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第34回 社会人野球日本選手権大会 準決勝 [2007.11.24]

[大阪ドーム]

Bu難民の軌跡

今日は、準々決勝2試合を観戦。しかし、昨日から応援したチームが全て負けてしまい 観戦史上初の3連敗となってしまいました X-) 来年は、全勝を目標に頑張ります(自爆)。

第1試合: トヨタ自動車(東海) vs 王子製紙(東海)

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準々決勝第1試合は、東海・愛知勢同士の試合となりました。どちらも初めて見るチーム ですが、なんとなくトヨタ自動車が強そうな気がして、チームの一般応援チケットを貰うべく 三塁側入口へ。が、なんとトヨタは一般応援のチケットはありませんでした... え〜、い つも一般応援チケットを貰って入場するのが常となってしまっていたので、ちょっとビック リ。ってことで、王子製紙に鞍替え X-) こちらは一般応援のチケットを配布していました。 ただ、応援グッズが団扇一枚ってのが寂しかったです。

# 「ただ乗り」の分際で文句ばかりでゴメンナサイ m(_ _)m

試合は、前日のJR東日本東北 vs 富士重工業と同じような 展開。トヨタが序盤に3点を先制し、王子製紙が追う展開。しかし、トヨタ先発の服部投手 に抑えられ8回に1点を返すも、服部投手が完投してゲームセット。実は、この 服部投手、マリーンズの 社会人・大学生ドラフト1位だったんです。知らなかった... スミマセン m(_ _)m スピードは130km後半ぐらいなんですが、なんといってもコントロールがいい。社会人野球 全般に言えることですが、強いチームは投手のコントロールが抜群。アッとゆーまに打者を 追い込みます。逆に、敗退してしまうチームは投手のコントロールが良くない場合が多い 気がします。

# あっ、マリーンズのドラフト5位に、日本生命のアンダースロー投手:下敷領(しもしきりょう)投手が指名されてる :-) マリーンズ、アンダースロー好きやねえ。後継者作りかも (^o^)

第2試合: JR東日本東北(東北) vs 三菱重工名古屋(東海)

準々決勝第2試合は、前日の準々決勝で富士重工を破った JR東日本東北と、またまた東海・愛知勢の三菱重工名古屋の対決。準々決勝に進んだ 4チームの内、なんと3チームが名古屋勢。アジア・チャンピオンになったドラゴンズに 加えて、今年は愛知が強いですね。昨年は北海道、一昨年は千葉と、毎年強い地域が変わり ますね。来年は、どこかな?

どちらを応援しようか迷ったのですが、チビの強い意見もあって、昨年の覇者を破った JR東日本東北のスタンドに決定。昨日のJR東北の応援席が少し寂しそうだったのも理由 だったのですが、昨日よりは応援の数が多かったように思います。また、JR東北の素朴 な応援、結構好印象です :-) ルパンのテーマが耳に心地良かった (^o^)

さて、試合ですが、JR東北は1回表にいきなり1点を奪い先制。さらに4回表には中押しとな る1点を追加し2対0とリード。JR東北先発の攝津(せっつ)投手も抜群のコントロールで 3回まで危なげないピッチング。それとは対照的に、三菱重工名古屋の先発:諏訪投手は 制球が定まらず四球が失点につながっていた気がします。

しかし、4回裏に突如、攝津投手がリズムを崩します。連打を許してしまい、なんと一挙に 6点を献上し、2対6と逆転を許してしまいます。うーん、どしたんやろか... あんなに調 子良かったのに。その後は、継投でつなぎ、なんとか1失点で切りぬけますが、2対7の5 点差。社会人野球で、5点差ってのはあまりにも重たい...

それでも、JR東北は、あきらめない攻撃で「スモール・ベースボール」を見せてくれました。 7回、8回に1点ずつ返して4対7。この2点ですが、盗塁や送りバントを積極的に絡めた 得点。確か、JR東北の盗塁はこの試合で5個。走りに走った印象です。個人的には、めちゃ めちゃ打つ野球が好きなんですが、トーナメント戦の戦い方は、やはりスモール・ベース ボール。まさに社会人野球そのもののような気がします。プロ野球のペナントレースが 「魅せるための野球」ならば、社会人野球は「勝つための野球」ってところでしょうか。 そう考えると、チーム事情はあるのでしょうが、プロ野球で「勝つためのスモール・ベース ボール」をやるチームって面白くないような気がしてきました。

いい戦いを見せてもらったのですが、やはり5点差を跳ね返すことはできませんでした。

Bu難民の軌跡

Written by kabada