8月2日(月)
今日から8月末まで大阪府が緊急事態宣言に。もう効果がないのに…。また、政府方針として今後新型コロナ感染者急増地域は重症者のみ入院、軽症・中等症患者は原則自宅療養とする旨発表された。これは脅しか。この病気は軽症でも急変して重症化することが分かっていて、軽症用の薬も開発されたが入院している人対象だし、中等症では酸素吸入等の措置も必要なのだから、発症者は医療の監視下に置いておくことが大切だろう。入院できなくても、医療従事者が常駐する療養用ホテルには入れるべきで、このようなことを言うより、ベッド等の確保に努めるべきだ。まだまだ余地があると思う。
東京オリンピック、女子体操ゆかで村上選手が女子体操個人で初の銅メダル、野球の準々決勝はアメリカにサヨナラ勝ちして準決勝へ。なんとなく体調が悪い。ワクチン接種の影響か、連日の猛暑のせいか。
8月3日(火)
午前中、ゴルフ練習場へ行く。今日は雨との天気予報だったが、あまり雨は降らず、蒸し暑かった。M氏も昨日の政府方針には怒っていたが、午後の大阪府知事の記者会見では、大阪府は従来方針どおり入院や宿泊療養を基本とすると発表し、府民はホッとした。いろんなところから非難続出だが、感染者数急増地域の話であって何も全国一律の方針ではないことを忘れている。
東京オリンピック、女子ボクシングで入江選手が金メダル、これは女子ボクシング初であるが、鳥取県での金メダル初でもあるという。グレコローマンレスリングで屋比久選手が銅メダル、唯一となってしまった金メダル空白県での個人競技初のメダル獲得。男子体操鉄棒で橋本選手金メダル。
8月4日(水)
東京オリンピック、スケートボード女子パ―クで金・銀メダル+4位入賞の快挙、女子ボクシングで並木選手銅メダル、野球は宿敵韓国に勝って決勝戦へ、女子バスケットは大逆転して準決勝へ、男子卓球団体は接戦で負けて3位決定戦へ。
夕方、屋久島の姪から電話があり、コロナ騒ぎと村社会での生活で息が詰まるので、大阪へ息抜きに行こうとしたら、大阪が緊急事態宣言になったとぼやいていた。この日、全国で新型コロナの新規感染者数が過去最多となったらしいが、夏ということで屋久島には大勢の観光客が来ているという。
8月5日(木)
今日は暑くて、熱風が吹いていた。最高気温39℃の予報だったが実際は37℃、それでも体温より高い、今日が気温はピークだろうとの予報ではあるが…。エアコンはつけっぱなし、それでも最近は電力不足という話を聞かない。
東京オリンピック、女子レスリング川井姉妹はそろって金メダル、姉はオリンピック2連覇、20キロ競歩で日本勢が銀・銅メダル、卓球女子団体は中国に敗れてメダル、空手形女子で清水選手銀メダル、男子ボクシングで先生ボクサーの田中選手が銅メダル。
8月6日(金)
遠くの台風の影響か今日は風が強く昨日のような暑さはなかった。母校泉陽高校ダンス部が全国高校ダンス部選手権への出場が決まったという。我々の頃はダンス部そのものがなかった。新型コロナウィルス累計感染者が100万人を超え、大阪府では過去最多の1300人超えの新規感染者が確認された。
東京オリンピック、空手形男子で喜友名選手金メダル、沖縄県勢初の金メダルで、これで金メダル空白県はなくなった。女子レスリング向田選手金メダル、女子スポーツクライミングで銀・銅メダル、男子卓球団体で銅メダル。驚いたのは女子バスケットボール準決勝、逆転・圧勝で決勝戦へ。
8月7日(土)
東京オリンピック、朝から女子マラソンのTV中継を見て、一山選手8位入賞、その後は女子ゴルフに釘付けで、稲見選手が日本ゴルフ界初の銀メダル、夜は野球でアメリカに勝って悲願の金メダル、レスリングは乙黒選手と須崎選手が男女で金メダル。須崎選手はこんなかわいい人がこんなスポーツをするのかという驚き、空手男子組手で荒賀選手銅メダル。
8月8日(日)
暑いと思っていたら、大阪府に今年初の熱中症警戒アラートがでた。東京オリンピック、自転車競技女子オムニアムで梶原選手が銀メダル、そして最後は女子バスケットボール、決勝はアメリカに敗れ銀メダルだったが、すばらしい戦いをした。コロナ渦で多くの人が元気を失っている中で、多くの感動と勇気を与えてくれたアスリート達には感謝の言葉しかない。金メダル数も総メダル数も過去最多であった。これでオリンピックが終わる。オリンピックロスは当然はあるだろうが、まだ高校野球やパラリンピックが待っている。
8月10日(火)
台風が通過して風の流れが変わったのか今日は少し涼しくなった。天候不良のため1日遅れとなったが、全国高校野球選手権大会が甲子園で始まった。今日の試合では新田ー静岡戦が良かった。強豪私学は全国から有望選手を集めていて、とても郷土代表とはいえないので、大阪府民ではあるが、大阪桐蔭を応援する気にはなれない。また、高校野球を通じて布教活動とするような宗教校も嫌い。最近の高校野球で気づいたこと、選手の名前がすごく個性的で難しそうな読み方が多い。我々の時代とは大違いである。
8月12日(木)
高校野球は第1試合が降雨ノーゲームとなったが、雨は1週間以上続く予報となっており、夏休み中に高校野球が終わるのか心配である。大阪府では新型コロナウィルス新規感染者が1600人を超え過去最多となった。軽症・中等症病床の確保へ医療機関にさらなる要請をするとしているが、じれったい感じがする。緊急事態なのだからなんとかならないのか。ワクチン2回接種を終えているので、感染や重症化に対する不安はないが、こんな感じで新規感染者が減少しないでいると、緊急事態宣言はさらに延長され、マンション共用施設は開放されず、遊ぶことが出来なくなる。昨日のTVで言っていたが、このようなコロナ渦での生活(他人との接触がない、運動しない等)を続けていると高齢者の認知症発症のリスクが高くなるという。
8月13日(金)
まだまだ先だと思っていたが、約1ヵ月前になったので、9月のマンションゴルフ同好会の予約をK氏の割引葉書を使って、ゴルフクラブ四條畷で3組とったが、10時23分スタートと遅い時間帯でしかとれなかった。そういうこともあったので、10月は早々にM氏の割引葉書を使ってレイクフォレストバードスプリングで予約してもらった。
8月15日(日)
終戦記念日ということで、「日本のいちばん長い日」という映画が2本(1967年版と2015年版)、CATVの違うチャンネルでほぼ同時間帯で放映されていてなんとなく交互に見ていたが、古いモノクロの方がいい感じだった。けれどこういう映画を見ると、既に戦争に負けているのに、まだ本土決戦だとか言って勝ち目のない戦争を継続しようとした軍人達には腹が立ってしようがない。もっと早く戦争は終結すべきだった。そうすればソ連の参戦もなかったし、原子爆弾も投下されなかった。もっともアメリカ相手に戦争しなければよかったのだが、なぜ日本が大国アメリカと戦争しようとしたのか、しなければならなかったかということを正面から解明した本には出会っていない。夜、NHKTVで「開戦太平洋戦争日中米英知らぜらる攻防」という番組をしていたが、この中で中国や英国が日米戦争を望んでいたのは分かったが、当事者の日本と米国がなぜ戦争しなければならなかったというのは分からなかった。また、直前まで米国は日本が南部仏印からの撤退で石油禁輸を解除する妥協案で戦争を回避する方針であったのに、なぜ強硬な条件に変えて戦争に舵を切ったのかも分からなかった。日独伊三国同盟に別の意味(ドイツが戦争に勝った時、フランス領やオランダ領のアジアの植民地について日本が恩恵にあずかる目論見)があったというのは初めて聞いた。
8月17日(火)
午前中、雨だったが最近では唯一の運動の機会なので、ゴルフ練習場へ行く。新型コロナウィルスの新規感染者が過去最多となり、政府は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象の拡大と期限の延長(9月12日)を決めたが、有効な手段がないのに、こんなことをしても意味がない。もっと有効な手段を検討して実行すべきだろう。高校野球でも選手等にコロナの感染者がでて2校が出場辞退となった。
8月19日(木)
高校野球、第1試合は降雨でノーゲーム、午後から天気は回復したが、第1試合の再開や再試合ではなく、第3試合以降が行われるという変則実施となった。コロナに雨に今年は大変だ。このコロナで高校球児だけでなく、昨年は卒業式が中止になるし、今年は修学旅行が延期(最悪中止)とかで、学生さんは可愛そうだ。卒業式は告白の時、修学旅行なんて一番の思い出を作る時でしょ?
8月24日(火)
辛坊治郎さんが太平洋横断(往復)を達成して、大阪淡輪まで帰ってきた。途中、命の危機もあったというが…。今後TV等でいろんな話が聞けるだろう。先週は長雨のせいで秋の風になっていたが、今週はまた真夏に逆戻りで蒸し暑い。午前中、ゴルフ練習場へ行き、少し熱心に練習したら、運動後は少しここちが良くなった。M氏もワクチン接種の影響か夏の疲れがでているのか体調が悪いと言っていた。東京パラリンピック開幕。最近、夜(月〜金)は1時間切タイマーにして「クイズ!脳ベルSHOW」というTVを見ながら、眠ることにしている。岡田圭右の司会がおもしろい。今までゲスト回答者はマイナーな人が多かったが、昨日からは藤田朋子や大島さと子といった有名人が出ている。
8月25日(水)
政府は、再び緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象の拡大を決めたが、対策も小出しで有効とは思えない。抗体カクテル療法が承認されたのはいいことだが、点滴で入院しなければならないので急速に普及するとは思えない。経口薬が早急に開発されることを望むものである。
8月27日(金)
今日の東洋経済オンラインに私が感じていたことに近い記事があった。以下その要約。現在流行中の新型コロナウィルスの変異株は以前のものより感染力は圧倒的に強くなったが、感染者に対する死亡者の割合は大きく減少している。これは変異の常識とデータが合致したということ。こどもへの感染拡大が言われているが、子どもの致死率はインフルエンザよるはるかに低いこと。人の移動制限だけでは感染拡大防止効果は薄いのに、経済に対するダメージが大きすぎるので、今実施している飲食店等の休業・営業時間短縮やそれ以上のロックダウンのようは手法はとらないこと。医療崩壊が言われているが、実際は多くの医療資源があるのに、民間病院や開業医が治療にあたっていないことが原因だということ。
8月29日(日)
今年の夏の高校野球は異例のことが多かった。新型コロナウィルス対策で無観客試合になり、長雨で試合の順延が続いたし、準決勝は関西勢だけの対戦となり、決勝戦は智辯学園(奈良)対智辯和歌山という兄弟校対決となった。今日は枚方市で最高気温が35.5℃ということだったが、それ以上の暑さを感じて体がしんどかった。湿度が高かった?エアコンなしではとても生活出来ない。夜(8時前後)、ルーフバルコニーにいたら、花火の音が聞こえてきて、遠くを見ると大きな花火が上がっていた。枚方まつり?高槻の方であったらしい。
8月30日(月)
9月のマンションゴルフ同好会の掲示をお願いに管理人室に行くと、7期で一緒に役員をしたI氏がいて、管理人さんを入れての長話となった。そういえばこの人も当時ゴルフを始めていて、もう少し上手になったら参加を考えると言われたままになっていた。今はもうゴルフをする気がないという。残念である。
