比良御殿山コース 武奈ヶ岳
2017年3月16日(木)

親父の山歩き報告(NO.137)

初心者オヤジ、遅ればせながらヨタヨタと武奈ヶ岳
雪消えたかな?(消えているわけないやろ)
アイゼンいるかな?(いるにきまってるやろ)
ワカンはどうやろ(全部いるのや!)
持ってきたのに忘れた(いつものこっちゃ)

自分撮り、(なにニヤケてるのや)癖です
武奈ケ岳山頂


2017年3月16日 (木)  洛西オヤジ

アクセス:自宅から坊村明王院

コース:
坊村から御殿山コース、武奈ヶ岳山頂往復





 こんにちは洛西オヤジです、OKAOKAの皆さんは雪の多い時を選んで武奈ヶ岳に行かれます。オヤジはとてもそんな体力も気力もなく、気が付けばそうや今年はまだ武奈ヶ岳に行っていないのちゃうかな~と気が付き、もうボチボチ雪も少なくなってきたんとちゃうかな~と、都合の良い思惑で武奈山頂を目指して出発ー!。

 支度にモタモタしてもう6時を大きく回っています。ところでどこから登るかまだ決めてない。(ええ加減な)よし、五条堀川で青なら直進山科からイン谷、赤なら左折して北山通り八瀬から坊村、(ほんまええ加減なやっちゃ)。

 はい赤でしたので左折(念のため、五条堀川の東進は赤でも左折OK)チンタラチンタラ、八瀬エクシブ前の7イレブンでおにぎり、パン、お菓子、コーヒ、新聞、朝食セット¥200(買いすぎやいったいどんだけ食べるのや!)。

 雪が全くない大原、花折れ、葛川。坊村もほとんど雪は無く、ヨシヨシこれならオヤジでもいけそうやんけ、(ガラ悪すぎ、言葉使いに気をつけんかい)もう8時を回っています。相変わらずすぐに出発できません、スパッツ、リュックに、時間かかりすぎ、何とかヨタヨタ出発したのは、到着から15~20分以上(何してんのや、どんくさ!)おまけに恒例、皆さんご期待?チョンボやらかしてます。

葛川、もう雪ないな~(フン甘いわ) もう雪ないやん
(そうやな~えらいすくないな~)
こんなん雪の内に入らへん、ルンルン えらい雪多なってきたやん
植林地終わり次の急登始まる鞍部

 最初ドタドタもう有名な取りつきからの急登植林帯、クソえらいな~、ほんま、いややこの急登、ヨタヨタ、それになんや雪が多なってきたで~、ブツブツ。やっと師匠も書いてやはる、鞍部からの急登第二弾、無雪期はジグザグになっている登山道ですが、この時期は直登、これが又キツイ、そうそうオヤジはまだアイゼンつけずに頑張ってます。

 この直登はアイゼンつけんとあかんやろー、でもがんばるんですね~(ただ邪魔臭いだけやろ!)。ところが途中から積雪が少なくなり、下の落ち葉と雪が混じって、アカン、危ない、やっとアイゼン装着、しかしその時{あれ~ワカンどないしたんや}。はいリュック作るのに車の屋根に置いて、そのまま忘れてきました~(あ~あ、もうあんたのチョンボは慣れたわ!) 。

 とにかく雪と落ち葉と、ドタドタの土が混じった急な斜面を登ります。どれぐらいもがいたかな~。通常ルートと合流、やっと夏、冬道の分岐ですが、夏道にはトレースはありません。オヤジも冬道の斜面を直進します。段々と積雪が多くなって、沈み込みも厳しくなってきました、前後に登山者なく、トレース薄くアイゼンだけのオヤジ苦戦、なんとか展望ピークに到着しますが、下とは様相が一変、今年の比良の積雪は尋常ではありません。おまけに昨晩又少し降ったみたいです。

坊村の表示方向が本来のジグザグ登山道 夏冬道分岐正面の夏道にはトレースありません
やはりワカンぐらいは持ってこんと厳しい! 展望ピーク直下の尾根
展望ピーク
昨晩又少し雪が降ったみたいです

 展望ピークで上から降りてくるカップルさんと遭遇、足元はスノウシュー装着、朝の4時半ごろから取りつかれたそうで、オヤジ「ご来光狙いですか」「いや~ガスッテ何も見えませんでした」との事でした。それにしても降りてくるのにえらい時間かかっているな~、上は厳しいのかな~、ちょっと不安がるオヤジです。

 とにかく、お二人のシューの跡を踏みながら御殿山を目指します、まあオヤジが講釈たれるまでもないですが、シューの板で踏まれているので少しは沈み込みがマシ(あまいな~)のはず、御殿山到着、もう10時を大きく回っています。は~しんど。師匠はここでお湯割り焼酎を2~3杯ひっかけて(カッコええな~)山頂に向かわれましたが、オヤジはコンビニで買ったポッキーを2~3本食べて(なんやお子様か!)ワサビ峠に下ります。

御殿山定番ショット西南稜から武奈山頂 琵琶湖バレイ(正式名称書け!)
今年はスキー場ウハウハやろな~

 ワサビ峠は師匠の時は見えていた標識の頭は見えず、もちろん中峠へのトレースは無しとゆうか侵入は無理な状況でした。西南稜まで沈み込みにいじめられましたが、(自業自得)何とかシューのトレースを頼りにヨタヨタ、思ったより稜線は沈まなかったのはありがたかったです。見事な雪庇があり、暫し見とれながら何とか山頂到着。(アレー、いつものドテーとゆうギャグはないのんかい)はあー、まあ皆さんに飽きられているのがわかっていますので。山頂は風はそれほど強くはないのですが寒い~、時刻は正午少し前です、今日はカーチャンに(着いたで!)報告なしに早々に戻ります。

比較的に沈み込みがマシになりやれやれ
何とか行けそうです
師匠も撮っておられました見事な雪庇です
左の斜面を行かないとえらいことになります なんか寒そうです、西南稜
到着~誰もいません~
お~い、寒い~
曇天、ガスなく
かろうじて琵琶湖が見えます

 見通しの良い雪原に人の姿が見えません、コヤマの岳、八雲にも全く人影見えず、いくら雪が前日に降ったといっても、大概雪歩きの人がいるはずなんですが、さてオヤジは正午はだいぶん回りましたが、御殿山まで戻ってラーメンタイム、後は自分の踏み跡を又踏みながらヨタヨタ下山、登るときよりは、沈む回数も減って何とか戻ってこられました。

さ~戻りますが、誰も登ってきません
平日とは言え比良では珍しいです
ラーメンと冬景色
(なんのこっちゃ)

 戻った車の屋根には、チャ~ンとワカンが待っていてくれました。(あ~あ、怒る気もせんわ)それと写真は撮れなかったですが、明王院の登山口に近いほうの(小さいほうです)門が倒れていました。修復が終わったばかりなんですが、やはり雪の重みなんでしょうか、とにかく今年の比良は雪が多いです。オヤジはもう遠慮しますが、皆さんまだまだ雪が楽しめますよー。

 毎度の温泉はてんくうに向かうか、戻って地元の竹の郷にするか、今回も時間が比較的に早いので、(天空温泉かい)いや帰ります(なんじゃそれは)最近はカーチャン連絡はラインなど(生意気な)で、今回も御殿山でつながったので入れておきました、{気をつけて早よ帰っといで}既読!(なにわけわからん事書いてんねん!)いったん家に戻って、晩ゴハンまで地元の竹の郷温泉に、極楽、極楽、贅沢、贅沢、(まだ無料券あるねん!)。

珍しいオヤジの車だけ ハッハッハ
ワカン屋根に忘れて、どないすんねん

 今回ワカンを忘れピンチでしたが、朝早く登られたカップルさんのシュー跡に大分助けられました、まあ洗濯板で踏んでおいてもらったみたいな(お前怒られるで)物ですから、朝早くから頑張ったカップルさんに、  感謝、感謝。

                             【記:洛西オヤジ】