シマッチとサカモッチャンの中国珍道中〜第3話〜
今までの出来事は実は1日目の出来事なのです。このペースで書き続けると大変な事になってしまう・・・ということで主な出来事だけ話していく事にします。
あれは北京から落陽に電車で移動するときでした。中国は大きいので移動するときは半日、もしくは1日かかる事が多く、また人が多いのでキップは3日前(距離によっては1週間前)から発売している。さらに列車には3段階のランクがあって、まず普通の座席だけなのが硬座、簡易ベットがあるのが硬臥、リッチなベットがあるのが軟臥なのだけどなんと移動時間12時間もかかるところを硬座で移動してしまった。これは失敗した、夜出発して昼につくんだけど、まず寝れない。なぜかと言うと中国人は知らない人とでも気軽に話し掛けてくる。さらに外人だと知ると、めずらしがって人がどんどん話しかけてくる。自分は日本人で観光できているということを何人の人に言ったことか・・・
それでもさすがの中国人も疲れてきて寝るのだけど席ではなく通路で寝てる人もいた。更に中国ではカップラーメンを食べる人が多く朝から食べていた。おそるべし中国人!!夜寝れなかった自分達はホテルに着いたら即寝だった。
また、中国では田舎に行けば行くほど外人に対して興味を示してくるので落陽についてからでも大変だった。まずおばさんの集団がホテルを紹介してあげるから着いてこいって言ってる横で別のおばさんが地図を買わないかていうし、さらに前からは食べ物を買わないかっていってくるし、後ろからは子供がしがみついてきて歌を歌ってあげるからお金ちょうだいって言うし身動きとれんやんけー!!そんなこんなもありながら落陽では少林寺と関林屏(三国志の関羽が納めていた城があったところ)と竜門石窟と白居易墓に行ってきました。細かい事を言えば関林屏に行くときにバスの運賃をぼったくられたんだけどね中国には個人バスがあって客引きが外人目当てでよって来るので囲まれていたところに来たバスに飛び乗ったらそのバスもやばかったっていう・・・ちゃんと送ってくれたから良かったんだけどね。困難続きの落陽でした。
つづく
中国人は人見知りをしないのですね〜。ってゆ〜か〜人見知りなんてあるのは日本人だけかも知れませんね〜。そういう私も人見知りが激しいけど・・・。
なんか話を聞いているだけでやっぱり中国は日本とは大きく違った感じがします。これから中国珍道中はどうなるのでしょうか?
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