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[2005.11.27] 日本選手権:決勝:NTT西日本 1 x 2x 松下電器

[大阪ドーム]

Bu難民の軌跡

Ground

さて、今日は日本選手権の決勝。昨日の準決勝、どちらも地元の松下電器、 NTT西日本を応援して2連勝。我らが応援したチームが勝利したとあって、 今日はどちらの応援席に入場するのか悩みました。ドームに到着するまでは、 松下電器の4番:梶原選手の大きな一発に期待したいなあと思っていたので すが、ドーム到着直後にドラフト野手3人を擁するNTT西日本に乗り換えまし た。息子達が、NTT西日本の応援スタイルが気に入ったってのもあります :-)

日本選手権の入場料は、内野の一般席で\1,000-、バックネット裏の特別席が \1,500-と手頃な値段。昨日の試合は、一般席チケットを購入しました。しか し、昨日の試合途中から入場して一緒に観戦したうちのばあちゃん (参考:猛牛歴数十年)は、入場しようとした時に応援団からチケットを 貰って入場したとのこと。今日も貰えるかなと、3塁側入場口に行ってみる と、NTT西日本の応援団がチケットとメガホン、NTT西日本の帽子を配ってい ました。うちのチームを応援してくれればチケット無料ってことみたい。 帽子はプレゼントしてくれました。ラッキー :-)

Kishida
先発:岸田投手

Saito
中継ぎ:齊藤投手

さて、今日の試合も白熱した投手戦。NTT西日本の先発は、オリックスのドラフト 3巡目指名の岸田投手。MAX144kmでしたが、平均は140km-142kmぐらい。躍動する ようなフォームが印象に残りました。ただ、強気の勝負に行って、痛打されるよ うな場面もあったので、ライオンズ:松坂投手のような真向勝負の傾向があるか も。7回裏にタイムリーで1失点したところで降板となりました。中継ぎ、もしか したら先発で行けそうな感じ。

続く8回表のNTT西日本の攻撃。先頭打者:一色選手がヒットで出塁。なんや かんや(笑)で、二死三塁となります。ここで、松下電器がワイルドピッチで 1点を献上し、1対1の同点に。よっしゃ〜 :-)

8回裏の松下電器の攻撃では、何と満塁の大ピンチ。ここで、NTT西日本は ピッチャーを齊藤投手にスイッチ。齊藤投手も、ドラゴンズに6巡目指名さ れた投手です。球速は、MAX:146kmと結構速い。投手王国:ドラゴンズに指 名されるだけのことはあります。この満塁のピンチも、俊敏な動きでピッチャー ゴロに打ち取り、ホームゲッツーで切り抜けます。結構、度胸がいいのかな?

score

で、9回も両チームとも決定打を欠いて延長戦へ。さらに、10回、11回 と先頭打者が出塁して得点圏に進めたりするのですが、同じく決定打が出な いストレスが溜まる場面が続きます。

そして、迎えた11回裏の松下電器の攻撃。ここも先頭打者が出塁し、なんとか 犠打等で進塁させ二死二塁の場面。松下電器:新田選手の当たりは、右中間へ。 最後は、サヨナラで松下電器の優勝となりました。

応援団や選手の皆さんには申し訳ないのですが、にわかファンには後半の決定打 の出ないイニングは結構きつかったです。応援していたNTT西日本が負けたショック もあり、試合終了の時は、もうヘロヘロの状態になっていました X-)

最後に、今回の社会人野球・初観戦のまとめです。

守備・投手はレベル高し
外野にはあまり打球が飛ばなかったのでよくわかりませんが、 内野はエラーもほとんどなく守備力はかなり高い気がしました。 当り前かもしれませんが、試合前のノックなどはプロと 変わりありません。また、投手はプロから即戦力としてドラフト 指名される投手が何人かいるように、こちらもレベルが 高いなあと思います。特にコントロールが良かったのが印象 に残りました。ストライクゾーンが広いんかなあ?
打者は1,2番タイプ多し
打者は、俊足&ミートバッティングの1,2番タイプが多い気がしました。 シングルヒットは出るんですが、これを返す長距離ヒッター がほとんどいません。このせいか、15安打で4得点のような 点数の少ない試合が多かったです。これを裏付けるかのように、 出塁すればほとんど送りバント。うーん...
外国人選手がほぼゼロ
プロ野球だと、クリーンアップの何人かは必ず外国人選手っての が相場ですが、今回観戦した試合では野手の外国人はゼロ。 投手も、ホンダで一人だけランドル投手が登板しましたが、たぶん日本国籍のような気がします。ちょっと調べてみると、こんなBLOG記事がありま した。プロ&外国人選手の枠があるようです。

昨年までプロ野球を中心に見てきたので、どうしても比較してしまうのですが、 個人的に「大砲がいないのはつまらない」と感じました。ホームランは、やっぱり 野球の醍醐味の大きな部分を担っています。特に私にとっては... これがほとん どないってのは、かなりつらいです X-) しかし、逆に考えれば、豪快なホーム ランがプロ野球の大きな魅力の一つであることを再認識しました。

# うーん、ノリのホームランを久々に見たくなってきちゃった... 来年は、日本で観戦できる可能性高いんよね X-)

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Written by kabada