ダイエー26回戦 [2001.09.08]

(近鉄 8 - 9 ダイエー)[大阪ドーム]

今日も大阪ドーム1塁側内野席上段からの観戦。かなりチケットが売れている との噂があったので、14:00開始でしたが、13:00ごろに入場。それでも、その 時点で結構お客さんが入っていました。近鉄側だけでなく、ダイエー側にも たくさんの人。さすがホークス、南海時代のホークスファンとたぶん福岡から の応援団でしょう。すげー。結局4万8千人入っていたとのこと。すげえ。

さて、試合ですが、地獄はまだ続きがありました。5連敗です.....。

「ブラアイントは近鉄を優勝に導いたけど、僕はまだ。僕も近鉄を 優勝に導きたい。」

けなげなローズの言葉通り、4-3とリードされた5回裏に第52号の逆点 ツーラン。涙が出そうになりました。しかし、その後いつも通りピッチャー 陣が崩れて、9回表まででスコアは、9-5。鷹の楽勝ムードでした。

しかあし、西武3連戦から沈黙を守ってきた「いてまえ打戦」が粘りを見せます。 まずは、大村を2塁においてローズの第53号ツーランホームラン。さらに、続く 不調の中村がウップンをはねとばす第40号ソロホームラン。次の磯部のあたり もあわやホームランのあたりでしたが、センターフライ。吉岡三振で終了....。

中村も言ってましたが、この試合はぜひとも勝って欲しかった。うちの奥さん 曰く、

「ローズが可哀想や...」
まったくもってその通り。

いまさらですが、先日の試合から、ストレスを貯めずに近鉄の試合を見る コツをつかみました。投手陣に「抑えてくれえ」の期待はしてはいけませ ん(怒)。どうせ点を、それも大量点をとられてしまいます。まあ、チーム 防御率の5点ぐらいは、だいたい取られるでしょう。いちいち、 気にしていたら近鉄ファンを止めない限り、この苦痛からは逃れられません。 ですから、得点を取られても、その点差をいかに打戦が追いつき、逆転 するか。はたまた、どのくらい点差を広げれば、勝てるのかに興味を持って 観戦すれば、結構楽に試合を観戦できます。投手が抑えれば、その時は 素直に喜びましょう。

今日も負けてしまい、自力Vがなくなったそうです。残りのダイエー戦に 近鉄が全勝しても、ダイエーが全勝すれば優勝できないからだとか。まあ、 そーゆうことであれば、あまり関係ないですね。

今日は、最後に粘りもあったし、久しぶりにあの「いてま打戦」が帰って きました。打戦に関しては、この調子で最後まで近鉄らしさを出して戦って 欲しい。


Written by kabada