対ヤクルト第1戦 [2001.10.20]

(近鉄 0 - 7 ヤクルト)[大阪ドーム]

OSAKA-DOME

とうとう始まりました。日本シリーズ。会社の後輩がYAHOOのオークション で第一戦のチケットをGETしてくれたので、生まれて初めての日本シリーズ 生観戦となりました。1回表の守備の間中ずーっと胸がドキドキしていまし た。選手も緊張したんやろなあ。観戦場所は、一塁側Bシート上段。いつもだと 内野席上段の通路53番のところです。17:00過ぎに球場入りしまし たが、ほぼ満席の状態。外野席の人は前日から徹夜で約1,000人ぐらい並ん だそーな。実は第6戦の外野席をGETしているので、明日は我身.....。

日本シリーズとあっていつもの大阪ドームとは違う点がちらほら。

「ん、外野に審判が....」

そうです。日本シリーズは線審がいるんですねえ。シーズン中は、おらへ んのになんでやろ?あと、OSK歌劇団のおねーさんが合間に踊る一塁側 内野席のステージが撤去されていました。

さあて、試合の方ですが、背景の通りBLUEです。ヤクルト先発:石井一に 完全に打線が抑え込まれ北川のヒットの1本のみ。安打1本ってのも日本 シリーズ記録だそうですが、史上初の日本シリーズでノーヒット&ノーラン になるところでした。石井の出来が良すぎたのか、それともパリーグに ほとんどいない本格的な左投手を近鉄打線がまったく打てないのか.....。 まあ、いずれにせよ、今日は怒りなんかではなくて、哀しみのブルー。 パリーグの代表なのにて、とっても恥ずかしい....。

このまま4タテ食らって、そのままおしまいなんてことになることも.....。 今日の近鉄を見ていたら、そんなことが起こってもおかしくないのです。

あと近鉄先発はパウエル。2回に1点を与えたものの5回までランナーを毎回 出しては抑えるピッチング。コントロールもいつも通り、三振をとったか と思えば四球、はたまたヒットと、いいのか悪いのかわからないピッチング 内容でした。でも、これがパウエルの持ち味なんですねえ。安心しては 見ていられないけど....。

-閑話休題-
パウエルと言えば、先日の大阪ドームでの公開練習にうちの奥さんが 子供と行ってきました。16:00過ぎに球場入りしたそうですが、16:30から U.S.A.テロの義援金に協力するため、梨田監督とアメリカ出身選手:ローズ、 ギルバート、バーグマン、パウエルの握手会が開催されたのです。うちの 奥さんと子供は、なあんと全員と握手をして貰ったのです!!くやしい(涙)。 中でもバーグマンとパウエルはとっても愛想良かったそうです。また、奥さん に言わせると、パウエルってかなり男前だそうです。まっ、でも古くからの 近鉄ファンの奥さんは、梨田監督と握手したその場で舞い上がってしまい、 「キャー」と悲鳴をあげていたそうです....。

と話は戻りまして、5回までいつもの調子で1点で抑えていたものの、とうとう 6回につかまってしまい、ラミレスに3ランホームラン。んー、このラミレス、 ホームラン打ちそうですよね。イメージ的には、ロッテのメイに似ている 気がしています。

次の関口はいいピッチングをして7回をピシャリ。しかし次の柴田が古田に ソロホームラン。さらに9回には愛敬が真中のタイムリーで2点。えー、もう 散々です。シリーズ開幕前に、若松監督が

「うち(ヤクルト)の打線は心配なし。後は、ピッチャー次第。」

と宣っていましたが、セリーグをよく知らない私としては、

「まっ、近鉄に比べれば、たいしたことない。楽勝。」

とか思っていました。しかあし、それが本当のことだったとは....。 目の前で見せつけられて、よーくわかりました。チーム打率も2割7分 台と結構打つんですね。ヤクルトって。そりゃ、優勝するだけのこと はありますね。失礼しました > 若松監督

シーズン中の日記にも書きましたが、近鉄は打線の チームです。 その打線がノーヒット&ノーランにされそうになるんやから、勝てるはずありません。 今日良かったのは、水口だけ。四球を選んで確か2回クリーンアップの前に 出塁しています。北川が唯一ヒットを打ったものの、あとは全然ダメ....。

明日も大阪ドームで第2戦ですが、なんとかしてくれ......

# と実はこの日記は、10月21日(日)に書いているのでした。ふふふ....

to be continued ....


Written by kabada