日本ハム20回戦 [2001.08.14]

(近鉄 3 - 17 日本ハム)[東京ドーム]

今日は、OBCラジオのナイター中継で観戦......

地獄です...........。なんと17失点。そして焼石に水の3得点。 3位や4位なら、まあこんな試合もあるやろなあぐらいで済むのに、 いくら負けても首位から脱落しない(ダイエー何やってんの?)ばか りに、毎日胃が痛い.....(うちの奥さん談)。

打撃で打ち勝ってきたチームが、打てなくなったら、どうなるでしょう? そりゃあ、負けちまいます。ピッチャーが悪いのは、前半戦からたいして 変わっていません。(ひどくなっているかもしれませんが。)でも、前半戦は それをひっくり返す「いてまえ打戦」が健在だったのに......。今は、影も 形も見えません。いったいどこへいったのでしょうか?

今日、良かったのは、ピッチャーでは愛敬(あいきょう)、打者では鷹野。

愛敬は、先発:山崎一の後を受け後続を断ち、まだ3点差としてマウンドを 降りました。ラジオの解説の方も仰っていましたが、何故調子の良さそうな 愛敬をすぐに降ろしてしまったんでしょう?もう少し、3回ぐらまでは投げさ せてもいいんじゃないでしょうか?結果的に、後を受けた門倉がメッタ打ち されたこともありますが、ピッチャーを「乱用」しているような印象さえ受け ます。

今年の近鉄の投手起用は、右打者には右投手、左打者には左投手の起用 にこだわりすぎている面がある気がします。確かに一般的な確率では、抑える 確率が高いのかもしれません。日本プロ野球のどなたかが考案した戦法 の一つだったと記憶していますが、あくまで戦法の一つです。右打者に対 する左打者が10割を打つわけではありませんし、調子のよさそうな投手なら、 右左関係なく抑える確率もあるわけです。現に今日の日本ハムの清水は、9回 に2点は取られたものの、見事に抑えているわけです。

また、鷹野は、先日も2ランホームランを打つなど、調子が出てきています。 このまま、がんばって欲しい。レギュラー組の調子が今季最悪の状態なの で、いい所を見せてレギュラー定着を狙うぐらいの気持ちで、試合に 臨んで欲しいです。

次に中村ですが、四球×2で安打もなくまだ不振が続いている様子。ただ、 ボールを選んで、調子の悪いなりに、四球でもいいから出塁しようとす る意思が感じられます。

で、今日最悪だったのは、ローズ。3三振とまったくええところはなし。 日本ハム:清水投手の出来がよかったのは認めますが、あまりに悲しい。 ローズは、元々「三振王」なので仕方ない面もありますが、打戦の不振 がローズにまで伝染してしまったのかようです。

投手に至っては、門倉、石毛が「一発病」が全開で、メッタ打ち を食らって、門倉:10失点、石毛:4失点の情けない投球内容。ええかげんに せえよ(超激怒)!!!!

今日は、先日の 西武19回戦 [2001.08.10]を越える今季最悪の試合になってしまい ました。
近鉄ホームページには、 試合速報のコメントさえありません....。

幸い(?)、ダイエーと西武が星の潰しあいをしてくれているおかげと、 前半戦の貯金のおかげで、これだけ負けてもまだ首位に留まっていま す。今日は、近鉄の選手、監督、またファンにとって、本当にどん底 の日でした。明日からは、上に上がるだけです。選手、監督、コーチ 一丸となって、明日からは、ファンを喜ばせる試合をして欲しい。

あきらめんな!! 大阪近鉄!!


Written by kabada