ボールの落下の回答

回答

問1.

問2.

問3.問1の運動方程式の両辺をvについて0からvまで、tについて0からtまで積分して、

    

問4.問2の運動方程式の両辺をvについて0からvまで、tについて0からtまで積分して、

    

問5.問4の結果より、tが増加するにつれてvは大きくなるのでtを無限大にした時が求める答えである。tが無限大の時に加速度が0である。
    よって、

    

    となる。



解説

空気抵抗を受けないボールAは、問3の結果より、時間tが大きくなると、加速度は0になり、速度vは無限に大きくなることが分かる。
一方、空気抵抗を受けるボールBは、問4の結果より、時間tが大きくなると、速度vは大きくなるが、
問5の結果より、vはある一定の値に収束することが分かる。この速度のことを終末速度という。また比例定数kは半径Rの関数である。
半径Rが大きいほどkは大きくなるのは直感的に分かると思う。

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