予定変更して吉永小百合鹿のフン 百里ヶ岳

気はたしかか支離滅裂
何のこっちゃワケわからん!
親父の山歩き報告(NO.108)

 
いつもならこの時期看板が、すべて雪に埋まっているのにな〜
(ボチボチこのおっさんの写真もヤメたらどうや)


2016年 3月17日(木)   洛西オヤジ

アクセス:
自宅から車で大原−途中−坊村−梅の木橋−朽木生杉−小入谷バス停

コース:
小入谷バス停−百里新道登山口−百里新道−百里山頂−根来坂峠−焼尾地蔵−小入谷バス停





 こんにちは洛西オヤジです、先週は山歩きはお休みさせて頂きました、(だれも気にしてへんでー)まあ今週はあまり深い考えもなく、坊村から御殿山、武奈ヶ岳か、久しぶりに南比良からどこかを回ってくるかと、又パジャマスタート、ボケーと車走らせていたら、アレー坊村過ぎてしもた(お前寝てんのんちゃうか)目の前にちょうど梅の木の橋が見えています、急にそうや久しぶりに百里にいくか!と橋を渡って朽木の方に。

 いや〜長い事この道通ってないわ〜、2年ぶりぐらいかな〜(先週の事も覚えてないのに、何年ぶりかわかるか!)しかし百里とゆうと、いつもこの時期のような気がするな〜、今日は雪はどうやろな〜、アイゼン持ってきてないな〜、いつも百里新道往復やし、今日は根来坂峠を回って、歴史ロマン鯖街道を歩きましょうか、{ほな普通に初心者オヤジ歴史浪漫を求めてとか、早春の百里ヶ岳を歩くとか、表題をつけたらええのんちゃうのん、わけわからん表題つけて、しまいに師匠に怒られるでー}

生杉に向かいます
気温0度、今は朝もやが立ち込めていますが
今日は天気が良くなるはず
小入谷バス停

 はいはい、そおゆうわけで(どおゆう分けや)戻ってきた時の事を考えて、いつもの新道登山口ではなくて、下の小入谷バス停付近に車を停めます。(以前、森の旅人さんが停められた所)しかし問題が(なんや)まだパジャマなんです〜(あ〜あ%#$%&)霜降りてる寒い〜、ヨタヨタ準備して出発。

橋を渡って直進 バス停から15分ぐらいで
いつもの新道登山口に着きました

 坊村より大分遠い(当たり前や)8時頃になりました、いつもの登山口には10分から15分で到着。お馴染み急登が始まります、何とか積雪なく、やれやれアイゼン持ってきてないのやからな〜(ほんま、お前ええ加減すぎるで)

この時期の百里新道で残雪が無いのは
(今年はどこもや!)
まあお愛想の残雪が出てきましたが
ここで表題の大事件が

 なんやなんや相変わらず大層なやっちゃなあ〜、ヨタヨタ歩くオヤジ、ふと足元を見るとスパッツの止め紐が外れています。邪魔臭いな〜アカンアカン些細なことが大事に至る。はいはい立ち止まって紐を掛け直し、右はどうかなあ〜と見ると、わずかに残った雪の下にお馴染みのデカイ正露丸、いやいや黒豆、しかも大量(駄洒落か)鹿のフンを右足がしっかりと踏みしめています。

 なんでこんな大量なんや!〜ふにゃ〜落ち込むオヤジ、いやいやあの大女優吉永小百合さんも、明るくふんふんふんふん鹿のフンと、歌を歌っておられます。{ほんまかい、ええ加減な事書いたら全国のサユリストに怒られるぞ!}(ほんまやて、奈良の春日野とゆう歌で、サユリストの間で有名な話や)そやからなんやねん、いやいや気を取り直してふんふんふんふん鹿のフン、明るく元気に歩きましょう〜、ふんふんふんふん黒豆ちゃん。

残雪があるときはヤバイ痩せ尾根もこのとうり
右上部に山頂が
シチクレ峠
どおゆう意味なんでしょうかねえ〜
山間部の地名はいつも興味を引きます

 あ〜あ、まあこんなしょうもない事書いているのも、取り立てて何事もなく歩けているからです、感謝 (もう、このフレーズかい) さすがに上部に行くと、残雪が少し多く目立ってきましたが、まあ残雪とゆうほどの大層なこともなく、ヨタヨタと山頂に到着しました。天気予報はバッチシ、ピーカン360度の展望を暫し楽しみます。

まあここもいつも載せますね〜
百里新道分岐
それにしてもええ天気やな〜
おおきにおおきに

 風もなくリュック下して深呼吸、さすがに日本海は見えへんな〜、見えるとかゆう人もいるけど(いるか!)しばらく ボー、又分岐までヨタヨタ戻り根来阪に向かいます。分岐から百里山頂まで1K、同じく根来坂峠まで1Kとなっていますが、根来坂峠までの方が遠い気がしますが、まあ同じような感じでヨタヨタと雪は相変わらず邪魔臭いほどで(そんな事ゆうてドカ〜ンとあったら、どないするつもりやったのや){へへその時はその時で)

根来坂手前のピーク
ここで90度の方向転換
根来坂峠です
正面小入峠へ、右巻道が鯖街道上根来へ、
左手前鯖街道焼尾地蔵

 さあいよいよ歴史ロマンあふれる鯖街道根来坂峠に到着、ロマンあふれている割にはボロボロの地蔵堂、後ろには一石一字塔(これもまたなんか由緒あるのやろな〜)歴史ロマンもええけどちょうど正午になりました。ラーメンタイム、おにぎりおにぎり(食べすぎや!メタボになって歩くのしんどいのにこりよらんな〜)

大乗教典
一石一字塔となっていますが
一般的には一字一石塔で
主に法華経の一字を写経して
地に埋め上に塔を建てたものと
されています
たまにはまともな事
かくのやなあ〜
これぞ歴史浪漫を訪ねてなんちゃって
鯖街道!とゆう雰囲気があると思うのですが

 ゆっくり食事して又ヨタヨタと焼尾地蔵に向かいます、小入林道のアスフアルト道が並行して現れますが、もちろん鯖街道ロマンを求めて旧道を歩きます。時々アスフアルト道だけになりますが、ほぼ旧道で小入谷の登山口に出ることができます。小入谷側からアプローチする時は、アスフアルト林道から旧道の登山口に入る所がわかりずらいですが、まあへたくそ写真載せますので参考にしてください。

まだ京の都は遠いですね〜 時々アスフアルト道に合流しながら
焼尾地蔵堂 こんな感じの案内で
又旧道に入りながら下ってきました
小入谷からの旧道登山口 小入林道の傍に立つ標識
これを目印に川を渡って対岸を左方向に進むと
陰気な植林地の中に、上記の登山口があります
こちらから登っていくのは
ほんまにちょっとわかりずらいです
(わかりずらいのはアンタだけや!)
小入谷村落
ええな〜移住したいな〜
(思い付きでしょうもない事
書くのはやめなさい!)
なんやろな〜学舎とかなってるけど
同じく小入谷の村落バス停のすぐ側です

 何とか戻ってきました、まあオヤジのヨタヨタ歩きで6時間強の歩きでしたが、好天に恵まれ穏やかに歩いてこられました、結局最初から戻るまで、どの場面でも登山者はもちろん地元の人にも、信じられないのですが、林道で車にも会いませんでした。時々姿を見せる鹿と野鳥の声にタイムスリップして、ふと峠道の向こうから、行商の旅人が現れるような錯覚さえ起きるのんびりとした、まさに歴史浪漫の歩きでした。    感謝 感謝。

                             【洛西オヤジ記】