白山 (平瀬道)

初心者オヤジ梅雨の間隙に白山お花見詣で
今週も前日車中泊となりました、
(もう歳を考えなアカン!で)冷ややかな視線を感じます
親父の山歩き報告(NO.119)

御岳かな〜煙が見えます
白山登山道から


2016年6月27日(月)   洛西オヤジ


アクセス:
名神高速ー東海北陸道ー荘川インター白川街道ー平瀬温泉白山登山道案内板ー白山公園道ー大白川ダム白山登山道駐車場

コース:
大白川ダム白山登山口ー大倉山避難小屋ー展望歩道出合ー室堂ー山頂(御前峰)往復で駐車場に戻る





 こんにちは洛西オヤジです。先週は梅雨の風物オオヤマレンゲ見物でしたが、それにしてもよく降ります。今週も天気予報見ていたらなぜか27日(月)曜日だけよさそう、しかも北陸方面がよさそうです、師匠に教えてもらった天気と暮らす山の天気を早速確認、ええがな〜白山にき〜めた。去年土砂災害で工事のため登山口までいけなかった平瀬道のリベンジです。

 白山といえばまあーそれこそいろんなコースがありますが、オヤジは別当からのコースしか登ったことがないので、平瀬道は行きたかったコースです。それと日帰りを目指したかったんです。日帰りなら師匠たちもお誘いできます、今度OKAOKAお花見ツアーなど企画してください。

 当日早朝出発するか(登山口まで3〜4時間、まあ奈良に行くのとかわりません)迷いましたが、初めてのコースなんで前日に入っておいて、早く歩き出すことにしました。夕方から結構降りだした雨の中を出発です。日曜日の夕方とゆうこともあり名神東インターまで結構時間がかかり、やはり4時間以上かかりました。慣れたとはいえ真っ暗な山間部の道を走り到着した駐車場ももちろん真っ暗、まあこの齢にになると何が出てきても怖い事はないですが、できたら可愛らしい女の人のお化けとゆうか、幽霊はいやや陰気やし、(なに考えてんねん)。

 到着して車外にでて上を見上げると「うわ〜きれいやなあ〜星の数がちがうな〜」。そんなに広く夜空が見られるわけではありませんが「ハ〜もっと山の上でこんな夜空をみたいな〜」。雨上がりの山の中は冷えます。はい、おやすみなさい。

朝見るとへーこんなとこに停めてたんや 登山口です

 予定では4時に起きて5時には出発のはずが毎度のことながら5時過ぎまで爆睡、まあ仕方がありません寝られないよりはマシです。最近のパタ〜ン、賞味期限切れのタマゴスープにカーチャンおにぎり3個のうち2個食べて(どうでもええがなしょうもない事書かない!) ハイハイヨタヨタ準備して結局出発は6時を回っていました。

登山口の休憩所
登山届などを出します
さすが国立公園整備されています

 目の前の登山口からチンタラです。国立公園らしく整備された登山道をまだボーとしながら(あぶないやっちゃな〜)白山の特徴ですが高度により植生が変わっていくのがよくわかります。あ〜あしんど、クソえらいなあ〜、しかし歩き初めて30分も立たないうちに登山道のわきに小さな花がボチボチ現れます。あ〜よく見る花やな〜、そやけど前師匠に名前教えてもろたけどわすれたな〜、あ〜かわいいな〜小さな花はええな〜オヤジ好みやな〜(お前なあ前回レンゲレンゲ騒いでいたんちゃうのかい!)。あれは木に咲く花、道端に咲くこの可憐さは又かくべつなんよ!(フン名前もわからんくせに)。

ササや灌木地帯  白水湖(大白川ダム湖)
いい天気です 大倉谷避難小屋

 そうこうしているうちに大倉山避難小屋に到着、中を覗きましたがしっかりした小屋でキチンとかたずいています。オヤジは水分補給してチンタラ、ヨタヨタ進みます。やがてとゆうよりヘタレたーとゆう感じになったころ、やっと去年歩いたアルプス展望のルートに出会いました。後室堂までは登りはありません。

やっと見えてきました 前方に渡ります
足元には花が
キンバイかダイコンソウか
(キジムシロ?)
立派な雪渓(?)です

 室堂到着は10時を回っています4時間半以上かかっています。別当から来るのとどうなんでしょうか、それも今いち記憶あいまいですがまあ一度リュックを下して休憩です。

 室堂は相変わらずたくさんの人です。今日は梅雨の晴れ間とゆうこともあって平日とはいえ大賑わいです。オヤジはとりあえず山頂に向かいます、リュックはデポらずヨタヨタと向かいま。室堂到着してホットした後の登りはきついです30分以上かかります。

 途中から山頂付近はガスがかかり到着すると下の小屋も見えないほどガスッてしまいました。あ〜あ、結構早かったのでお池回りするか、剣ケ峰でもいくかとか思いリュックデポらずきましたがなんか気分が乗らず、去年と同じパタ〜ンの写真を撮ってもらい戻ります。直接降りてきたのでウロウロ花を見ながら戻ってきて、今日はラーメン炊いて残しておいたカーチャンおにぎり一個(ミミッチー事かくな〜)食べてゆっくり休憩、しかし皮肉にも山頂はガスが晴れてまあ日頃の行いでしょうシュン。

室堂がやっと見えてきました 今年も工事中です
去年とおんなじパタ〜ンやな 下の小屋も見えません

 今は晴れていますが今日は天候が又悪くなるみたいです、ボチボチ降りましょう。ふうふう言いながら登ってきましたが、その分降りるのも時間がかかるとゆうことです。下りも苦手なオヤジにはハーしんどいなあ〜です。ダム湖が見えていますが中々近ずいてきません。

 やっとヨレヨレになって登山口のゲートをくぐって車に戻ったのは3時を回っていました、まあ休憩をいつもより時間をかけお花見にウロウロしていましたが9時間以上かかりました。まいったまいったさすが白山(あんまり関係ない!、オヤジがヨボイだけ)さ〜今日こそ温泉に入るぞー。

さ〜晴れているうちに帰りましょう あれ〜桜や
お花畑の向こうにダム湖
あそこまで戻るのか〜は〜しんどいな〜
やっと戻ってきたあ〜

 車を停めたすぐ右下に白水湖ロッジとゆう山小屋(?)のような施設があり、露天温泉風呂の入浴受付もしてもらえます。露天風呂の施設は歩いて1分もかからない白水湖の湖畔、でこれがまあオヤジのお気に入りパタ〜ン、かけ流しの正真正銘の温泉、硫黄のにおいが入口の戸を開けると鼻につく露天風呂、温度は熱い目おそらく43〜4度、設備は全く何もないお風呂だけ(小さな木の手桶が4〜5個あるだけ)ですが、オヤジが入っていくと先客が一人だけ(混浴ではありません、念のため)中年の男性が入っておられました。

 地元の人みたいでしたが挨拶をしてしばらく話をしていましたが、先に上って行かれました、後はオヤジ一人でとにかく熱いので5分もはいると上がって冷まして又入るとゆう状態、2〜30分はいっていたかな〜、白馬の近くの白馬鑓温泉を思い出しました(又いきたいな〜)。温泉施設ではあまり写真を撮らないのですが今回はロッジのオーナーの許可をもらい載せさせてもらいます。 大白川露天風呂 オヤジ評価 ⇒ 優。

白水湖ロッジ  露天風呂入口
左手前から温泉が湧き出ています 白水湖

 のぼせ気味に上がってビールとゆうわけには(飲めないくせに)行きませんのでコーラを飲みますが、うまかったあ〜。「今度は車中泊ではなしに前日ここに宿泊とゆう手もあるな〜」と、思いながら又チンタラ戻ります。平瀬温泉街に出るまで車で30分、あとは又荘川インターから眠たいのを我慢しながらゆっくりと車を走らせ戻ります。もう集中工事が終わっているので急ぐ必要はないです。ちょうど名神に入ったあたりから小雨が降りだし彦根を過ぎる頃はものすごい降りとなりました。この時期雨で出発、雨に降られて帰宅、山を歩いているときはほとんどがピーカン(山頂でガスられましたが)この時期としてはラッキーでした。       感謝 感謝 。

                             【洛西オヤジ記】





空木ですか(タニウツギ) チドリ系でしょうか
(ハクサンチドリ)
なんやったかな〜忘れた
(キヌガサソウ)
今回唯一のキスゲですが撮りにくい状況です
アカモノ イワカガミ
ミヤマゼンコ ハクサンコザクラ
この辺になると名前わかりません
わからんほうが多い
(ヒメクワガタ)
クロユリ
ミヤマタンポポ 外来種と間違うな〜 ササユリ