比良三山トレーニング歩き
親父の山歩き報告(NO.144)

トレーニング主体なので報告は控えようかな~
と思案しながら歩いていましたが
最後にうれしい出会いがあり報告しま~す


武奈ケ岳
後ろに男性がぽつんと物思いに景観を楽しんでおられます
皆さんご存知自動シャッター用の岩に乗せて撮りました
大概こんな感じに写ります


2017年5月18日(木)     洛西オヤジ

アクセス:
一般道161-湖西道路ーイン谷

コース:
イン谷ー大津ワンゲルー釈迦岳ーカラ岳ー八雲ヶ原ースキー場跡ーイブルキ分岐ー武奈ヶ岳ーコヤマノ岳ー東南尾根ー深谷テン場ー金糞峠ー縦走路ー堂満分岐ー堂満岳ー東陵尾根 ノタノホリーイン谷





 こんにちは洛西オヤジです。最近は雨の歩きや、短い歩きなど、まともな歩きができていません。日々のトレーニングも、朝は眠たいー、昼はやる気が出ないー、夜はお腹膨れたら動くのイヤーー、どうも糖尿病が悪化しているみたいです。(検査したんかい!)いや怖いのでしていません。(なんやそれは、死ぬで)エーまだいやや。そんなわけで気合を入れにいつものトレーニングです。

 三山周り、時計回りにするか反時計回りにするか。先日某山歩き同好会の方から直接メールいただきました。最初師匠の紹介かな~と思ったのですが、全く違うオヤジの他の趣味の知り合いの紹介でした。まあほかの趣味の人にも山歩きの話はしています。OKAOKAのホーム―ページの話などもしますので友人は時々見てくれています。そんな関係で今回の方もOKAOKAホームページはご存知でした、(友人が話したのか前から御存じなのかはわかりませんが)。

 今度大津ワンゲル道を登りたいとの事で、やはり夏場の遠征に備えてのトレーニング(えらいはやってるな~)で釈迦、武奈、御殿山コースで坊村までとゆう計画だそうです、以前ワンゲル道は下ったことがあるそうですが記憶に乏しくものすごい激下りだった印象があるとの事でした。(どうもリーダ格の人みたいですが)女性が二人ほど参加されるそうですが、どんな感じか教えてほしいとのことです。

 まあオヤジも何度かワンゲル登りは報告していますが、検索してくださいとゆうのもなにか不親切のような気がして、今回の歩きのきっかけにはなりました。(は~えらい長い前振りや)。はい今日も反時計回りです。(ワンゲルちょっとしつこく講釈たれます)(やめてくれ!)。

イン谷 天気ええな~ルンルン
右に行ってくださいよー
藤なんかがぶら下がって
歩いて2~3分すぐに取りつきです
川を渡ってスタ~ト
なんとゆうこともない普通の登りです
オヤジのお気に入りの琵琶湖が
ちょっとだけ見えるポイント
(どうでもええのや~)
正面は伊吹ですよ~(しつこいのや)
なんやわからん石組が出てきます
実際はここからがワンゲル道の始まり
見たいなものです
先の石組のところからここまで厳しい急登です
尾根筋に出てここが雄松山荘道分岐です
ここまでが前半です
コースタイム1時間30ぐらい
残雪時はヤバイ箇所で
おうーまだ咲いてくれています

 さ~いよいよワンゲル道ハイライト、イチョウガレです。先ずストックはしまわれたほうがいいと思います。ロープですが大分劣化してきていますので、できるだけ頼らずに両手で岩や木の根っこをつかんでの登攀をお勧めします。ほしいところに木の根っこがあります。

小尾根まで一気に登りますが
女性参加のグループだと停滞気味に
なると思います
下山者があれば離合は無理です
早め早めの声掛けをしてください
画面上落石の心配が考えられますが
踏み込まれていますので
思ったよりは安定しています
(もちろん油断はできませんが)
尾根に乗るとやれやれです
冬場は着雪の多い事で有名な痩せ尾根です
右に落ちるとイタイではスミません
(夏場でもや)
広い斜面に出てきましたあー
緩やかな登りになります
駅舎跡コースからの合流点です

 釈迦岳に着いた~。後半部も1時間30分のコース案内です。イン谷から3時間のコースタイムはヨレヨレのオヤジでも何とか時間内に歩けますので、普通の登山者ならもう少し早くクリアーされると思います。

 ただあまり気合を入れて歩くと後半部で体力を消耗します。この後の歩きに影響しますので焦らずゆっくりが特に必要なルートだと思います。以前オヤジはこの後の八雲のスキー場跡でバテテ,リタイアした苦い経験があります。(今日もそうなるのとちゃうか、ヘタレなんやから)

ハ~イつきました釈迦岳で~す
えらそうに講釈たれてすみませんでした
今回の報告はこれで終了
おいおいそりゃなんぼなんでも中途半端やろ

 天気が良いのでもう少し登山者が多いかなと思いましたがカラ岳付近で若いカップルさんにお会いしただけで八雲に着きました。八雲観音様にお参りして(お前この頃えらい信仰深くなってきたな~)仏様の慈悲にすがって歩くしかないのです。さ~スキー場跡の登りが待っています。

ピーカンの青空に
長い間改装していたカラ岳電波塔が
お化粧直してそびえます
ピーカン八雲ヶ原
八雲ヶ原観音。合掌。
どうかこの愚かなオヤジをお救いください
(あ~あ無理やろな~)
スキー場跡の登りです
このしんどさがたまらんのです
ウヒウヒ、きゃ~シンドイ~
これぞトレーニング、変態かあ!
上部からのピーカン展望 コヤマノ分岐で~す
武奈ヶ岳ついた~
え~だれもいないのーこのピーカンで
定番の写真をパチリ、カーチャン連絡はライン
アレ文面は送れたけど画像はアウト
そんなこともあります

 山頂でしばらくリュック下して休憩11時半ごろ、お昼ご飯たべようかな~そんな時になんと登山者さんがドタドタと何組も到着。別々のグループですが、ご高齢の男性グループ、若い女性二人連れ カップルさんも二組、単独男性二人、なんや、なんや、どないなったんや、あっという間に山頂は賑やかになります。まあ先を急いだほうが良いみたいです。

 下りはキムケンさんの表現で冬道を下り、コヤマノ岳に、ここでも実は質問されたことがあって(ワンゲルの方とは別の方ですが)コヤマノ岳から直接金糞下の深谷テン場に下る取りつきが判らないとの事で、(だいたい正式にはなんとゆうルートなんでしょうか)。以前どなたかの報告でもそんな質問をされたとの記載があったような、なかったような(どっちやねん!)。その方はコヤマノ岳の表示のところをまっすぐに北の方に降りて、こら違うと引き返されたそうです。

 なるほどなるほど判ります、山と高原社さんの地図ではヨキトウゲ谷から中峠のルートが載っています。えらそうにゆうオヤジも数年前におばさん山歩き隊のTさんに丁寧に教えてもらって歩くようになりました。今の時期途中にシャクナゲが咲いているので皆さんよく行かれます。取りつき部写真載せます。(又えらそうに講釈たれるな!)(トレーニングなんやろサッサと進め!)すいません、聞かれるとつい講釈たれてしまいます。

 途中でカーチャンおにぎりいただきま~す。大きめで(ご飯余っていたのかな~)三個、お腹いっぱ~い、食べてすぐ出発(えらい急ぐなー)そりゃトレーニングですもの。四ツ辻分岐でですがもちろん正面の斜面に向かいます、シャクナゲの尾根です。まだ何とか日陰に咲いていてくれました、この分だと堂満も見られるかもしれません。深谷テン場ではキムケンさんのおっしゃるとうり橋がきれいに修復されていました。どなたか知りませんが感謝です。金糞峠もリュック下すことなく縦走路に向かいます。

なんですオカメの木ですか、コヤマノ岳で コヤマノ岳山頂付近からもう少し中峠へ(東に)
この標識正面に見て背中側が取りつき部です 最初はわかりずらいですが
すぐに踏み跡がはっきりします
テープもありもう大丈夫です 分岐右ヨキトウゲ谷、左奥の深谷、
正面シャクナゲ尾根に進みます
完全修復。感謝 お馴染み金糞峠、左上縦走路へ
縦走路分岐、堂満方面へ

 まだシャクちゃんは(えらいこころやすいな~)咲いてはいてくれましたが、日当たりの良いところはご高齢のオバチャンの化粧崩れみたいな(なんやひどい表現やな~)。でも日陰の方ではまだ{お兄さん(誰がや!)スミマセン、オジイちゃんいらっしゃいーヨボイのにがんばったね~}みたいな感じで残っていてくれていました(ほんま花の表現に品がないやっちゃな~山歩きの資格ないな~)。

 後から来られた単独の男性に先に行ってもらい(もうヨレヨレで足が攣りかけています)(フン、これぐらいでヘタレ!)。ヨタヨタ何とか山頂到着~、は~しんど。

ここも皆さん撮られます
こんなところ冬場やから登れるのでしょうか
大分くたびれた花と打見、蓬莱
定番写真、それにしても
ピーカンは続いてくれています
先行の男性にシャッター依頼

 先行の男性が展望を楽しんでおられます。オヤジも久しぶりに(昼食以来)リュック下してやれやれ予定どうり14時前です。男性にシャッター依頼して(きょうはじめてやな~)男性はすぐに東南嶺に降りて行かれました。一人で休んでいると女性三人組が縦走路方面から到着。オヤジも三山最後の堂満をクリアーしたのでゆっくり構えて女性たちとお話をします、(フン女の人には話したがるのやから)。

 大阪から来られているそうで、今日は打身にゴンドラで上がり縦走路を荒川、南比良、経由、最近皆さんが良くいかれる南比良からの山頂直登ルートを来られたそうです。「最近は武奈にはいったことがないのです、以前ケーブルがあったころにはいったのですが」との事でお話の内容で相当長年山歩きをされているみたいです。

 話が京都の桟敷など北山の情報にも詳しく、ひょっとしたらと思いOKAOKAホームページの話をすると、「いつも見ています、とゆうか参考にしてよく歩かれた後を行きます、OKAOKAさん奥さんが道子さんとゆうのでしょう、いつも自動車ではなく交通機関を使われるので参考になるのです。」「最近では大文字山の古道紹介は感心しました、沢山の人が歩かれているのにちょっと外れただけで誰も知らない道があるのは驚きました。」

 これは相当真剣に閲覧していただいているな~と感心するオヤジ。もう一人女性ばかりで歩かれる何とかうん~「おばさん山歩き隊の方でしょうか」「そうそうあの方も私たちには非常に参考になる歩きをされます、今年も魚谷であの方のおそらく歩かれた跡を歩いていたみたいで親近感を覚えます。」

 「そうですかあのホームページには私も時々」「あのーひょっとして、あのー」「はい洛西オヤジです」「いや~やっぱり、見ています、ものすごいコース行かれる」「いえいえ私だけあそこの皆さんの中では異質なんで目立ちますが普通のコースなんです」「まさかこんなところでお会いするとは、主人もいつも見ています、帰ったら報告します」

 そのあと親父がうれしくなるお言葉が「思ったより。想像していたよりお若く見えます」キャーうれしくなりますね~(フンお世辞やゆうのがわからんか!社交辞令挨拶)これは報告しないといけないでしょう。{オヤジ昔のアイドル女性(スンマセン今もお若い)三人組と意気投合の出会い}なんてのは見出しでどうでしょうか。

 珍しく30分ほど休んでしまったオヤジ、挨拶をして下ります。最近イン谷に下るのはコノコースが多い気がしますが、ウ~ン前回は~、前回はルンゼの時やったかな~(覚えていない痴呆の進行)。まあ楽しい出会いもあり、チンタラチンタラ、ノタノホリの写真など撮りながらイン谷に戻ってきました。着替えながら{そうかあの三人組さん比良駅まで歩かれるのやろな~、一緒に下りればよかったかな~}(フン気ずくのが遅い、デリカシーに欠けるやっちゃ)すんませんこの場を借りてお詫びしておきます。

いつもと雰囲気変えてノタノホリ これ師匠なにー教えて~
(お前面倒ばっかりかけるな~)
「シライトソウ」
遅ればせながら花撮影 は~戻ってきましたあ~

 さて今回のトレーニング歩き、意識してリュックも重めにしてチンタラ回りましたが予定どうり9時間ほどの歩きとなりました。一日中ピーカン琵琶湖も綺麗に見えていました。定番温泉は16時までなら地元の竹の郷温泉までと決めていました(車の混み方が違いますので)。最後の無料招待券を(相変わらずせこい事を)使用するのに。

 {カーチャン降りてきました、あー地元まで帰ります~}。いや~今日はなんといってもOKAOKAホームページを熱心に閲覧していただいている人たちとの出会いが印象に残る歩きでした。  感謝 感謝。



                             【洛西オヤジ記】