ダイエー27回戦 [2001.09.09]

(近鉄 6 - 5 ダイエー)[大阪ドーム]

今日も昨日と同じく大阪ドーム1塁側上段から観戦。今日もよく入ってます。 昨日よりもまだ多いんとちゃうんかなあ。

で、試合の方は、勝ちました。おっし。連敗を5で止めました。 よかったあ。優勝戦線にもなんとか生き残りです。

8月の5連敗と同じく、先発は来季のダイエー キラー候補:岩隅。6回表にランナーを出したところで降板しましたが、 ピンチを招きながらもダイエー打戦を0点に抑える好投。岩隅は立ち上がりに 不安があるものの、それを乗り越えれば十分先発ピッチャーとしていけます。 ダイエー最終戦も岩隅でいこお> 梨田監督

ただ、岩隅を継投した盛田が全然だめ。城島になんと3ランホームランを 打たれてしまいます。ここ最近調子の悪い盛田を何故投げさせる?愛敬か 三澤を投げさせるべきだったのでは?

打戦の方は、1回裏に前日の最終打席にホームランを叩き出した中村が、 ヒットの水口をおいて、2打席連続となるツーランホームラン。さらに、 水口、ローズの連続ヒットでランナーを2,3塁において、今度は第42号 となる3ランホームラン。おっしゃああああ。これまでの不振を取り戻す 大暴れ。さらにこの後も2塁打も放ち、猛打賞。明日のロッテ戦もこの 調子で、このまま上向きのまま行って欲しい。うちの奥さんは、感動 のあまり、2本目のホームランで泣いてました。つられて、私も泣いて しまいましたが:-)。

この中村の2打席連続ホームランがあったものの、前述の盛田、さらに 関口で同点の5-5。王者ダイエーが近鉄の息の音をとめにかかります。 ってゆうか、ほとんど近鉄の自滅じゃないのか?

ところが、まだドラマは終りませんでした。7回裏、不振の続く大村が 倒れ、さらにここまで中村の前に出塁してきた調子のいい水口までが 倒れてしまいます。嫌な雰囲気が漂う中、出ました、ローズの パ・リーグ新記録となる第53号ホームラン。隣では、またもや奥さん が目を真っ赤にして泣いていました。その奥さんの顔を見る私の目も 涙があふれてしまいそう....ローズ、ありがとう。絶対優勝しよう!!

さあ、ローズが勝ち越してくれて、問題はここから。8回、9回のダイエー 打戦を抑えなければなりません。ピッチャーは.....、大塚です(涙)。 この大塚が、後半戦防御率:0.00の数字通り、ダイエー打戦を完璧に 抑え込みます。特に、9回表。3番井口を三球三振。さらに、4番小久保 も三振。すばらしい。気合い入ってました。もう抑えの心配は要りません。

後、残り16試合ですが、まだまだどうなるかわかりません。とりあえず、 明日から大阪ドームでのロッテ3連戦。後半戦に入ってから、ロッテと 相性はいいので期待できますが、ロッテもそうそう負けているはずが ないので、2勝1敗でいきましょお!!

「今日の1勝で、何かが変わります!!」
By 中村 紀洋


Written by kabada