北陸(石川、福井)旅行
(2002.10.17Thurs.〜10.19Sat.)
part 2

前日入った露天風呂から朝日が昇るのが見えるときっときれいだろうと
思い、6時前に眠い目をこすりながら起きてみるとあいにくのどんよりとした
曇り空。こりゃ、露天風呂に行ってもいまいちかもと思いもう一度寝ることに。
結局8時ごろまで寝てしまいアラたいへん。といいながらもゆっくりと
最後の露天風呂を満喫しに行くとあらら、誰もいない。ついでに
清掃のおばちゃんは掃除してる。けど、ま、いいか。結局3度入った露天風呂は
毎回1人でした。のんびりできてラッキー。
朝ご飯もゆっくりと食べ、10時ギリギリにチェックアウト。
やれ「海の見える部屋にしろだの、料理は夕食は部屋食で、朝食はレストランに変更しろだの、
料理は量より質で海産物中心にしろだの」といろいろうるさく注文したわりに
案外安く泊まれてなんだか得した気分♪
他の泊り客も団体さんが多かったせいか、チェックインは遅く、チェックアウトは
早かったようでお風呂も混雑しなかったのねぇ。

で、本日最初の目的地は「千里浜なぎさドライブウェイ」。その名通り
約8kmの海岸線を車で走れるんだけど、これが気持ちいいの。
快適に飛ばせます。

左:ここが「千里浜なぎさドライブウェイ」です。と説明する久々登場のうちのパン太。
右:砂が固くしまっているので普通の道路のように抵抗なく走れます。

その後、一路金沢市内へ。金沢も見所がいっぱいなので急がなければと思うんだけど、
金沢はやっぱり都会なので交通量も激しく、目当ての駐車場も見つからない。ガソリンは
なくなってくるのにスタンドが見つからないなど、旦那サマも私もかなりのイライラモード。
せっかくの旅行なのになんだか険悪なムードだぞ。やばいやばい。
けど、なんとか駐車場にも入れてまずは「ひがし茶屋街」に。
石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が軒を連ねるなんとも風情あるスポット。
金沢城からのんびり歩いていくと途中浅野川にかかる橋がこれまた情緒があって素敵。
イライラ、険悪モードもどこへやら。ホッ♪
そろそろお昼も過ぎてお腹もすいてきたので、旦那サマたっての希望でお寿司を食べることに。
日本海で捕れる知らない魚介類に旦那サマ感激の模様。
ちなみにガソ海老?ってのがたいそう気に入ったようで・・・
旦那サマ曰く「旅行で1つでもおいしいものが見つかると万々歳」なのだそうだ(~_~)
さすが食道楽(笑)

で次なる目的地は兼六園と金沢城。今ちょうどNHKの「利家とまつ」の影響と
加賀百万石博の開催中とあってすんごい人。観光バスはいっぱいだし・・・
私は日本史には全く興味がないし、それ故なーんにもわからないんだけど、
あまりの広さときれいさには圧倒。歴史的背景うんぬんよりも美としては
すごいねぇとしか言いようがない。茶店もいっぱいあってちょっとゆっくり
して行きたかったんだけど、人の多さと時間の都合上足早に。

左:電話線・電線は暗渠化され、当時の面影を感じることが出来ます。
右:兼六園の風景。立派な松もたくさんあり、手入れが行き届いています。


とりあえず、ここまで来たからには武家屋敷にも行っておこうと大急ぎにまわる。
あー、足が棒になった。けど、夕暮れまでに福井の「東尋坊」に着きたいので
バタバタと金沢を後にする。この時点で16:00。日没までに間に合うだろうと
高をくくっていたのが大間違い。金沢西インターまで、また渋滞に巻き込まれ、
イライラ。相変わらず学習しない夫婦なのである。
結局高速をおりてからも目的地までの道のりは長く、またのんびりと
走る軽トラのおばちゃん、おじちゃんたちに道を遮られながらようやく東尋坊
についたときは、天候の悪さも手伝ってかなり暗くなってしまった。景色はなんとか見れるって感じ。
せっかく来たのにうーん、残念。本当は遊覧船にも乗るはずだったのにな。
一通りぐるっと見て「さて帰ろう」という時間になって、それを待っていたかのように
雨が降ってきた。昼ごろから雨になるとの予報を裏切って、これまで持ちこたえてくれて
本当によかった。雨降ったらせっかくの旅行も楽しさ半減だからね。
今回は風邪ぎみだったので雨女の私もそれを発揮せずに済んだのかな。

帰り道、古いカーナビとおりに行って道が全然違ったりしてまたイライラ
険悪ムードもあったけど、途中ご飯も食べてP.M.11:00ようやく帰阪。
ほんと、みどころいっぱいで楽しい北陸旅行となりました。
写真は一部しか公開できず残念。
旦那サマずっと運転お疲れサマ♪ 
お・わ・り

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