オリックス21回戦
[2002.08.14]

(近鉄 2 - 0 オリックス)
[グリーンスタジアム神戸]
[ 2位 / 51勝 42敗 2分 / 貯金:9 ]

  はああああ。成績だけみると、そんなに悪くないんですが、出るのはため息 ばかり....。久ぶりの更新なのに....。
# 実はPCがクーラのない部屋にあるので、PCに向かう気力がないんです...。

  まずは、今日の試合から。グリーンスタジアム神戸でのオリックス戦 をCATVで、2回裏から観戦。

  先発は、近鉄:高村、オリックス:金田。金田は相変わらず安定感があり、 すばらしいピッチング。結局、1失点ですが、自責点はゼロ。防御率も リーグトップに踊りでたのでは?これで勝てないとは、金田が可哀想。

  一方、我らが高村は、はっきり言って 最悪のピッチング内容。この間の「もしかしてパーフェクト」ピッチング と比べると、とても同じ投手と思えませんでした。コントロールが悪く 四球を連発、ヒットも浴びてピンチを毎回招くのですが、オリックス打線 の「勝負弱さ」に助けられて、なあんと7回まで投げ抜き、失点ゼロ。 あわやパーフェクトの試合では負けてしまい、最悪の内容で勝ち投手と は、野球ってのは.....。

  高村の後、岡本が登板しましたが、この岡本が昨日と同じくダメでした。 失点こそしませんでしたが、ボールが高めに浮き、球に力がありません。 疲れがたまってるんでしょうか?その後、吉田-大塚とつなぎ、後続を 断ちます。大塚は、8回途中からすべてのアウトを三振で切ってとる 安定感のあるピッチング。スピードは相変わらず最高で145kmと、昨年 には及びませんが、縦に落ちるスライダーを決め球に使い、オリックス 打線をまったく寄せつけません。でも、個人的には、昨年のような「炎 のピッチング」を見せて欲しいのですが.....。

  さて、問題の打線ですが、ダイエー三連戦から当たりが出始め、このまま 上昇気流に乗って欲しかったのですが、肝心の人がまったくダメになっちゃい ました。そうです、ノリです。

  今日は、なんとかヒットが1本だけ出ましたが、これまで5試合連続で 安打なしと、最悪の状態。確か、昨年も一昨年もこの時期に打てなく なってたような気がします。また、後半戦はタイムリーは出るものの、 ホームランが完全に止まってしまい、日本人トップとはいえ、ホーム ランの出ないノリは、全然恐くない。なんでしょうか?怪我、疲れ? って、そんなこと言ってる場合じゃないっ!!ほんまに、これで終って しもうて、ええんか!!>ノリ

  今日の4安打(?)&2打点の吉岡が、ヒーローインタビューで、

「全然(優勝を)、あきらめていません!!」

と力強いコメントを残してくれました。そや、はっきり言って、これから 優勝するのは奇跡や。ほんでも、あきらめたらそれでおしまい。結果は どうあれ、最後まであきらめんな!!>バファローズ

  明後日からは、負け越したら、いや1敗でもしたらおしまいになる 西武三連戦。トーナメントの気持で、1戦1戦を大事に、すべての 力を出し切って、戦って欲しい。

  今のバファローズは、傷だらけで、今にも落ちてしまいそうなところを やっと飛んでいる状態です。なんとか、もう一回だけでも羽ばたいて、 希望をつないで欲しい....。

いったれ近鉄、やったれ近鉄!!


Written by kabada