日本ハム2回戦
[2004.03.28]

(近鉄 6 - 5 日本ハム)
[大阪ドーム]
順位: 単独1位 / 勝敗: 2勝,0敗,0分 / 貯金: 2

   さあ、昨日の開幕戦から叫び続けたおかけで声が枯れてしまっってます が、それも心地よく開幕2戦目です。今日も日本ハムとの戦い。昨日よ りはちょっとお客さんが少ない感じです。約3万前後でしょうか。

   さて、Bu先発は大化けが期待される:バーン。結果的に6回を2失点で 追えますが、個人的には昨年となんら変わりのない投球内容に見えまし た。三振をガンガンとったかと思えば、決め球が甘くなり連打を許して しまいます。この甘い球がなくなれば15勝も夢ではありませんが、な んとも言えません...。

   一方、日本ハム先発:ミラバルはさすが昨年16勝投手の貫禄。危なげ ない投球で2失点でマウンドを降ります。今年は(も?)手こずりそうな 予感がします。

   さて、試合は8回を終って2対2の同点。北川のタイムリーが光りますが 勝ち越せないBuffaloes。9回表のマウンドには昨日いい投球を披露した 我らが吉田豊彦投手。さっくり抑えて9回裏のサヨナラに繋げたいところ でしたが...悪夢が目の前で展開されます。

   今季新規加入の矢野が8回から登板し、いいピッチングを展開していたの ですが、9回表ランナーを2塁に残して打者:坪井のところで豊彦投手に スイッチ。が、いきなり坪井にデッドボールを与えてしまい、一死一、二 塁のピンチ。打者は2番:新庄。うーん、こーゆうときの新庄はなんとな く恐い。

   何球か投げる間に新庄の思いきりのいい弾丸ライナーがレフト側にファール。 なんだかタイミングが合っているように見えます。と、やはりタイミングが あっていたようです。レフト上段に飛び込みそうな3ランホームラン...。 あーあ。これで終りか...

   9回裏の攻撃。先頭7番:礒部がショート:金子のお手球エラーで無死 一塁。続く8番:阿部(真)がライト前ヒットで無死、1塁2塁。んっ?! 代打:星野は三振に倒れて一死1塁2塁。うーん。続いて1番:大村が ヒットで一死満塁。んんっ。が、2番:高須が倒れて二死満塁。

   うーん、追い詰められてしまいました。打者は、3番:バーンズ。今日は 初ヒットも打ってなんとかして欲しい場面。と、やってくれました。1点 差に詰めよる2点タイムリー2塁打。うおっしゃあ!!

   続くは4番:中村紀洋。こちらも今日初安打を放っています。豪快な一発 を見たいところ。と、こちらもやってくれました。「力及ばず」ホームラ ンにはなりませんでしたが、左中間を破る2点サヨナラタイムリー。枯れ た声がでなくなるまで叫び、泣いてしまいました。えーん:-)

   ノリ曰く

「これが近鉄の野球ですっ!!」

まさにその通り。決して諦めない野球、奇跡を感動を与えてくれる野球。それが 近鉄の野球やと思います。今シーズンも今日のような試合を期待しています。

Buファンの独り言
Written by kabada