日本ハム1回戦
[2003.04.12]

(近鉄 2-6 日本ハム)
[大阪ドーム]
順位: 1位 / 勝敗: 8勝,4敗,0分 / 貯金: 4

  あーあ、負けちゃった。今日はせっかくお客さんが一杯入ってたのに......。 いつも通り一塁側内野上段席からの観戦。

   先発パウエルは、1回、2回と二死になると明らかに高めのボールを投げて、あぶなっかしくも三振を奪いながらなんとか無失点に抑えます。しかあし、3回にこれも二死から、日本ハムの2番:阿久根、3番:小笠原に連打されて、1塁2塁。ここで、今年から4番のエチェバリア(珍しい名前やなあ)に、なんと3ランホームラン。これで3対0と先制されちまいます。エチェバリアの1打席目は、3ボールから捕手ファイルフライでアウトと、油断していましたが、さすが4番を任せられるだけありますね。でも、まあ打率も2割前半と、一発だけ警戒すれば問題なしでしょう。これからはね.....。

   3点を先制されたバファローズですが、その裏、ランナーを一人置いて、ローズ。ふふん。やってくれました。ライトスタンドに突き刺さる2ランホームラン。これで3対2。続く、ノリもライト線への二塁打を放ち、俄然、追い上げムードが盛り上がります。んが、ここで「5番」磯部が凡打で倒れ、反撃ムードに水を差してしまいます。

   その後、パウエルは4回表にも1点を奪われます。しかし、7回まで投げきり、被安打は約10本と多かったのですが、4失点でなんとか先発投手の役目は果たします。まあ、悪いながらも十分な働きだったと思います。次回は、やってくれるでしょう。あのカーブは、打てませんって。

   打線の方は、日本ハム先発:ミラバルを、ローズの一発以降うち崩せません。ミラバルもあまり出来が良くありませんでしたが、荒れ球と、スーッと落ちる変化球と、右打者の内角へのたぶんスライダーに、翻弄され、結局2得点のみ。ノリと磯辺は、どちらも二塁打がでましたが、どちらも打点にはならない場面。ここぞの場面で、ノリは見逃し三振。磯部は凡打と、今日の四番、五番はチャンスでのブレーキになっていました。三番:ローズは、2ランだけでしたが、後は、ボールを良く選んで四球で二回ほどチャンスにつながる出塁をしています。ローズは、ボール球に手を出さないように心がけているのが、打席を見ても、結果を見ても伝わってきます。自分のためにも、チームのためにも、いいことです。ええど。>ローズ

   四番、五番が打てない時は、バファローズの誇る六番、七番に活躍して欲しいのですが、吉岡、川口とも全然だめ。吉岡は、先日満塁ホームランで復調の気配でしたが、今日はノーヒット&チャンスに全く打てず。さらに、川口もノーヒットで、未だに今季ホームランが出ていません。うーん、これでは勝てない。

   また、中継ぎ陣では、8回を小池が1安打を許しながらも、なんとか併殺でピンチをしのぎますが、9回には、先日ロッテ戦でめった打ちされた寺村に代わって、上がってきた島田誠が、もう全くダメ。先頭打者に、ど真ん中に投げて、あわやホームラン性のあたりをされた後に四球。さらに、続く1番:森本(成長したなあ)にも、ど真ん中をホームラン性のファールをした後、今度は打ち直しされて、とどめの2ランホームランで2対6。後は、なんとか宮本が抑えましたが、岡本、吉田豊彦以外の中継ぎが、まったく信用できません。あーあ、今年はあかんのか.....。

   9回裏には、代打:鷹野が日本ハム:伊達に頭部へのデッドボール。しばらくして、自力で立ち上がったので、たぶん大丈夫と思いますが、こんな試合で怪我させんといてくれ。>伊達今日叫んだのは、ローズの2ランと、この鷹野へのビーンボールの2回だけでした...... 。

   日本ハム2連戦の後、西武3連戦、ダイエー3連戦と続きます。明日は、なんとしても、勝たないといけません。頼むで。>岩隈 そして、4番〜7番の誰か一人でいいから、ここぞのチャンスに爆発してくれえ。お願いやあ。

Buファンの独り言
Written by kabada