7月2日(金)
このコロナ禍で暇つぶしにTVを見ることが多いが、通販で買った中国製の1万円のプロジェクターにCATVを接続して見ている。このプロジェクターはコストパフォーマンスが非常に高く、買って大正解の品物だった。余りにも安いので1年くらいで壊れるかと思っていたが、まだ壊れていない。最近見たものが多くなってきているTV十津川警部シリーズだが、今日の「寝台急行銀河殺人事件」は見ていないものだった。今は運行していないこの寝台急行も1度だけ東京出張に利用したことがある。TVとは少し違い、大阪(天王寺?)発もあって、確か関西線経由だったと記憶しているが…。
7月5日(月)
今月に入ってマイクロソフトソリティアコレクションを遊ぼうとすると、途中でフリーズして動かなくなり、余り用いてはいけないとされている電源ボタン長押しの強制終了を繰り返したので、もうこのゲームで遊べなくなった。暇つぶしには手軽ないいゲームだったが…。このゲームをしながら発見したことがある。朝解けない難問が午後や夜になると解けるということで、脳の働きは午前中はにぶいということだ。大事な仕事は午後からの方がいい。
7月6日(火)
午前中、ゴルフ練習場へ行くが、蒸し暑くて超不快だった。この日の大阪は今シーズンの最高気温だったらしい。新型コロナウィルスのまん延防止等重点措置は、大阪では新規感染者数が減っており、重症患者のベッド使用率も減っているので、当然当初の11日で解除と思っていたら、国は解除の方向だが、大阪府は延長も含めて検討しているという。吉村知事は立憲民主党の枝野氏に前回の責任を言われてから、反論はしたものの、批判を恐れて臆病になっていて、府民のことより自分の保身に走っている。要請した今回のまん延防止等重点措置も不要だったものだ。そしてこの第4波の期間中、保健所が忙しくて手配出来なかっただけで、療養用ホテルには多くに空きがあったという話が聞こえてきた。自宅療養とされて亡くなった方も、ホテルに入っていれば、そこには医療従事者もいたのだから、急変した際の対応も出来て命を落とさなくてすんだかもしれない。
7月7日(水)
近所で家を建てていて音がうるさい。BS11で放送していた「中国時代劇三国志」が、漢王朝が禅譲という形で滅んだところで終わった。すべて見ていたわけではないが、私の知っている三国志とどうも違うなと思っていたら、史実にフィションを加えた現代の中国作家の小説を元にしたものだという。
7月8日(木)
東京の緊急事態宣言は理解できるが、大阪のまん延防止等重点措置の延長は全く納得できない。そもそも不要だったもの、そして11日で解除、延長しても7月末という話だったのに、お盆休みを含めるため8月22日までなんて…。その重点措置というのも内容は飲食店の酒類提供の制限だけである。そして大阪府は、飲み会の人数制限を2人から4人に緩和するという全く意味の分からないことを発表した。その人数に科学的根拠はあるのか?それに、すっと自粛要請等をしている飲食店の酒類提供が本当に感染拡大源になっているのかという調査も十分されているか疑問である。人と人との接触機会が多くなればなるほど感染者が増えるだけなのではないのか。
7月9日(金)
ずっと梅雨の雨が続き、やっと今日晴れたので、散髪屋さんに行く。開店時間直後に行ったのに既に2人の人がいて3番目ということで少し待たされた。新型コロナウィルスのワクチン接種については、第2回目の副反応の方がきついと聞いていたが、弟のように少しの痛みだけだったという人もいれば、発熱や全身倦怠感があったという人もいる。
7月11日(日)
今日は梅雨の谷間か梅雨明けか晴れたので布団を天日干しした。女子プロゴルフで堀琴音選手が初優勝した。いつ優勝してもおかしくない時代からアマの畑岡選手に負けて低迷期に入って、そこからの復活優勝である。予選落ちで帰京していた姉の奈津佳選手も急遽駆け付けたという。2組目の姉妹優勝だそうだ。パソコンのスピードが極端に遅いなど調子が悪い。再度のリストアをするか、近々でるというWindows11搭載パソコンを購入するか。
7月14日(水)
弟と奈良パブリックゴルフ場へ行く。今回はK氏が参加させて欲しいとのことで、初の奈良パブリックゴルフ場となり、ゴルフ利用税の減免措置やバンビークラブ入会手続き等を行っていた。K氏は新型コロナワクチンの副反応か全身が痒い症状が出ているという。前回忘れた7番アイアンも無事帰ってきた。スタートしばらくは非常に暑くて疲れたが、午後には近くで雨が降っていたのか風が涼しくなり、帰路の車では雨が降った。INコースは草が刈られてなくてフェアウエーがないような状態で良いスコアがでず、58(IN)+48(OUT)=106という結果だった。弟は腰を痛めたということで最終ホールをプレイせず、来週に予定しているマンションのゴルフも不参加となった。
7月16日(金)
25日開催という管理組合総会の資料が配布されていた。昨年、いろいろあったので、今期の事業計画は普通だったが、予算のところを見て驚いた。今年4月に更新となっているマンション保険の保険料が昨年に比べて非常な高額となっているのだ。どんな契約をさせられたのだろう。これって管理会社前任者の最後の置き土産か?それに今日配布して、意見は次週火曜日まで文書でだせ、というのもひどいものだが、私は意見書を作成して提出する。
7月17日(土)
母校の高校野球大阪大会を見に行くのは夏の楽しみの一つである。くじ運が良ければ、1、2度は勝てるので複数回の試合を観戦することも出来る。今年の初戦は府立夕陽丘高校戦で勝つ可能性があるので、堺市にできた原池公園野球場に、初めてなので電車で行くことにした。郡津駅から交野線に乗り、電車の座席に座ると、前に座っていた女性が高校時代好きだった女の子にとてもよく似ていた。背格好も歩く姿も似ていたが、マスクをしていたし、かなりの年月が経過していて、その人と確信がもてなかったので、声をかけることは出来なかった。すごく妙な感じだった。
野球場は最寄り駅の深井から相当な距離があったが、結構広い駐車場があることを確認したので、次回來る機会があれば車にしようと思う。球場に入ると「泉陽の応援ですか」と声をかけられ、「そうです」と答えるとペットボトルの飲料水と応援用のうちわをくれた。屋根があって日差しをを避けられたのは有難かった。前の試合はコールドゲームだったのに長引いて、50分も遅れて試合開始になった。練習風景を見て勝てるかもとは思っていたが、結果は13対1で泉陽の5回コールド勝ちだった。次の対戦相手は府立八尾高校だが、今大会のシード校なので勝つのは難しいだろう。今日、梅雨明けとなった。
7月19日(月)
梅雨が明けて、今日は最高気温が36℃と最高気温が35℃を越える猛暑日となった。湿度も高くあり不快である。管理組合総会の意見書を書いたので、出席票とともに明日提出する。
7月20日(火)
午前中、ゴルフ練習場へ行く。暑さのためか空いていて、M氏もスクールをお休みだった。明日から東京オリンピックが始まる。この状況下で開催に反対の人もいるが、感染症対策をして無観客で開催という選択はベストチョイスだと思う。コロナ渦で国民が心理的に弱っている時だからこそ、スポーツの感動は人々の心を活性化してくれるだろう。もしかしたらそういう心理的高揚は免疫力を上げてくれるかもしれない。
7月21日(水)
マンションゴルフ同好会、2組8名で阪奈カントリークラブに行く。前回、財布を持ってくるのを忘れたK氏は今日は割引券を持ってくるのを忘れたという。急遽不参加となった弟の割引券が余っていたのでそれを使ってもらった。スタートホールで13打をたたいたが、後半チップインバーもあり、63(IN)+52(OUT)=115という結果だった。猛暑で最後の2ホールは非常に疲れた。コロナ禍で最近はゴルフ場での入浴は避けていたが、今日は大量の汗をかいたのと、ここは天然温泉なのでお風呂に入った。帰ろうとすると、ゴルフ場に救急車が来ていた。聞くと若い人の熱中症だという。
開会式より前にオリンピックの競技が始まった。午前中の女子ソフトボールは5回コールドの快勝、夜の女子サッカーは格上相手に先制されるも後半に追いついて引き分けと日本勢はいいスタートを切った。
7月22日(木)
今は、スマホやパソコンで高校野球地方大会の中継が見れるという時代で、母校泉陽対八尾高校の試合を、今日は球場に行かないで、それで少し見たが、やはり7回コールド負けだった。オリンピック、女子ソフトボールはさよなら勝ち、男子サッカーは勝利と今日も日本勢はいい感じである。
7月23日(金)
大阪大規模接種センターへ2度目の新型コロナウィルスワクチンを接種しに行く。1度目と違って人は結構多かったが、待ち時間はそんなになくてスムーズだった。2度目の副反応はきついという話も聞いていたが、この日は、1度目と同様注射した腕が痛い程度だった。十分な免疫のためには2週間の経過が必要だということだが、まずは一安心である。
オリンピック開会式。なぜこんな費用をかけて余計なパフォーマンスをするのだろう。自衛隊ブルーインパルスの飛行もすべきでなかったと思う。経費の無駄遣いだし、このコロナ渦に多くの人々を密集させたのだから…。
7月24日(土)
朝、目が覚めると体が熱っぽいので体温を計ると37.5℃あった。ワクチンの副反応だ。朝食はとったが、解熱剤を用意していなかったので、発熱には安静が第一とアイスノンを氷枕にしてベッドで横になった。ワクチン接種の24時間が経過した11時前に体温を計ると38.5℃と最高になり、12時には37.5℃、夜の7時には37℃まで下がったが、昼食も夕食もとれなかった。夜、屋久島の姪から電話があったが、爆睡していたのか着信音が分からなかった。
7月25日(日)
朝起きて、体温を計ると36.5℃と平熱になっていたが、腕の痛みや倦怠感があったので、無理しないで管理組合総会は欠席した。体調は徐々によくなって、昨日は全く見れなかったオリンピックをTVで堪能したが、今日はすごい1日だった。女子400メートル水泳個人メドレーで大橋選手が金メダル、遅咲きで去年には競技をやめようとまで思っていたという。柔道の阿部兄妹の同日金メダル、初めての競技スケートボート男子で堀米選手が優勝、ソフトボールもカナダにさよなら勝ちで決勝進出決定、卓球混合ダブルス、準々決勝で大逆転勝ちで、準決勝でも世界ランク1位に勝って決勝進出決定、男子サッカーも強豪メキシコに快勝など。夕方にも体温確認したが、36.6℃でこれ完全に戻っただろう。
7月26日(月)
今日のオリンピックも日本選手が大活躍でTVを見ていて楽しかった。最初、スケートボート女子で優勝した日本人最年少メダリスト記録の13歳の松原市の女子中学生西矢選手に相当驚き、最後は卓球混合ダブルスで中国勢からの逆転勝ちに、TV中継見ながらドキドキし、優勝した時は大声をだしてしまった。しかし、このコロナ渦で無観客試合としているのに、中国の関係者が客席に陣取り、大声を上げて声援していたのには相当気分を悪くしたし、それを注意しない運営側にも腹が立った。大声をだしてはいけないことは、なにかの規定とか指針があるはず。体操団体は僅差の銀メダル、アチェリー団体は最後の一矢での銅メダル。柔道で大野選手がオリンピック2連覇。
7月27日(火)
元気になったので、午前中、ゴルフ練習場へ行く。M氏に会うと、2度目のワクチン接種の副反応の話になった。M氏も38度台の発熱が1日続き、解熱剤は用意していて服用したがそれほど効かなかったという。新型コロナについては、お互い少し安心出来る状態になったが、後は暑い日が続いているので、先週のゴルフ場での話もして熱中症に注意しようという話になった。
本日のオリンピックのハイライトはソフトボールの優勝だろう。世界ランク1位のアメリカに完封勝ち。しかし、次回からまた競技種目から外れるというのは残念だが参加国が6カ国では仕方ないかもしれない。新種目のサーフィンで男子銀メダル、女子銅メダルというのもすばらしい。女子重量挙げでどこかで聞いたような名前の安藤選手が銅メダル。女子サッカーが勝って決勝リーグへ。
7月28日(水)
東京オリンピック、女子200メートル水泳個人メドレーで大橋選手が再び金メダル、同一大会での女子の2冠は初めてという。不振が続く男子競泳で200メートルバタフライで本多選手が銀メダル。体操男子個人総合で橋本選手が金メダル、内村選手と交代ですばらしい選手が現れた。女子柔道で新井選手が長時間の準決勝を制して金メダル、男子サッカーは勝って決勝リーグへ、野球は初戦さよなら勝ち。
7月29日(木)
東京オリンピック、柔道重量級で男女とも金メダル、卓球女子シングルスの伊藤選手は銅メダルで悔し涙。テニスは有名人の男女とも姿を消した。
新型コロナウィルスの1日当たりの新規感染者数が全国で1万人を超え過去最多を記録した。そこで政府は緊急事態宣言やまん延等防止措置の対象範囲拡大を決め、大阪府も8月2日から31日まで緊急事態宣言するという。これらの措置は効果がなくなってきており、対象範囲の拡大や期間の延長は意味がない。もはや多くの人が「またか」という感覚で、若い世代は罹っても軽いだろうと思い、高齢者はワクチンを接種したからと危機感を持っていない。対策としては、飲食店の営業自粛や酒類提供自粛しかしていないが、効果がないのに要請をし続けるのはおかしい。有効な対応策がなくなってきていて、ロックダウンが出来るような法整備も検討されているようだが、併せてもっと医療資源の有効活用出来るような法整備も検討してもらいたい。そして人の「こころ」を考えて対応しないと誰もついていかない。また、新規感染者数の増大の割には重症者数や死者数が増えていない(ワクチン効果、ウィルスの弱毒化?)という話であり、イギリスですべての規制を解除したら感染者数が激減したという楽観的な話も聞こえてきた。
7月30日(金)
東京オリンピック、強いといわれていたバドミントンは不振で、唯一混合ダブルスで銅メダル、フェンシング男子エペ団体は1回戦で負けていてもおかしくなかったのに何と金メダル、柔道女子超級で素根選手が金メダル、女子サッカーは敗退。そして今日で日本の金メダルは17個となり過去最多を更新した。
7月31日(土)
東京オリンピック、柔道混合団体で日本がフランスに敗れて銀メダル、個人ではあんなに強かったのに…。男子サッカーはPK戦で勝って準決勝へ。女子バレーはマッチポイントを先にとったのに逆転負け。
