対ヤクルト第4戦 [2001.10.24]

(近鉄 1 - 2 ヤクルト)[神宮球場]

はあーあ、今日も負けちまいました。とうとう、これでヤクルトの3勝1敗で 優勝に王手をかけられてしまいました.....。地獄モードが続きますが、 それも明日で終ってしまうかも.....(弱気モード全開)。

今日はTVでの観戦。さすがに神宮までは行けませんが、神宮球場のレフト スタンドを見ると結構猛牛ファンが詰めかけている様子。嬉しいなあ:-)

さて試合の方ですが、周りの予想を外して前川が先発。キャッチャーは相性の いい(?)的山。西武キラー・バッテリーですね。制球が悪かったものの要所を 占めるピッチングで六回途中まで1失点の好投。十分の出来です。後を繋いだ 岡本もいいピッチングで1失点のみ。さらに柴田-三澤と繋ぎますが、8回まで 0点に抑えます。これまでの第1戦〜3戦を考えれば、今日は投手陣は十分な 働きをしています。

しかあし、耳にタコができるぐらい言っていますが、近鉄は打戦のチームです。 この打戦のチームが今日も打てません。ローズが先制のソロホームランを放ち、

「おっ、今日は行けるかも!?」

と淡い期待をよせていましたが、無惨にもなんと初回の大村のヒットとこのローズ のホームランのたった2安打。えー、勝てるはずがありません。さらに、初回の大村 ヒット-水口犠打でランナー二塁、バッターはローズの場面で、なあんと大村が二塁 でピッチャー前田の牽制球でアウト。その上、7回に四球で出塁し二塁に盗塁(エッ!!) しバッター北川の場面で、ローズが飛び出してしまい牽制球で三塁アウト。あーあ。 何故1アウトで併殺打がない場面で三塁を狙うの?> RHOSE。バッターを信用しないと ....。またベンチは走らないようにサインを出すべきなんでは(怒)。シーズン中、 近鉄は「走って」勝ってきたチームではありません。慣れないことをすれば、失敗 したりミスをする確率は高いのは当たり前。

まあ今日に限った話ではありませんが、第2戦を除いて近鉄は全く打てていません。 磯部はいまだに安打が出ませんし、他のバッターもほとんど沈黙を守っています。 やはり第2戦のようにランナーを貯めてホームランを打つしかないのですが、ローズ /中村の前にランナーが出ません。特にこれまでいい仕事をしてきた水口が出塁 できなくなってしまいました。この原因ですが、やはりヤクルト投手陣はコントロ ールが良く、粘っても四球はあまり期待できません。本当にコントロールがいいで す。特に近鉄投手陣との比較をすると、その凄さが際だちます。さすがに、12球団 一の投手陣ですね.....。

さあとうとう後がなくなってしまいました。明日は、実は子供の誕生日でもあり、 悲しい結果を見たくないと「家族会議」で決定し、TV観戦はなしとなりました。 試合が終ったであろう子供が寝た頃に、インターネットで結果を知る予定です。

よく恋愛小説とかで、

「こんな悲しい想いをするぐらいなら、
あなたを好きになんかなるんじゃなかった....」

ってな台詞がありますが、今の心境はまさにこれです。

「こんなつらい想いをするぐらいなら、
大阪近鉄バッファローズを好きになんかなるんじゃなかった....」

ってことで、卑怯かもしれませんが明日の試合の生観戦はしません。 ただ、第6戦で大阪ドームに帰ってくるなら、必ずドームに行きます。 それも中村ばりの金髪に染めて外野席から精一杯応援します。 だから、本当に大阪ドームに帰って来て下さい。大勢の大阪の猛牛 ファンとともに、日本一の栄光を後押しさせてください。

必ず帰って来いよ!!
大阪近鉄バッファローズ


Written by kabada