Hawks19回戦
[2004.07.18]

(Hawks 7 - 8x Buffaloes)
[大阪ドーム]
順位: 4位 / 勝敗: 37勝,45敗,2分 / 借金: 8


今日は昨日よりよく入りました。3万人超えたかな?

  1勝1敗で迎えた後半開幕三連戦の第三戦。バファローズ:高村、 ホークス:グーリンの両先発で試合は始まりました。

  高村は1回表を無難に三人で打ち取り、まずまずの立上り。その 裏には、大村の先頭打者ヒット(3試合連続:-)と水口の四球の 後、昨日欠場の3番:礒部は犠打でランナーを進め一死二塁三塁。 何事もなくて良かったです>礒部。打たせても良かった気がした のですが>Buベンチ。

  迎えるバッターは4番:中村。いつもは何も思わなかったのですが、 急にこの場面で礒部の犠牲バントの意味を考えてしまいました。犠牲 バントは文字通り、「自分を犠牲にして進塁させる」攻撃。次の打者 はその「犠牲」を無にしないために、是非とも得点につなげないと いけません。

話を戻して、バッターはノリ。今日は、また構えが今年風の開いて 構えるスタイルに戻ってしまいました。うーん、神主打法に戻して くれえ。で結果は...

ライトへのタイムリーで2点先制

うおっし。これぞ4番の仕事です:-)

  続く2回裏には、先頭:阿部ちゃんがヒットで出塁。的山が「犠打」 でランナーを進め、1番:大村が二塁打でさらに1点追加で0対3。 昨日はすっきりしない点の取り方でしたが、今日はきれいなタイム リーでリードを奪います。

  が、3回表に悪夢が... 先発:高村が不安定な制球を露呈して、なんと 5失点。印象に残ったのは松中。ライトのかなり深い所に大ファールを 打ち込んだ後、打ち直しとばかりに昨日と同じくライト上段席に飛び込 む2ランホームラン。これで5対3と逆転を許し、

気持は呆然自失...

  その後、昨日の借りを返して欲しい有銘が登板。結果的に無失点でした が、やはり制球に難有りの状態。もう一度、修行してきた方がいいかも しれません。

  ボーっとしていた4回裏は、先頭:阿部ちゃん。前半戦の最後からやっと 調子を取り戻しつつあり徐々に打率も上がってきましたが...

ほんまに目を覚ます
レフトへのソロホームラン!!

うおっし。今日の試合終了時点で、打率も.240に乗りました。最終的には .280を目標に1日1本打っていきましょう>阿部ちゃん。この後、さらに 大村が出塁して、3番:礒部のタイムリーヒットで5対5の同点。大村は 4打数4安打1四球の素晴らしい活躍。今年は春先ではなく暑い夏に向け て調子を上げてきてくれました:-)

  その後、試合は同点のまま6回まで進みます。有銘-カラスコと継投し迎え た7回表。一死二塁三塁からバルデスのファーストゴロを打ちますが、 ファースト:北川がバックホームを悪送球してしまい1点献上。さらに、 8回表には代わった小池が、代打:荒金になんと今季1号ソロホームランで 追加点を与えて7対5。

  8回裏には、川口の四球と大村のヒットで二死一塁三塁の場面。ここで なんとか同点にして9回を迎えたかったのですが、2番:水口は凡退し て敢なくチェンジ。うーん、昨日のリベンジと思ったのですが>水口。

  9回表は、8回から登板した矢野が無失点に抑えて9回裏へ。先頭の3番: 礒部がレフトへのヒットで無死一塁として、4番:中村。ピッチャーは、 こちらも8回から登板の抑えの三瀬。3ボールからファールで何球か粘り フルカウントとなります。そして、次に三瀬が投げたボールをノリが合わ せるようにレフト低い弾道が伸びていきます。

「いけえええっ!!」

ファンの願いがノリのバットに乗り移ったのでしょうか。なんと

起死回生の同点2ランホームランっ!!

もう涙が止まりません。何度となく二歳児の息子をライトスタンドの 空高く放り投げてしまいました:-) ノリじゃありませんが、

これがバファローズの野球です。

  続くマリオ、(特に)北川にサヨナラホームランの期待がかかったのですが、 敢なく凡退。続くは7番:大西。今日はここまでノーヒットとあまり調子が 良くありません。「うーん、延長かあ」とあきらめかけたその瞬間。大西が 放った打球がグングンとライトスタンドに伸びてきます。上段席にいたので すが、その打球が下段席の方へ。一二塁間にいた大西がぎこちなく喜びを 表現します。ナインがホームベースに集まり始めます。そうです。

サヨナラ・ホームラン!!
うおっしゃあああっ

最後にやってくれました>大西。結局、4時間を超える長い試合でしたが、 最後に最高の勝ち方をしてくれたので、すべてむくわれました。明日からの マリーンズ三連戦も勝ち越し、いや3タテといきましょう。

Buファンの独り言
Written by kabada