ホームへ戻るシマッチとサカモッチャンの中国珍道中〜第５話〜
メインだった上海を後にして、旅も終わりを迎えようとしています。
日程あわせで立ち寄ってみた煙台が大正解でした。 列車の中で一緒にトランプをやったのがきっかけで仲良くなり、中国版大富豪を 教えてもらいました。 おかげで列車での時間はあっという間だったような気がしました。 煙台に着いてからもホテルの手配とかいろいろと手伝ってくれたおかげでその日 はゆっくりと休むことができました。
次の日には煙台を案内してくれてさかもっ ちゃんと3人でとてもはしゃいでいました。 その中国人の名は高（ガオ） 船の乗組員なので腕っ節も強く自分らよりはずっ と大人に見えました。
そんなこんなでとても楽しい旅だったので一緒にお昼ご飯を食べたんだけど、と てもおいしく久しぶりに満足したごちそうでした。また煙台の煙台ビールがとて も飲みやすく昼からジョッキ２杯も飲んでしまいました。それからの旅は楽しか ったことはもういうまでもありません。なんでかはいわんけど・・・。
そして再び北京に戻ってきて、最初にいってなかった万里の長城やその他いろい ろなところを見て回りました。その日の夜は屋台でいろいろなものを食べまし た。広い道路にずらっと屋台が並んでいてもうさまざまなものが並んでいまし た。ヤキソバ、焼き飯、鶏肉・・・きりがないくらいたくさんあったんだけ、ど なかでもうわっと思ったのはバッタの串焼き、さそりの串焼き、かえるの串焼き でした。 げてもの料理を食べる番組でまさかーとおもっていたけどほんとでした。 バッタやさそりはさすがに食べれなかったのですが、さかもっちゃんとかえるの 串焼きに挑戦してみました。多少抵抗はあったのですが軟骨を食べているような 感じでした。 中国での旅はとても楽しい思い出となりました。
そしてとうとう帰るときがやってきました。天津港発だったので早めに天津に着 いておこうとおもっていたら昼前には着いてしまったので、ぶらぶらと歩いてい ると、昨日の屋台よりすごいものを見てしまいました。自分がもっとも苦手とす るヘビがたるの中でうごめいているのを見て走り去りたいくらいの衝動にかられ てしまいました。ウサギの丸焼きなんかも置いてありました。おそるべし中 国！！ おなかも空いたのでそこら辺の料理屋に立ち寄ってたべることにしました。 すると自分らがいるにもかかわらず店の前で店員同士がけんかを始めてしまいま した。とても気まずい思いをしました。さらにご飯を注文していたのだけど、ご 飯が出てくる前に厨房のほうでチン！という音がしてからご飯が出てきたのには びっくりしてしまいました。にんともかんとも・・・
そんなこともありながらも無事に天津港に着き、帰りは２泊３日という過酷な船 旅もこなし無事日本にたどり着いたのでありました。 P.S 中国で１ヶ月も過ごしたのに病気にもならず盗難にも会わなかったとい うのはなによりでした。 是非皆さんも機会があれば中国にいってみてください。
長い間ご愛読いただきまことにありがとうございました。
中国の食べ物はすごいですね〜。テレビでも見ていると商店がたくさん並んでいて食べ物がいたるところに吊られていたりしていますからね〜。‘中国版大富豪’ですか〜。日本版とはどこが違うのでしょう？
中国滞在約１ヶ月間無事に楽しく過ごせて本当に良かったですね〜。本当に長い間、楽しい‘シマッチとサカモッチャンの中国珍道中’のお話を聞かせていただいてありがとうございました。また新しい企画をお待ちしています。
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