推薦図書一覧

 

書名 著者 出版社 解説
福翁自伝 福沢諭吉 岩波文庫 の日本の若者に足りないものはハングリー精神である。何のために学ぶのか。この本をヒントに考えてほしい。福沢諭吉先生の人間くさいいたずらも面白い。大阪の人はぜひ適塾も訪れたい。適塾の地図などの詳細はトップメニューに戻りリンク集を参照してください。
伊藤真の『憲法入門』 伊藤真 日本評論社 本来は、司法試験受験生のための入門書。しかし、高校生にも読める。法学部希望者は ぜひ読んでほしい。憲法は「一人一人の人間を個人として尊重」する「愛に満ちた法」と説く。
六千人の命のビザ  杉原幸子 朝日パノラマ 第2次大戦中、6000人のユダヤ人の命を救った外交官、杉原千畝(ちうね)の話。「私のしたことは外交官としては間違ったことだったかもしれない。しかし、…人間としては正しい行動だった」と杉原は晩年に述懐している。
タテ社会の人間関係 中根千枝 講談社現代新書 日本的社会構造を「ウチ」と「ソト」、「グループ内における序列」などを通して鋭く分析した名著。リーダーシップとは何かを考える上でも参考になる。
白夜1〜5巻 渡部淳一 新潮文庫 医学部の学生時代から医者へ、そして作家へと転身していく渡部淳一の自伝的小説。医学部志望者、人生の生き方に悩む高校生にも面白い読み物である。
憲法への招待 渋谷秀樹 岩波新書 法の支配の原理のエッセンスは、統治者を法によって拘束し、被治者の権利・自由を守ることにある。憲法のどの条項にも一般市民に憲法を守れと命じた規定がない、と説く。法学・政治学を志す初学者に最も強くお薦めしたい本である。やっとこの種の本が出て、本当に良かったと思える本である。
時の剣 和久峻三 角川文庫 殺人事件の容疑者が時効直前に逮捕された。ホシは白か黒か。著者は現役の弁護士でもあり、とくに法廷シーンは圧巻。
人はなぜ戦争をするのか アインシュタイン、フロイト 花風社 アインシュタインとフロイトの往復書簡集。21世紀、人類は戦争をなくすることが出来るのか。
裁判官は訴える! 日本裁判官ネットワーク 講談社 裁判官といっても決して特別の人間ではない。野鳥の会に入りたいが、政治活動と関わらないか。死刑判決は書く方も気分が重い。友人・知人が1000人いれば、法律事務所の経営は安泰。裁判官の給料は?判決文を書くのは大変だから和解を勧める傾向がある?などなど、理想と現実のはざまで悩む裁判官たちの本音を収録する。
社会学が分かる事典 森下信也 日本実業出版社 社会学とはどんな学問なのか。社会学の面白さを感じさせてくれる入門書。
蘭学事始 杉田玄白 岩波書店 蘭学を学ぶ苦労話が面白い。
 
 
 

(以下、少しずつ書きくわえていく予定)

 

トップメニューに戻る