Fighters19回戦
[2004.07.28]

(Fighters 8 - 4 Buffaloes)
[大阪ドーム]
順位: 同率4位 / 勝敗: 42勝,49敗,2分 / 借金: 7

  負けてしまいました。それも勝ってたのに、9回に5失点で逆転 されて... あまりにも痛すぎる一敗。

  バファローズ先発は山村でしたが、初回からピンチの連続。3回には セギノールに3ランを打たれ先制されると、さらにランナーを貯めて 一死満塁のピンチで降板。うーん、これではダメです。

  このピンチに省吾が登板します。8番:石本をの当たりはサード:ノリへの 高ーいバウンド。ノリが猛ダッシュでキャッチし素早く本塁送球で二死 満塁。素晴らしいプレーでした>ノリ。さらに9番:古城をショート ゴロに打ち取りピンチを脱します。この後、6回まで無失点のナイス ピッチング。特に左打者の内角へのストレートは制球が良く、球威も ありました。次回もこれで行こう>省吾。

  3点を先制された直後の3回裏。先頭の9番:的山の二塁打、1番:大村 がヒットで無死一塁三塁のチャンスで、打者は2番:星野。スタメンは 久しぶりですね。と、

三遊間を抜くレフト前タイムリー

で1点を返します。礒部、ノリは凡退して1点止まりでしたが、失点した 後に何点でもいいから得点するのは、「ゲームを作る」意味で大事です。

  回は進んで、5回裏の攻撃。2番:星野からの好打順でしたが、星野、礒部 と倒れて二死となり、4番:ノリ。二死走者なしですので、狙っていい場面 ですが...

レフト上段席に飛び込むソロホームラン!!

素晴らしいあたりでした。うーん、久しぶりやね。VTRを見ると、ど真中 の甘ーい球でしたが、失投を見逃さずに打つのは基本ですね。うおっし、 これで3対2の1点差。

  さらに回は進んで7回裏のラッキー7の攻撃。星野の代打:水口が倒れて 一死となり3番:礒部。

レフトへの同点ソロホームラン!!

礒部はすっかり長距離打者に変身してしまいました。打席では、かなり 足を上げて構えていますし、自身でもその意識があるのかもしれません。 さらに一死走者なしで先程ホームランを放った4番:ノリ。さて、今度 は...

左中間の天井リングに飛び込む
超特大・逆転ソロホームラン

打球を目で追っていましたが、グングンと伸びてリングに吸い込まれて いきました。ノリの打球はファールでもかなり高く舞い上がりますね。 これで3対4と逆転。

  8回は、バファローズ:カラスコ、ファイターズ:建山が双方無失点 に抑えて、迎えた9回表のファイターズの攻撃。先頭:新庄はカラスコ が三振に打ち取り、まず一死。3番:小笠原を迎えるところで、 左の豊彦にスイッチ。ここから悪夢が始まります...

  小笠原がヒットで出塁。4番:セギノールは、2-3まで粘って最後は センター前ヒットで無死一塁二塁の大ピンチ。迎えるは、5番:オバンドー。 昨日は3安打の活躍。ブランクを感じさせませんね。で、結果は、

センターへの二塁打
5対4と逆転

続く島田は三振に打ち取り、7番:高橋信を敬遠して二死一塁三塁。 ここで代打:奈良原になんと三塁打を放たれさらに2点。ここで矢野に スイッチしますが、またもやタイムリーで8対4と4点差...

呆然となってしまいました...

  9回裏の奇跡を信じたのですが、やはり奇跡は起こりませんでした。 そのままゲームセット。最後の選手のファンへの挨拶もバラバラで、 敗戦のショックを物語っているようでした。

  豊彦は先日も9回に新庄に2ランを打たれたりと、疲れが溜っている ような気がします。しかし、福盛がおらず、矢野も今一つと、中継ぎ がかなり手薄な感じです。いえ、先発もパウエル抹消、岩隈登板回避、 バーンも調子が悪いと、投手陣全般がかなり危険な状態です。勝っても 負けても、毎試合10安打以上打たれている気がします。その中でも、 希望の光は、省吾、吉川でしょうか... うーん。

  これで、3位:ファイターズと3ゲーム差。さらにマリーンズと同率 4位となってしまいました。次は、金曜日からYAHOO!!BBでブルーウエーブ 三連戦。なんとしても、3タテしましょう>バファローズ

Buファンの独り言
Written by kabada