SHRでの一言アドバイス

平成25713

 

 

 生徒指導、受験指導の場面で、こんなふうにやってみてはどうかという例をあげてみました。私の教員生活の集大成です。ショートホームルームなどでご活用いただければ幸いです。

 

日常生活全般

■人の話は目で聴け

■凡事徹底、習慣化せよ。

「あいさつ」「服装」「整理整頓」はすべての基本。

■挨拶の仕方

@立ち止まる
A相手の目を見て大きな声であいさつをする
Bそのあとで丁寧にお辞儀をする。

■人は見た目が9割。外見で判断される。

■勉強が苦手でも、尊敬される人間にはなれる。

■「今すぐやる」。この一言で人生が変わる。

■今どうしなければならないか。考えて行動しろ!

■日々、目標をもて

■相手の立場に立って、共感できる人間たれ。

■感謝の気持ちがあれば、不満も和らぐ。

■入れ歯には、合う人と合わない人の2種類しかない。合わない人には何度作り変えても 合わない。かつて、自分の歯が健康であった最良の状態を基準にするからだ。

■環境に敗れず!

■情けは人の為ならず。池に「ポチャン」と石を放り込めば、波が同心円状に広がり、やがて土手にあたって戻ってくる。

■百聞は一見に如かず、百見は一行(いっこう)に如かず

■大切なものは目に見えない。

■一番大切なことは教えることができない。

■教育とは自分が変わることだ。

■高校生、街に出れば社会人。高校生だと思って甘えてはならぬ。常識ある行動を心掛けよ。

 

■大人の話ができる「常識力」を身につけよ。同世代の人と話をすることは難しくはない。50代のおじさんと話ができるか。同世代で話ができるだけではなく、年齢、職業、国籍を超えて話ができる力が真のコミュニケーション力だ。

■守・破・離(しゅ・は・り)は人生の基本

 

 

 

勉強、授業

■たった3年間の高校生活。その過ごし方が人生を決める。

■勉強とは、できなかったことができるようになることだ。

■人生で大切なのは「知力」「体力」「努力」の三つだ。

■予習は「仕分け」、復習は「定着」

■基本問題をきちんと解ければ、難関校も突破できる。そのためには1に復習、2に復習、3,4がなくて5に復習だ。

 

■1回で覚えられなければ10回。10回で覚えられなければ100回やれ!

100のあやふやな知識より、10の正確な知識のほうが得点になる。

■本当に覚えたかどうか。何も見ないで、真っ白の紙の上に書いてみよ。

■現代文の読解力が伸びれば、古文も漢文も、社会も英語も伸びる。

■気に入った作家がいたら全部買って読め

■知ることは喜びだ。スポーツをやって楽しいのと同じだ。

■授業が分からなければ、我慢のトレーニングだと思って耐えよ。それも大

 切な勉強だ。

■自分の「わがまま」と戦え。勉強とは、セルフ・コントロールする力をつけることでもある。

 

■計画を立てるときは、まず、やりたいことをリストアップする。次に1カ月、1週間、1日の分量を決める。あとは実行あるのみ。大切なことは期限を決めて実行することだ。

■勉強の能率を上げるためには、終了時刻を設定せよ。

■大学受験とは、自分の限界を超えようとすることである。「できない」と思えば、そこで止まる。

■大学受験は団体戦だ。学校の雰囲気がいいと、いい結果が出る。

■大学受験を通して、努力することの大切さを学べ。

■教育的に価値があるのは、目標に向かって努力することだ。結果はあとからついてくる。

 

■努力して成功すれば自信になる。失敗しても経験になる。たいした努力もしないで成功すれば天狗になる。

■模擬試験の読み方

A判定 ・・・「安全圏」のA、「安心するな」のA。もっとレベルを「あげろ」のA

B判定・・・ボーダーラインのB。合格可能性60%。

C判定・・・challenge C。合格可能性は十分(20%程度)ある。

D判定・・・「大丈夫」のD。まだまだあきらめには早い。

E判定・・・合格して周囲を「エッ」と言わせろ!

■すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる。今すぐ役に立たないものにも一生懸命取り組め。

 

■今はグローバル競争の時代だ。世界を相手に戦う力を身につけなければ、発展途上国並みの給料しかもらえない。

■陸上競技にはフライングがある。しかし、受験勉強にフライングはない。

 

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