飛ばしもしなかったのですが(ほんまやろな!)70~80Kほどで(あかんがな!犯罪や )へへ毎度の冗談やがなボチボチマンネリですが。

 まあ何とか、てんくう温泉に到着、天気よし、リュック準備して正面に見える反射板へ出発!、もう10時回ってる~又地図忘れたあ~(は~おまえ持ってくる気がないのんやろ、最も地図持ってきても方向音痴で関係ないもんな)しょうがない、とりあえず案内板頼りに行こか。(なにゆうてんねん、いつもやろが)

ほなぼちぼちいきまひょか
大分あるな~
ツリ橋てなんや?

 登山道と吊り橋との分岐で、とにかく吊り橋なるものを観に下ります、どうもスタンプラリーのコースみたいです、ボロボロになったスタンプみたいなものが設置されています。

これかいな、ただの橋やな 橋の上から

 そういえば温泉にそんな案内があったな~、分岐から5分ぐらいで橋が見えてきました。もっとワイルドな橋を想像していましたが、普通の橋で、まあ写真だけパチリ、分岐に戻りますが、実はここにもう一度来ることになるとは、その時は思ってもいませんでした。

又分岐に戻ってきました 林道チンタラ

 クソえらい坂を戻って登山道に向かいます、林道風の道をヨタヨタ、途中で温泉からのアスフアルトの道と合流、しばらくすると斜面に取りつく登山道の案内があります。やれやれやっと普通の登山道に取りついたみたいです。

尾根筋への取りつき この辺は毛生え大文字やったんですが

 アスフアルトと林道風の道で、山頂にいけるのかな~と思ったり(おまえ、なめとんのかー)そやけど毛生え大文字やろ、オヤジのそんな思いをあざ笑うかのように段々厳しい登りが始まり、小さな沢を渡渉してから、教えていただいた階段が現れます。

台風21号だあ~ ここを渡渉してから
本格的な登りが始まります

 これがとんでもない階段で、結局現れたり消えたりしながら山頂付近まで続きます。途中、木道みたいなところは崩れてしまったり、かろうじて残っているところもあり、こりゃ毛生え大文字どころか、長髪の武奈ヶ岳やんか(もう、わけわからんことばっかり書くなあ!)

ずーとこんな階段が現れたり、消えたり
(なんや微妙やな~?)
あ~あ修復は無理やな~

 ぎや~しんどいやんか、階段いややあ~とわめきつつ進むこと1時間以上、途中で休憩中の男性二人組さん、「いや~えらい倒木で荒れていましたね~」オヤジは今までの状況がわからないのですが、「そうですね~先の21号のほうですかね~」と話を合わして先に進みますが、そのあとすぐに追いつかれました。

大分色ずいていい雰囲気 これも21号らしいな~
追い抜いて行かれました~ 分岐でなんやむつかしいこと
書いてあるな~

 お歳の割には(スンマセン)しっかりした足取りで、オヤジがヘタクソ写真撮っている間に追い抜いて行かれました。再びカツラ谷コースの分岐で休んでおられたので、又オヤジが先行して進みます。さわらび草原の分岐から山頂に向かいます、琵琶湖が眼下に広がり、最近流行りのかおりさんバージョン とうちゃこ~ドテ~

大分登ってきました紅葉もグッドです さわらび草原分岐山頂はもうちょっとやあ~
山頂は近いぞー
(もうそのフレーズ飽きたー)
着いたあ~は~毛生え大文字て嘘やあ!
バテた~

 山頂には沢山の登山者が、食事をされたり展望を楽しんでおられます。時刻は12時を回っています、オヤジもラーメン炊いては~リラックス、そうしている間も何人かの登山者が到着(登山者しか来ないの、物売りや、新聞の配達には来ないの)そうですね~。

琵琶湖や~竹生島や~ 武奈ヶ岳と手前は釣瓶岳かな~

 中でも7~8人の団体さんが、食事を終えてわいわいがやがや、賑やかな事、オヤジが食事をしてリュックの支度をしていると、皆さん下山されていきましたが、登ってくるときに一緒になった二人組「ま~にぎやかやったな~」一人が「もうちょっと間、開けて降りよう」と再度座り直して時間を過ごされています。まあわかる気もします。

三国、赤坂方面 え~反射板て山頂ちゃうの~
(おまえ師匠の記事よんでないのんかい、
西峰と書いたはる)

 二人も降りられたので、オヤジもぼつぼつ下り出します。師匠や皆さんは、須川峠や横谷峠から畑の集落に下りられます。オヤジは又もと来たところを戻りますが、例のなんやむつかしい事が書いてあったカツラ谷の分岐でどうしょうかな~と迷います。

さ~戻りましょう、紅葉真っ盛り カツラ谷に向かいます
気分の良い尾根筋です

 地図があればどんな感じかわかるのでしょうが、まあとにかく行くかあ!と、例のええ加減な深く考えないちゃらんぽらんな(わかった、いいわけするな)思考でカツラ谷に下りますが、これが悲劇の始まりで(もう飽きた其パタ~ンは、どうせまたルート迷ったんやろ)よくご存じで、まあ極端に迷いはしませんでしたが、カツラ谷に(カツラ滝出合とゆうのでしょうか)降りてからルートがはっきりしません。

同じくですが、この後一変します カツラ谷出合

 テープとリボン、それと朽ち果てた階段らしき丸太(落ち葉に埋もれてかろうじて見られます)を目安に歩きますが、一か所倒木で道が見にくくなっていて右後ろに下るところをそのまま斜面を直進、ヤバイ岩場に出て引き返します。

なんや道あらへん 怖いよう~ 猿の軍団がお出迎え
(オッチャンこっち来たらアカンで~)
ここで迷いました
倒木で道がわかりずらく
下るところを登っていきました
比良の滝巡りやあー
(えらい余裕あるやんけ)

 10分ほどロス、あまりこのコースは歩かれていないのかな~、まあ冷静に周りの状況を見ながらヨタヨタ沢に沿って下ります、途中結構高い斜面に取りついたりしますが、右岸に渡渉してしばらく行くと古びたカツラ谷の案内板があり(ボロボロになった登山届の箱もあります)以前は皆さんよく利用されたルートなんや~。

古い案内版が、やれやれ やっと歩きやすい巻道に出ました

 やれやれ普通の歩きやすい巻道になりました、小さな沢を渡るところは道が消えますが、あとはしっかりした踏み込まれた登山道です。やがて上の分岐で見たのと同じ看板がありロープが張られています。

分岐にもあった看板です アスフアルトの林道に出る手前です

 地図がないので(そやろーこんな時に困るのや)イマイチわからないのですが、要はここからふれあいの里に行けるとゆうか、それが本来のこのコースのルートだったのでしょうが、崩落しているので行けないらしいのです。オヤジはてんくう温泉に戻りたいのですが、柏とゆうのは桑原から入ってきた集落やな~、てんくう温泉までどれぐらいかな~、まあここは指示どうり柏に下りましょう。

は~やっと県道や~此処かいな
わかるわかる
上柏の里

 林道に出合ってからもチンタラチンタラ、もうええ加減あきた~とゆう頃、いつも桑原橋の手前からてんくう温泉に向かうときに通過する県道に出ました。あ~あここが柏か~(上柏地区)まだてんくう温泉の入口まで大分あるな~、まあボチボチ戻るしかないか~チンタラチンタラ、カエルが鳴くからかーえろ、チンタラちんたら、は~しんど。

 途中ふれあいの里の入口に到着、もう看板は以前みたいにかかっていません、そういえば上の案内板もふれあいの里跡地となっていたな~、まあふるさと創生やなんやかんやで三セクにしたりして、いろいろ施設作ってもほとんど箱もん同様閉鎖されるのやな~。

 どっちが近いかな~てんくう温泉グリントピアの入口まで行くか、ここから行くか、まあおんなじぐらいかな~又アスフアルトの登り坂をチンタラです。

 結局ふれあいの里の駐車場から想い出の森に向かいますが、朝わざわざ観に行った吊橋を反対の方から渡って戻る事になりました、なんだかね~。

もう15時を回っています 朝来た吊橋を反対の方から渡って戻ります

 ロープ張られていた分岐から柏の県道に出るのに30分ぐらい、県道からふれあいの里経由でてんくう温泉に戻るのに小一時間(45~50分)ぐらいかかりました。ロープ張られていたところを強引に行けばどれぐらいかかったか?(アカンのやそんなことしたら、山歩きする者のマナーや)(ハ~イわかりました、大丈夫ですそんなことしません)

戻ってきました、もう16時前です、温泉やあ~

 初めてのじゃがたらお春(まだゆうか)毛生え大文字どころか、下山コースの選定がマズかったのでしょうかえらい疲れました。初心者らしくルートを見失い、(結局誰もカツラ谷には向かわれなかったみたいです)最後は苦手なアスフアルト道の歩きで疲れました。救いはいつも下山後、車で30分近くかけてたどり着くてんくう温泉にすぐ入れるとゆうのはこのコースの魅力です。

 天気ピーカン、武奈ヶ岳にもひけを取らない展望をゆっくり満喫出来ました、初めてのじゃがたらお春峰バンザ~イ。  感謝 感謝

                             【 記:洛西オヤジ 】

追記
なほ文中「じゃがたらお春」とゆうのは。蛇谷ヶ峰の事です。(わかってる、イチビリすぎや!)