Lions22回戦
[2004.08.08]

(Lions 4 - 3 Buffaloes)
[大阪ドーム]
順位: 4位 / 勝敗: 46勝,52敗,2分 / 借金: 6


Shop Buffy前の「大阪の未来を考える会」の横断幕。
この会って堀江社長や礒部会長が参加している会では...

  昨日の痛い敗戦が響かなければと不安を頂きつつ大阪ドームへ。 結果的には響いたことになるのかな...

  バファローズ先発は、合併反対運動のキーマン:川尻投手。しかし、 立上りは制球が全く定まらずストライクさえ入らない状況。初回は なんとか切りぬけたものの、2回にはランナーを一人置いて、DH:石井(義) にライトへ2ランホームランを打たれちまいます。しかし、3回以降は 徐々に持ち直します。特に、カブレラ、中島、細川を完全に抑えこみ ます。タイミングが全然合っていない感じ。特にカブレラは、昨日 9回にどでかい2ランを放ったものの、あれ意外の打席では全く打てず。 今日も完全にBu投手陣が抑えこみました。外角低めに投げとけば全く 恐くないバッターになってしまいました X-)

  さて、2点をリードされた3回裏、先頭の7番:永池がヒットで出塁。 さらに8番:山下がライト前ヒットで続きます。的山が死球を選び無死 満塁のチャンス。ここで1番:大村がタイムリーヒット。さらに2番:水口 も連続タイムリーヒットで、2対2の同点に追い付きます。

  回は進んで6回表。川尻が二死一塁二塁から、またもや石井(義)にタイムリー を放たれ逆転。しかあし、その裏の攻撃。先頭の7番:大西がヒットで出塁 すると、続く永池がまたしてもヒットで出塁。無死一塁二塁で8番:山下。 と、同点に追い付くタイムリーヒット!! 今日は、

永池&山下コンビが2選手とも
猛打賞の活躍。

永池は一軍での出場時からいい打撃を披露していましたが、調子が上がら なかった山下が昨日のヒットを放ってからふっきれたのでしょうか? 下位打線が打つと打線が活気づきます。大西、阿部ちゃん、永池、山下で いい競争ができたらなあと思います。守備がかぶるのは、阿部ちゃん、永池、 山下ですが...

  同点に追い付いた7回表の守り。川尻が先頭打者を打ち取ったところで、 有銘にスイッチ。この継投はいいタイミングだったかなと思います。有銘 は次の打者:高木(浩)を打ち取り二死とします。が、次の柴田に死球、さ らに赤田には四球を与え二死一塁二塁。迎えるは、今年完全に覚醒した 3番:貝塚。

レフトへのタイムリーヒット
4対3と逆転

されちまいます。何度も書いた気がしますが、有銘は制球が悪すぎ。 見た感じでは、制球が定まらずなんとかストライクをとりにいった ところを狙い打たれているような気がします。あの独特の投球フォーム は個人的に好きなのですが、コントロールが悪いのは致命的。なんと か、本当になんとかして欲しい>有銘&久保コーチ。

  有銘に代わった:吉川がカブレラを打ち取り、さらに8回も無失点。 9回は久しぶりに小池が登板し、こちらも無失点。結局4失点でし たが、投手陣はまあまあの出来だと思います。

  8回裏には、ここまで無安打だった先頭:マリオがレフト前ヒットで 出塁し、代走:下山に。と、続く大西の時に、毎日見ているような気が するライオンズのワイルドピッチで、無死二塁。ここで大西がセカンド 前への絶妙なバントヒットで無死一塁三塁の大チャンスでしたが...

永池:三振
山下:粘りながらも見逃し三振
代打:阿部:レフトフライ

で万事休す。9回裏には、2番:水口のあわやホームランの当たり が左中間に伸びていきますが、フェンス手前で失速。最後の打者: 礒部が打ち取られてゲームセット。...

  今日の敗因を考えてみると、クリーンアップが機能しなかったこと かなと思います。ヒットを打ったのはマリオの1本だけ。好調の礒部、 不調の北川とも今日はいいところなし。うーん、昨日の敗戦の影響と は思えませんが... 下位打線は打ってるんだし。

  まあ、こーゆー日もあるのですが、昨日の敗戦から2連敗となったこ とは、ちょっときついものがあるような気がします。

Buファンの独り言
Written by kabada