オリックス15回戦
[2004.07.02]

(オリックス 6 - 5 近鉄)
[大阪ドーム]
順位: 5位 / 勝敗: 32勝,42敗,2分 / 借金: 10

  先日5位に転落したと思ったら、今日はオリックスに負けちまい、 6位:オリックスとなんと1ゲーム差。明日負けると同率5位、 実質6位に...

  今日からオールスター前の最後の大阪ドーム三連戦。仕事を定時で 切り上げて一塁側内野席上段のライトスタンドへ。この位置どりが ラッキー(?)を呼び込みました。0対0で迎えた4回表のオリックス の攻撃。先頭打者:ブラウンが振り抜いた打球は、一直線にライト スタンド上段に向かって来ます。球はグングン伸びて、上段の上の 席まで届きました。と、誰も人がいないので、ボールを探しに行く と、そこにはホームランボールが。生まれて初めてホームランホール をGETしました。Buファンではありますが、この時ばかりは興奮し ました。

その後、バファローズ先発:バーンが5回表にも2点を許します。が、 5回裏に今年は長打も狙える水口がソロホームラン。すんなり負ける 試合だと、相手の得点の後に1点も奪えないパターンが多いのですが、 1点入ると全然違います。案の定、6回裏にマリオの第1号ホームラン、 阿部ちゃん・大村のタイムリーで3点を奪い3対4と逆転。さらに二 死満塁でバッター:礒部の時に、今年のバファローズの必殺技が炸裂 します。

チャンスの時には相手失策で得点

見事に、オリックス:戸叶のワイルドピッチで1点を追加。が、その 後礒部は倒れて攻撃終了。ここ数試合で、礒部の打撃フォームが変わ りました。以前はバットを前方に寝かす感じだったのですが、今は バットが垂直に立っています。見た感じでは、長打狙いのように見 えます。今年は結構ホームランも打っているのが影響したのでしょう か。

  一気に逆転して、2点差までつけたので今日はいけるかなと思った のが甘かった。7回に悪夢が... 今日から一軍昇格を果たした川口 ですが、マリオがDHとなったためレフトの守備についていました。 ピッチャーは、逆転したところすっぱりバーンをあきらめて小池に スイッチ。今日のこの継投はスムーズだったと思います。小池が 先頭打者:塩谷をヒットで出塁させてしまい無死一塁。続く1番: 村松もレフト前ヒットを放ちます。と、レフト:川口が半端な突っ込 みで

なんと後逸。

大村がなんとかカバーして得点は与えませんでしたが、無死二・三塁 のピンチ。

なんとか抑えてくれえ

の願いも虚しく、2番:塩崎にタイムリーを放たれ2失点で同点。 結局、川口は打席でも結果を残せませんでした。ただ、二軍降格 前の内角の落ちる変化球を簡単に空振りするようなことは見受け られなかったので、明日以降に期待したいと思います。ただ、 守備はやっぱり信用できませんが...

  この後、投手を小池-吉川-豊彦-福盛と継いでいきますが、結局 最後は延長戦の末、福盛がまたもやオリックス:塩崎にタイム リーを打たれて敗戦。中継がよく頑張りましたが、その中でも

一番良かった投手は吉川

でした。吉川の気の強さが発揮できる内角攻めができていたよう に思えます。キャッチャーが的山から長坂に変わったせいかもし れません。

  打線は5点を奪いましたが、結局いつもの如く

チャンスに打てない
「いてまわない打線」

で一体残塁がどれだけあったことか。満塁も何回見たことか...。 この原因は何なのでしょうか。誰か教えて欲しい...。

  冒頭のとおり、6位:オリックスがすぐ後ろに迫ってきていますが、 実は3位:日本ハムから6位:オリックスまでたったの3ゲーム差 の中に4チームがひしめきあっています。プレーオフ目指して、まだ まだあきらめる訳にいきません。が、西武とダイエーに点灯した プレーオフ進出マジックを見て、興ざめした感はなきにしもあらず ですが... 個人的には、プレーオフ賛成派でしたが、実際にシーズン に入って現在の気持ちは逆になっちまいました。2位と3位の差が 11.5ゲーム差もあり、これでプレーオフに進出してもあまり喜びは ない気がします。例え、優勝しても素直に喜べない気が...


  さて、今日はA3 x 4枚サイズの「合併反対」「買収賛成」のプチ横断幕 を掲げて応援しました。お客さんが少なかったので、前の席に立てかけて いました。が、ブラウンのホームランボールGETの直後、警備員の方が来ら れて「立てかける」ことを止めてくださいとのこと。何故止めないといけ ないかの理由を二度ほど聞いたのですが、

本部からの指示で...

とのことで、理由は聞けませんでした。で、横断幕を手に持つのは いいとのこと。ふーん。訳わからん。で、その後はバファローズの 守備の時だけ横断幕を手に持っての応援となりました。なので、

横断幕は手に持って掲げる

ようにしましょう。ずっとは、持てないやろうとの魂胆でしょうが...

Buファンの独り言
Written by kabada