初心者オヤジ再度確認
比良小川新道シャクシノコバ頭取りつき
比良 口の深谷東南尾根
前回通過のリベンジだあ~
(大層なやっちゃなあー、ボケーとしてただけやろが!)
親父の山歩き報告(NO.166)

可愛らしいおじいちゃんやなあ~(ゲーキモ!)
スマホやで(なんでや)話せばながくなる


2017年12月23日(祝:土) 洛西オヤジ単独

アクセス:
毎度おなじみ坊村地主神社前駐車場(?)

コース:
明王林道-牛コバ手前口ノ深谷取りつき-シラクラの壁-口の深谷下降分岐(奥の深谷右岸コース分岐)口の深谷東南尾根-シャクシノコバ頭-中峠-コヤマノ岳-武奈ヶ岳-御殿山-坊村






 こんにちは洛西オヤジです。前回降りようと思っていた口の深谷の尾根に取りつくシャクシノコバ頭を通過、そのまま小川新道を下ってしまいました。まあ自分の残された人生や、世界平和について考えながら歩いていたのでしょう(コメントする気にもならんわ)降りられへんのやったんなら登らんかいと(どんな発想やねん)いつもの坊村にチンタラ向かいます。(今日は、家で着替え済ませてます)(威張るなあ!)

 時刻は8時を回っています、今日は今年最後の連休土曜日、押し迫ってきましたね~(しらじらしい)にもかかわらず沢山の登山者が御殿山コースに向かわれましたが、林道を歩くのはオヤジだけ。皆さん完全装備、カッコエエな~、スノウシュー服装も本格的、若いカップルが目立ちます。

 冬の農作業スタイルのオヤジは、いつもの地主神社の後ろの斜面を密かによじ登り、明王林道を牛コバにヨタヨタと進みます。(仕舞におこられるで)思ったより雪は少なくチョット拍子抜けですが(甘いな~何回比良に来てんのや)まあ、それはそれでええやんか。

今日は赤橋写さず、地主神社です 神社裏から スンマセン、トラバース

 牛コバ手前の口の深谷取りつき部から、クソえらいシラクラの壁(?)とかゆうのかな~、急登の斜面をヨタヨタ、おなじみシラクラヒュッテと消えかけた看板の小屋を横目に、さ~これからはズ~とこんな感じが上部小川新道出合いまで続きます。(シンドイな~やめて帰ろかな~)

明王林道牛コバ手前の取りつき部です
(正面の斜面)
毎回載せます、すんません
消えかけてんな~
かろうじてシラクラヒュッテと読めます
いつも載せます
これもおなじみ捕獲用檻

 お馴染み捕獲用の檻を見ながら、エッチラ、ヨタヨタ、とにかく急な尾根?、斜面?、壁?、鞍部二つ過ぎて三つ目がいつも書きます重要な分岐、勇気のある方が口の深谷に降りようと、一つ目や二つ目の鞍部から左の斜面を降りられると、まあなんとゆうか、悲劇とゆうか、知らんで、しらんで、となるような気がします。(無責任なことつぶやくなあ!)

 さて林道取りつき部から30~40分、キャ~キツイ~シンドイ~とわめきながら(お前いつもの事ながら嫌がられるで)冗談や、ジョウーダン、わかってるやろ。

 何とか第三鞍部、すなわち、左、口の深谷に降りる、右、奥の深谷右岸コース、正面、シャクシノコバへの口の深谷東南尾根への分岐(標識には書いてありません)これに、左手前方向に降りる明王院とゆう案内がありましたが、今では撤去されてありません。ものすごく気になる案内でしたがね~(歩いたことないのです)(フン、チャレンジ精神にかけとるな~)

古い案内板です
いずれ朽ちてなくなるでしょうね~
左下、口の深谷、正面シャクシノコバ
右奥の深谷右岸コース

 そうそうオヤジは一度だけ、ここから左の斜面を口の深谷に降りて、そのまま中峠まで遡上しましたが、くどいようですが、ここまでの鞍部から口の深谷に降りるのは、やめた方がいいと思います。

 完全装備の沢登りの人が、下の林道から挑戦されるのは、それはそれでよいのでしょうが、なかなか口の深谷、一筋縄ではいかないルートです。(心配せんでも、あんたがゴチャゴチャ言わんでも、皆さん知ったはる)、さ~正面の斜面に向かいます。

写真の感じより厳しい登り
木、岩、根っこにつかまり
先ず出てくるのがこの岩場
正面突破

 これが又なんとゆうか、キツイとゆうか、厳しいとゆうか、ただ一番最初にこのコースを登った時は(もう4~5年まえ?)ほとんど見られなかった、ガイドテープが目に付くようにようになりました。ただしテープは目安とゆうか(あ~あここも人が歩いていやはるのや~、ここで間違いないのや)とゆうぐらいの認識で、とにかく上部に向かって周りの木につかまり、場所によっては這いつくばるように進むしかありません(えらいワイルドやなあ~そんな大変なんかい)(いえいえちょっと大層に、ドラマチックに、へへ、スンマセン)

テープはあっても関係なしに上へ上へ やっとこさ上部尾根に乗りヤレヤレ

 上部の尾根筋に乗りましたが、ここからは積雪が半端ではありません、膝上まで沈み込みながらヨタヨタ進みます。右前方堂満、後ろに打身、蓬莱を見ながら、ラッセルラッセルヨタヨタ前進、は~シンドイ。どうやらこうやら、小川新道シャクシノコバ頭のピークに合流できたみたいです。踏み跡はありませんが、斜面を下って中峠に向かいます、積雪は尾根筋ほどではありませんが結構あります。

今度は積雪がなかなか厳しい~ きゃ~膝上まで沈む~
思い出しました
去年もこんな感じで、ここにこの時期来ました
前方堂満
稜線に隠れて山頂だけ見えています
右手後方蓬莱山 まだ結構沈みます

 そうそう新雪とゆうか、だれも踏み込んでないので、アイゼンなしで来られています。中峠まで一気に下りますが、中峠でも残念ながら踏み跡はありません。へ~土曜日やのに、そういえば去年も同じ感じで、キムケンさんが、コヤマノ岳におられてニアミスしたんや~、まあコヤマノ岳にヨタヨタ、まだアイゼンなしで充分登れます。

中峠到着~ コヤマノ岳付近

 途中金糞からの直登コース合流地点でお馴染み正午のサイレン、踏み跡も極端に現れだします。ヤレヤレまあ武奈まで頑張っても、山頂はいっぱい大混雑やろうな~、ここでおにぎりタイム~!、雪の上でマット曳いてカーチャンおにぎりいただきます~。

 傍に男性3人組も腰を下ろして、バーナーでお湯を沸かしてお食事タイム、そうか今日は土曜日やな~、ひょっとしたらキムケンさんご夫妻又来ておられるかな~、オヤジはカーチャンおにぎり3ケが大きかったのでお腹いっぱい、よし頑張って山頂に行くかあ~。

コヤマノ岳からはたくさんのトレース 一応定番

 イブルキコバからの合流点から冬コースとゆうのかな、溝っこにはほとんどトレースは見られません。ただトレースが多くなるとかえって滑りやすく、オヤジもここで初めてアイゼンを装着。まあしょうがないな~ヨタヨタ、傍にシューの跡が右の離れた斜面に、{俺はこれで行くぞー!}なかなかうれしがって歩いたはるな~(おまえちょっとナンカ、いいたいんかい)(いえいえがんばったはるな~土みえてるけどな~)(ええやろがあ~)はいはい何とか、はあはあゼイゼイ。ドテー山頂とうちゃこ~。

 記念写真を撮ります、(もう飽きたやろ)いえいえそうゆう問題ではないのです。2017年12月23日生きていましたとゆう(なにゴチャゴチャゆうてんねん)沢山の人がおられます。又登ってこられます時刻はもう13時半ぐらい、男女3人ぐらいが同時に着かれましたが、一人の女性が着くなり標識にタッチ「降りるわあ!」と、そのまますぐに元来た御殿山コースでしょうか、下りて行かれました。

さ~ワンパターンで帰りましょう坊村へ ワサビ峠、結構な積雪です
まあ全部隠れるのは正月明けかな~
お馴染み夏、冬、コースの分岐ピーク
もちろん冬コースで
やっぱり坊村は赤橋撮らないと

 なんかレースされてんのかな、その割には普通の衣装やったな~(まあ自分の元気さをアピールしたはるのやろ)(おまえ今日はおかしいで、なんかいちゃもんつけたがってるな~)とんでもない、いつものカーチャン連絡して(えらいおそいな~、今日クリスマスパーティやでわかってるか~)(は~忘れてた~)(はよ帰っといで食べるもんなくなるで~)は~い。よたよた、急いでヨタヨタ、早よ帰らな、食べるもんなくなる、ヨタヨタ、ケーキ残しといて、フライドチキン、(食い気だけかい)まあオヤジが急いでも知れてます。

は~い無事帰ってきました。 昨日が冬至
早よ帰らんとあかん
ケーキ、ピザ、お寿司、残しといてやあ~

 ところでまじめな話、今回やはりたくさんの登山者がおられ、下山するオヤジを追い抜いてドンドン皆さん降りて行かれます。例の夏冬分岐の地点から、少し下った例の葛川の案内がある最近ロープが張られたところ、過去に何度も直進する登山者(特に冬季)がいて遭難ポイントとして有名なところですが、その少しまだ上部の高くなった地点、本来は一段低い北の斜面を進むのが本来のルートでしょうが、冬季は積雪多く最近は倒木で歩かれていません。

 したがって其上部を皆さん歩かれるのですが、トレースがはっきりついているのに前を歩いていた若い男性2人、女性1人のグループがどんどんどん南、左、の尾根筋に外れて進みます。もちろんまだ例のロープがまだ張られていない地点です、あまりに自信ありげとゆうか先頭のリーダーが引っ張ります。

 オヤジもヨタヨタついていくとゆうか、何も考えずに歩いていたのですが、ふとあれ~あかん、アカン「アカンよ~、あかんよ~、戻らなあかんよ~、こっちやで~」「うお~い」あれほどのトレースがあるのに、そして戻ってきた3人はキョトン、後にはトレースができてしまいました。もちろん途中で消えているので、次に行く人も気付くでしょうが、仮に暗くなってと思うとヤバイですね~。

 これほど気を付けていても、初心者オヤジやな~、いやいや冗談ではないです、ベテランでもです。決して先行した若者を不注意とは言えないのです。誰でもやらかすのです。(なるほど、ここは真剣に聞くわ)こむつかしい話はここまで。

 はい、何とか無事に赤橋に到着ヤレヤレ。急いで帰りましょう、みんなまっててね、残しといてねケーキ好きやねん、おじいちゃんの分残しといてね(は~見苦しい、あきらめの悪いやっちゃなあ)。昨日は冬至、今日はイブ、やあ~昔のことを思い出しながらニヤニヤ(気持ち悪いやあっちゃなあ~、バブルはもう昔の夢の又夢)そうそう家が一番、カーチャン頑張って帰ります~     感謝  感謝


                        【 記: 洛西オヤジ 】