英語の勉強の仕方
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勉強方法には、これが絶対というものはありません。以下のことを参考に、各自で自分に 一番あった方法を考えてください。 1、授業の予習は必ずやること。 2、大切なのは復習である。 3、英文を読んだら、後ろから戻って日本語に訳すのではなく、英文の順番に前から後ろへ、
「英文そのもの」から内容をつかむこと。 We turned the corner from the Pinhook Road. という文章があったら、この光景を「絵」として心に思い浮かべるのである。PinhookRoad という 道があって、その道からはずれて角を曲がっていくイメージである。 The farm lies high up against the blue sky. とあれば、農場が小高いところに、真っ青な空を背景に(against)、見える(lie)。そんな情景をイメ ージするのである。この要領が分かれば、あなたの英語力は飛躍的に伸びるであろう。 4、声を出して、感情を込めて英文を読むこと。 単語帳をつくったことで安心してしまって、あとでまとめて覚えようとする人がいるが、失敗の元である。また、市販の単語集みたいなものではなかなか覚えられないので、 一般的にはあまりお勧めできない。ともかく単語・熟語は繰り返し繰り返しやって、貪欲に覚 えること。 5、『構文150』の、例文だけでよいから徹底的にやること。 6、文章を読んだら、全体として何を言っているのかをまずつかむ。 7.単語の覚え方は「コアイメージ」を植え付ける。 He ran for 20 miles. (彼は20マイルするすると走った)
だから run は、場合に応じて「走る」「流れる」「垂れている」「経営している」「伝線する」など、さまざまな日本語訳となる。しかし、基本的に「 ある方向に、途切れることなくスルスルと連続的に動く」イメージさえ知っていれば、辞書の訳語なんか知らなくても、状況にふさわしい日本語を当てることができる。 このように、日本語と英語はrunという非常に簡単な単語一つを取ってみても、一対一での対応をしているわけではない。英語のコアイメージを心に植え付けると、英文を読んだ時映画の一場面を見るようにVisualizeできることを、上の簡単な例文から味わって欲しい。 大学入試に必要な単語数は約5000〜6000語といわれてい る。中学で習う約1000語の数倍である。コアイメージをジェスチャー入りで覚えるようにすると、比較的楽に単語数を増やすことができる。 以上7項目、だまされたと思ってやってみてください。3ヶ月で目に見えて効果があがってきます。 というよりは、昨日の自分と今日の自分が同じではない充実感を感じ取れるようになります。
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