ダイエー6回戦
[2004.04.15]

(近鉄 3 - 4x ダイエー)
[福岡ドーム]
順位: 最下位 / 勝敗: 6勝,10敗,0分 / 貯金: -4

   いやあ、とうとう落ちる所まで落ちてしまった昨日から明けたダイエー 第6戦。はい、やっぱり負けました。

   近鉄先発:バーンは可もなく不可もなくの投球でしたが、なんとかふん ばって、確か6回3失点の出来。まあまあです。

   一方、ダイエー初先発:竹岡は昨日のグーリンに負けずと軟投で、近鉄 打線をなんと1安打に抑えます。四球が多くチャンスは何度となく巡って くるのですが、ここ最近はさっぱりチャンスに打てません。ここ数試合、 何度となく満塁や無死でのランナーのチャンスをことごとく併殺打など で無にしています。「ここぞ」の場面で全く打てない。逆にピッチャー はここぞって時に打たれちまいますが...

   ただ、3対0で迎えた9回表に、ちょっぴり意地は見せました。二死から 代打:大西がヒットで出塁。さらに途中出場の鷹野が右中間へタイムリー 二塁打で1点を返します。さらに、代打:水口がなんと2ランホームラン。 あっとゆーまに同点とします。が、次の不調:星野が内野ゴロでチェンジ。

   と、9回裏。ピッチャー:吉田豊彦に対するは昨年より確実性を増して 恐さを発揮している7番:フリオ・ズレータ。はい、真中に甘ーい変化球 がいってしまいました。サヨナラ・ホームランで、はいおしまい。捕手: 近澤がなんとなく頼りなかったからなのか...。ここ6試合で、なんとサヨナ ラ負けをなんと3回も見てしまいました。

   えー、正直な感想としては、

「ダメだ、コリャ...」

と、今週は完全に魂が抜けた状態での観戦が続いています。これで、 4連敗。そりゃあ最下位にもなるっちゅうねん。また気づいてみれ ば、防御率=4.82と得点=67は最下位。

   特に、得点能力は昨年までと比べるとかなりダウンしていることを 感じます。本塁打は開幕からたったの10本。トップの西武が29本 ですのでかなりの差です。ローズと吉岡が抜けて、一発がほとんどな い状態での戦いでは、やはり得点能力がガクンと落ちているのが如実 に結果に表れています。また、ホームランによる一発逆転の機会を ほとんど見ることなく、2桁安打しているのに負けてしまっている試 合が多い気がします。やはり、一発がないのは厳しい...。

   個人的には、2001年優勝の時のような「豪打・いてまえ打線」を切望する のですが、今のままでは苦しい。ノリ、礒部、川口が甘い球を 見逃して、「うまく打つ」ような意識をやめて、フルスイングを心情と した打撃を心がけて欲しい。それで負けたなら、まだ納得がいきます。 特にノリ...

「お前の持ち味は、フルスイングちゃうんか!!
球場をどよめかせるぐらいの
フルスイングを見せてくれ!!」

   久ぶりに最下位に転落したBuffaloesですが、ちょっとおも しろいデータが... 最後に最下位になったのは、2001年4月 13日以来とのこと。ん、2001年? 確かこの年は...。果して 奇跡が再び起こるのか? ...

# 無理やろうなあ... 材料がない...

Buファンの独り言
Written by kabada