いやあ、今日は本当にええ日でした。本拠地最終戦＆ファン感謝デーの 初の試み。選手サイン会の整理権をGETするために、午前09:00過ぎに 大阪ドームへ....。んが、なんとすでに予定されていた450人が列を なしており、バフィーショップ前は猛牛党の人だかり。
「なんじゃ、こりゃあ。」
まさか、こんなに朝早くから人が並んでいようとは....。♪仕方が な〜いので♪(山羊の〒)、気をとりなおして、チケット交換でもし て、一度帰宅しようと一塁側内野のチケット売場へ...。んが、なん とここでも、長蛇の列。この日は、Buファンクラブ会員は内外野 自由席が無料だったのですが、このチケット引き替えに人がわんさか。 逆に普通にチケットを買う列の方が短かったような気がします。
んで、さらには、チケットをGETした人が開場を待つ列が、こりゃ またすごい。私は年間パスを持っているので、一塁側内野チケット 売場前の階段の上から１つ目の踊り場付近に並んだのですが、それ から人が並ぶ並ぶ。とうとう階段下まで到達し、さらに列は伸びて 最後には最後尾がまったく見えない状態に....。ライトスタンド の列も同じ状態でした。
「Buファンってこんなに、おったんやー。
ほんでも、Buファンクラブ会員がタダや
からやろなあ。さすが大阪。」
んで、待つこと約２時間ぐらいで開場されましたが、予告されていた 「Bu選手がお出迎え」はありませんでした。一緒に行った猛牛・嫁は
「なんか、最初はおったみたいやでえ。」
と言っていましたが...。あー、間近で選手を見てみたかった。ちょっと、 恐い(?)気もするけど...。
入場して、いつもの一塁側内野自由席上段に陣取りましたが、徐々に客席 が埋まっていき、最終的には、指定席を除けば昨年の優勝ゲームよりも多い ぐらいになりました。４万４千人とのことです。すげー。
で、肝心の試合ですが、まずは今季限りで引退を発表した盛田が一人限定 の先発。バッターは横浜時代の同期：進藤。見事に空振り三振で決めまし たが、スポーツニュースを見ると、どうも進藤選手が花を持たせてくれた ようです。個人的には、真剣に勝負してもらった方が良かったのですが...。
盛田投手の後は、本来の先発：高村が登板。んが、本人もコメントに残した ように、「最悪の出来」でした。ストライクがまったく入らず、四球を連発。 結局最後は勝ち投手になりますが、こんなんでメジャーに行くなんて....。 大丈夫か?
さて、打線の方は、Goodでした。まずは、初回に大村ヒット-水口： 犠牲バントで、一死二塁のチャンスに３番：ローズ。打点トップのカブレラ に１打点差と迫るタイムリーヒットでまずは１点。
さらに、(確か)３回裏の満塁のチャンスに我らが４番：ノリ。やってくれま したレフトスタンドにライナー気味に突き刺さる３９号満塁ホームラン。
「うおっしゃあっ。」
これで５対０。マスコミは「惜別ホームラン」とかなんとか、好きなことを 書いていますが、なんとか大阪バファローズに残ってくれえ＞ノリ。でも、 個人的にはかなり覚悟はしていますが.....。
その後、乱調：高村が点を与えて５対４となりますが、さらにノリが追加 点を加えて、６対４。今日だけで５打点となり、なんとローズに加えて ノリまでもが、打点王のタイトルを狙える位置まであがってきました。 いけえ、ノリ＆ローズ。
さて、回は９回表まで進み、これまた既にポスティング・システムでの メジャー挑戦を発表した大塚が、本拠地最終登板。ピシャリと三人で抑えて、 最後を飾ってくれました。野茂の時にゴタゴタした反省もあってか、 今回の大塚のメジャー行きを球団側も素直に認めたようで、気持的には すっきりしています。まっ、今季当初は大塚の出遅れを岡本が見事に カバーして、現在でもセーブ数で第３位と実績を残してくれていますので、 来季はある程度の目処が立つってのもありますが。また、若手のロケット・ ボーイ：松本拓也も抑えの候補に挙がっていますし、ある意味来季の抑え は楽しみです。
さて、試合後には、選手の愛用品の抽選会など、ファン感謝デーのイベント がありました。なーんにも当たらなかったですけどね....。あと、昨年の 優勝に貢献した古久保捕手の引退挨拶もありました。で、その直後、ノリが 涙を流しているように見えましたが、やはり泣いていたようです。「精神的 支柱だった古久保さんと、もうプレーできないと思うと...」とのこと。
この本拠地最終戦＆ファン感謝デーは成功やったと思います。日本では初の試み とのことですが、メジャーでは結構やってるみたいです。優勝争いでもしな いと、我らが大阪バファローズは大阪ドームを満員にすることは、なかなか 難しいです。しかし、今回のようにたとえ優勝争いをしなくても、年一回 ぐらいは大観衆の前で試合をしてもいいと思います。個人的には、「こんなに 猛牛党っておったんやあ。」と感じるのは嬉しいです。また、選手にとって も、「強いチームになれば、こんな大観衆の前で試合が出来るんや。」ってな 励みにもなると思います。来年も続けてくださいね＞大阪バファローズ。
さて、本拠地最終戦も終り、後は、ロードでの試合を残すのみとなりました。 チームとしては、Aクラスは決定していますので、もう成績はいいんですが、 来季に向けた試合をして、しっかりと準備をして欲しい。
これで、おそらくは今シーズン最後の観戦記となります。西武の独走が 目だったシーズンではありましたが、そこそこ立派な成績が残せたとは 思います.....。んが、やはり、
「優勝せーへんかったら、２位も６位もおんなじ。」
てのが率直な感想です。来季は、もしかして、大塚に加えて、高村、ノリ と主力を欠いた戦力になるかもしれません。しかあし、最下位から優勝し た「奇跡」を信じて、来季も背筋が硬直するような(?)感動を期待してい ます。
では、また来シーズンにて...........。
