藤原岳  2016年2月24日

初心者オヤジは今週もヨタヨタと、
雪無、花無、寒かったあ〜 藤原岳
雪は無いやろな〜気の早い福寿草顔出しとらんかな〜
ないないあるのは泥濘だけ。

にこやかに笑ってますね〜メタボおっさん、
それにしてもおもろい恰好やな〜実はメチャ寒い〜
【藤原岳にて】


2016年2月24日(水) 洛西オヤジ単独

アクセス:
名神高速ー八日市インターR421−R306−西藤原小学校前観光駐車場。

コース:
聖宝寺コース(裏登山道)−藤原山荘ー山頂展望台ー藤原山荘ー天狗岩ー藤原山荘ー8合目分岐ー大貝戸登山道(表登山道)で下山。






 こんにちは洛西オヤジです。今年は鈴鹿の山も雪が無いとのこと、逆にボチボチ福寿草が咲きだしてるのとちがうかな〜!と都合のよい解釈でヨタヨタと性懲りもなくパジャマバージョンで出かけました。(おまえな〜先週引退やゆうてたんとちゃうのか!) 。

 はい、まあ大阪の有名な靴屋の閉店セールみたいなものです。(そやけどホンマに靴屋は閉店したで〜おまえもボチボチ年貢のおさめどきちゃうか)。{はい毎回考えてます。}

 今回アクセスでカルチャーショックだったのはR421が大変身していたことです、もちろんまだ永源寺の上部、ダムの付近は工事で大型の離合が困難ですが、そこを過ぎると整備が進み特に石榑トンネル(石榑峠)の大変身はビックリ。旧道もありますが、何年前でしょうか竜ヶ岳から石榑峠に降りてきて宇賀渓キャンプ場に降りるときに歩いたイメージと全然ちがいました。

 ちょっと山歩きと関係ないのですが、鈴鹿山系のアクセスに付いて、滋賀県側から鈴鹿山脈を超えて三重県側R306(大体各登山口に入る幹線です)に出るのは冬季は本元の滋賀県多賀からの鞍掛峠越えがアウト、水口から湯の山温泉に出る鈴鹿スカイラインがアウト、現在はこのR421だけが鈴鹿山脈を超える一般道になります。もちろん高速のインター(関ケ原や四日市、員弁)はありますが、それほど鈴鹿山脈とゆうのは雪の多いところなんですが、今年は異常なんでしょうね〜!。

 今回ナビは年金生活者のオヤジのことを考慮してくれたのでしょうか八日市インターからのルートをアドバイスしてくれました。とゆうよりナビ入れずに適当に関ケ原や員弁のインターから行っていたのですが、それにしても2月のこの時期の鈴鹿とは思えない走りやすさで、思ったより早く観光駐車場に到着、ちょうど8時ころ聖宝寺の階段をヨタヨタ登って出発です。

 登山口の案内からすぐのところで、以前は下の沢に誘導していた表示が堰堤を超えるルートを整備(?)したのでしょうか変わっていました。なるほどすぐに大きな堰堤があらわれ階段が作られていました、まああまりこんなことは書くのは良くないのですが(書いてるがな)、この堰堤の上までアスフアルトの作業道が来ています。聖宝時の中を通らずに直接来られるみたいです。

聖宝寺に向かう階段、この階段がしんどいのです。本来の登山道は右のほうから迂回して詣内は通らないのでしょう。 比較的近年に詣内から掘り出された猿石、なるほどお猿さんに見えないこともないです。ごたぶんにもれず 撫でると、家内安全、願望成就、入学、就職、縁談、なんでもOKオヤジも撫でまわしてきました。
登山道入ってすぐ、以前は逆の表示下に降りろ!でした今回は直進です。 立派な堰堤ができました、これを超えて下に降りて対岸に渡ります。

 なるほどね〜、この工事のためにアスフアルトトの道がここまでつくられたのですね。、もう2〜3年このコ〜スは来ていないのでしょうかね〜。超えてすぐ下に降りて対岸からの斜面のジグザグ登山道は従来どうり。

 鈴鹿名物何合目の看板を目にしながらひたすらジグザグ、ジグザグ、陰気な杉の植林帯、積雪ある時はビビル沢の上部、何とか6合目の明るくなった尾根に出てやれやれですが全く雪はありません。

 雪らしき物を目にするのは8合目の表登山道との合流を過ぎたあたりから、もちろん毎度おなじみドタドタのぬかるみと残雪がまじりあい、田植え(そら大げさや)バージョンでヨタヨタ、何とか藤原山荘に到着、途中何とか気のはやい慌て者の福寿草が咲いてないかな〜?と、見るのは泥田と枯草ばかりでした。

積雪があったらヤバイな〜とビビりまくるところですが 6合目はまだ雪は無し
8合目付近からようやくチラホラ白いものが 藤原山荘の付近でこの状況。4月ではなく今は2月(しんじられな〜いー)

 まずは山頂に向かいます。本来ならスノーシュウ歩き、シリ滑りを楽しむ絶好の斜面ですが、まあ全くそんなことを望むのは無理な状況、2月の藤原岳でこの情景はかえって貴重かも。

 山頂を往復してもどってきた時点で11時過ぎ、何とか天狗岩の付近のあの南斜面に咲いてないかな〜とゆう期待を込めヨタヨタ昼飯遅らせて向かいましたが、残念ながら顔を見せてはくれませんでした。(まあ日頃のおこないやね〜師匠やったらバッチシみつけやはるのにね〜)。

山荘から見る山頂展望台、これじゃ奈良の若草山雪はどこや〜(見えてるがな) 一応写真を撮ります、南方面、天気よさそうに見えますがとにかく寒い〜
御池岳方面 ちょっとは寒さを信じてもらえるかな
大笑い、どこかの難民でももうちょっとマシな恰好してるで、これでは夜明けの不審者かホームレスや、手ぬぐい、何とかならんか! 白瀬峠への分岐付近、
かろうじて白くなっています

 山荘に戻って中に入ると4人の先客、単独さん2名アベックさん(古い呼び方)それぞれお食事中、オヤジも隅のほうでゴソゴソ遠慮しながらラーメン炊いて遅い目の昼食、(なんでそんな遠慮するのや!)いや人見知りが激しいオヤジは委縮するのです。なんやわからんな〜あんたのゆうことはいつものことながら。すんません。アベックさん残して他は出発されました、オヤジも失礼しますとひっそりと出発。

 下山は迷いましたがやはり表登山道で、これが又膝が通常でも痛くなるのです。まだ本調子ではないオヤジはもう最後の神社あたりでは四つん這いになって這いながら(おまえ嘘書くな!)、はい嘘ですがそのような精神状態に陥りながら「大貝戸登山口」の休憩場にたどり着きました。

ちょっとは雪山らしい雰囲気も載せて ここも必ず載せますね〜表裏の登山道分岐

 いつもどうりドタドタの靴とストックを洗いチンタラチンタラ、チンタラ駐車場に戻りますが、途中のおなじみ花のお家を覗くとさすがにまだ苗の状態で(自家採種で増やされているのです)、でもなんと福寿草が一鉢だけ顔を見せてくれていました。は〜まあこの一鉢を見に来たみたいなものやな〜、なんとなく納得して駐車場に。

やっと降りてきた〜大貝戸表登山口休憩場 これが今回の主役の写真かも
花のオバチャン家にあった福寿草

 今日は温泉どうするか湯の山まで戻るかナビで検索、近くに阿下喜温泉とゆう初めての温泉がヒットそちらに向かいました。温泉は単純アルカリですが広い浴槽、熱いサウナ(ちょっと狭いですが)オヤジ好み何より¥500円とゆうのが気に入りました。

 帰りもR421で山越え八日市インターから戻ってきました。先週引退を覚悟していたオヤジではありますが日頃の節制のおかげで(どんな節制や!)、早寝早起き元気な子やない老いぼれ体操、膝にボールはさんで1,2,3−     感謝感謝の毎日です。


                        【 記: 洛西オヤジ 】