点の動き方の回答

回答

問1. 点Aから点Pまでの行き方は、上に(n−k)回、横にk回進めばいいので、n!/(n−k)!k!nk
    点Pから点Bまでの行き方は、上にk回、横に(n−k)回進めばいいので、n!/k!(n−k)!n(n-k)
    より、nk×n(n-k)nk×nk(nk)2通り。

問2.点Aから点Bに行く時に、点Pを確実に通るので求める答えは、横にn回、縦にn回進む行き方と等しいので、
    Σ(nk)2(k=0,1,・・・n)=2nn

問3.左に進む回数と右に進む回数が同じ、かつ、上に進む回数と下に進む回数が同じでなければならない。
   2n回のうち、k回が左に、k回が右に、m回が上に、m回が下に進むとすると、

    2k+2m=2n⇔k+m=n

よって、求める確率は、

    Σ Σ(1/4)2n×nm×n(n-m)×nk×n(n-k)(k=0,1,・・・n)(m=0,1,・・・n)

    =Σ(1/4)2n×Σ(nm)2(m=0,1,・・・n)×Σ(nk)2(k=0,1,・・・n)

    =(1/4)2n×(2nn)2(2より)


補足説明

問1と問2はそれほど難しくないのですが、問3の計算が少しややこしいと思う。n=1,2あたりで試しにやってみると法則が分かりやすいと思う。

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