Marines 24回戦
[2004.08.28]

バーンズ&阿部ちゃん復帰。ある意味待ってたこのオーダ :-)

  もう負けられない今日の一戦。先発は、バファローズ：パウエル、 マリーンズ：渡部俊介。投手戦となりました。

  パウエルは、得意のカーブの制球がよく４回に１失点しますが、 ８回までこの１点だけに抑えます。一方、渡部俊介も相変わらず 小気味の良いアンダースローでBu打線を７回に降板するまで２失点 に抑えます。今年は何回も渡部俊介にやられている気がします。勝敗は 忘れましたが、記憶にあるだけで今回で３回目。今日は勝ち越しました が、内容的には抑えられている印象が強い。素人考えですが、球速の種 類は、約128kmと約104kmの２種類しかないようなので、どちらかに絞っ て行けば、もう少し攻略できるような気がするのですが... まあ、そん なに簡単な相手ぢゃないんでしょうが...

もう天敵と言っていいでしょう...俊介

好投のパウエル。勝ち星をあげたかった...

  パウエルは、2回裏の阿部ちゃん、また7回裏の星野タイムリーで奪った 虎の子の２点を９回表二死まで守り抜きます。しかし... 二死二塁から マリーンズ：フランコになんと三塁打を放たれ、同点にされちまいます。 その後はなんとか奮張って最小失点に抑えます。最後に同点にされてし まいましたが、十分な投球内容でした＞パウエル。

  延長に突入して10回表は好調の豊さんがピシャリ。が、その裏をマリーンズ： 薮田がこれまたピシャリ。11回表は豊さんが先頭打者にヒットを打たれ福盛に スイッチ。ファースト：北川の失策などもありましたが、なんとか奮張って 無失点。そして11回裏。マリーンズはオリンピック帰りの小林(雅)を投入。

MAX:152kmの速球でグイグイ押してBu打線を力でねじ伏せます。こんなこと は言いたくありませんが、なんだか「格の違い」を見せつけられた気がしま す。一方、同じくオリンピック帰りで今日あたりに復帰を待ちこがれていた 我らが中村紀洋。が、アテネでサンダル履きでガラスを踏んづけて６針縫う 怪我。復帰は９月中旬頃とのこと。何をやってるんだ、ノリ... この大事な 時期に。

  そして迎えた１２回表。福盛が、二塁打＆犠打＆二塁打で１点を献上。さら に代わったカラスコも打たれて１失点の合計２失点で４対２と勝ち越しを許 してしまいます。１２回裏は二死から下山がなんとセンター前ヒットを放ち、 星野に期待がかかったのですが、敢なく三振でゲームセット。長距離打者がい ないのは、なんともつらい。得点も少なく、逆転の望みも薄い。ノリよ...

  落としてはいけないゲームを落としてしまったバファローズ。なんとかかす かな夢をつないで欲しい。