Hawks23回戦
[2004.09.03]

(Hawks 6 - 4 Buffaloes)
[大阪ドーム]
順位: 5位 / 勝敗: 54勝,63敗,2分 / 借金:9

  仕事が長引き、大阪ドームに到着したのは、1回裏二死一塁二塁で打者:川口 の場面。この時点で、既に3対0とリードされていました。で、川口は三振で 敢なくチェンジ。あーあーあー...

  その後もBu先発:高村が、2回にも連打を浴びて1点を献上。牽制でなんとか スリーアウトをとりますが、ベンチはここで高村を諦めます。この交代は仕方 ありません。が、まだ3回。先日、岩隈が完投して中継ぎ陣が休めたとはいえ、 しんどい展開です。

  4対0とされた2回裏の攻撃。このまま進めば完敗の雰囲気が漂う中、阿部 ちゃんがやってくれました。Hawks先発:斉藤から星野が粘って四球を選び、 バッター:阿部ちゃん。鋭く振り抜いた打球はレフトスタンドへ一直線。

「いけえー!!」

見事にスタンドイン。打った瞬間は上段席まで飛びそうな勢いでしたが、 途中で失速して下段席へ。まあ、入ってしまえば一緒です :-) この2ラン で4対2と2点差に詰めよります。ここまでノーヒットに抑えられていた 斉藤からの得点で、非常に価値のある一撃でした>阿部ちゃん。

  高村の後を、省吾-吉川と継投します。省吾も、吉川も無失点に抑えます。 吉川は、本当にいい中継ぎ投手に成長してくれました。安心して見ていら れますね。

  その後は、両チーム無失点が続きますが、6回裏のバファローズの攻撃。 先頭:川口が、あと2mでホームランだった2塁打で出塁。下山がシングル ヒットで続き、無死一塁三塁の大チャンス。続く星野は四球を選び無死満塁 で、迎えるは追撃の貴重な2ランを放った:阿部ちゃん。なんとなく、今日 の阿部ちゃんはキーマンとなる予感がしていたので、期待したのですが、敢 なく三振。続く、9番:藤井に代打:益田が登場。空振りなどで追い込まれ ますが、

レフトへの2点タイムリーヒットで
4対4の同点!!

とします。今年の益田はあまり調子が良くありませんが、今日は久しぶり にいい所で打ってくれました。ありがとう>益田。

  その後も、ランナーを貯めて責めたてますが、最後の1本が出ず逆転で きません。今日、一番調子が悪かったように映ったのが水口。三振2つ に凡打と、いつもの水口らしい打撃が全く見られません。疲れが出てる んかなあ。明日ぐらいは、気分転換にスタメン:高須でもええかもしれ ません。

  同点に追い付いた直後の7回表。ホークスのラッキー7。スタンドから は、「合併反対」の横断幕も見られました。

6回から登板した高木が、好調の井口、松中に安打されて一死一塁三塁の ピーンチ。恐怖の男:城島を迎えるところで、カラスコにスイッチ。正直、 無失点で切り抜けられるとは思いませんでした ...。城島の3ランを見て しまいそうな不安が、心に渦巻いていました。しかあし、カラスコは城島 を三振に打ち取ります。が、まだ不安は消えません。6番:ズレータを四球 で歩かせて、7番:柴原。当たりは、セカンド:水口の一塁寄りの打球で 水口のグローブに触りましたが、補球できずにライト前にゴロゴロと。 2点を奪われて6対4と勝ち越しを許します。内容的には、カラスコはそ んなに悪くはなかったかなあと。

  その後、バファローズもチャンスを何度か作りますが、二死からの出塁 (最近目につきます)だったり、代打ができないキャッチャー:的山だったり と、得点できずにそのまま試合終了。

  試合としては、ホームランあり、同点打ありと面白いゲームでしたが、負け てしまいました。ファイターズが勝って試合のなかったマリーンズとゲーム 差なしとのこと。バファローズとは4ゲーム差。残り16試合となり、さら にプレーオフ進出は厳しくなりました。事ここに到っては、目先の試合を全 力で戦い抜いて欲しいと思っています。

Buファンの独り言
Written by kabada