私の日記(令和2年5月)

5月2日(土)
 4月は寒かったが、5月になって急に温かくなったので、寝具の交換を行う。服も微妙で何を着ていいのか迷う。今まではルーフバルコニーのリクライニングチェアは日の当たる場所においていたが、今日からは日陰においてひなたぼっこをすることにした。

5月3日(日)
 神戸の病院の外来患者1000人の抗体検査の結果、新型コロナウィルスは発表されている感染者数よりはるかに多くの人が抗体を持っていることが分かったという。これは多くの人(80%程度?)が知らないうちに感染して、知らないうちに治ってしまっていたということを意味するらしい。発症する人との違いは何?免疫力?それを知りたい。

5月5日(火)
 緊急事態宣言が現状のまま5月末まで延長されることになった。責任問題になるのが嫌なだけで、国民の気持ちが分かっていない政策だと思う。特定警戒都道府県±α以外は宣言を外し、緩和の方向性を示すべきだった。そろそろ我慢の限界が近づいている、自粛しましょう、皆で頑張りましょうではもうダメ。経済的支援は強く叫ばれているが、心理的に追い込まれないようにもっと心のサポートを考えないと…。感染症で死ぬ人よりも、その不安からの暴動や殺人や自殺で死ぬ人の方が多くなったらどうするのだ。この新型コロナウイルス危機で首相を筆頭に多くの人の馬鹿さ加減が見えた。
 ホームページ作成の手順を誤ったため、本年4月分のブログが消えてしまった。私も新型コロナウィルスによる自粛生活で疲れているのかもしれない。記録と記憶で何とか書き直したが…。

5月7日(木)
 緊急事態宣言は継続されたが、マンション管理会社は当初の期限が終了したことから、管理人やクリーンスタッフの自宅待機をやめて通常勤務させるとした。もっともらしい理由は書いてあったが、要するに先の自宅待機は必然性がなかったということだろう。そうでなければ、緊急事態宣言が続いているのだから、通常勤務させるのはおかしい。まあ、この話を含めて、政府は宣言を継続したが、もう耐えられないので、気分的には少し緩めようというのが世間の一般的な見方だろう。一方、マンション共用施設の使用は緊急事態宣言が解除されるまで継続となった。
 大阪府が緊急事態宣言下での自粛要請の解除基準を独自で提示したことで、政府も慌てて14日までには緊急事態宣言の解除基準を示すとしたが、そもそも、緊急事態宣言や特定警戒都道府県の指定が基準がないのが問題なのだ。指定基準があれば基準に該当しなくなれば解除でよく、今更あわてて解除基準を作らなくてもいいはずだ。或は指定基準の見直しでもいい。

5月12日(火)
 久しぶりにゴルフ練習場に行くが、そんなに混んでいなかった。打席以外ではマスクの着用をお願いします、との掲示があったが、もう一つ意味が分からない。ゴルフスクールも5月になって再開したという話であるが、管理会社の対応同様、4月の休講というのはどういう意味があったのか。

5月15日(金)
 緊急事態宣言は昨日東京・大阪を含む8都道府県を除いてやっと解除となった。そんな翌日我が家にも「アベノマスク」なるものが配送されていた。費用は当初200億円以上、最終的には90億円程度といわれている。今朝のニュースで政府はワクチン開発に100億円を使っているが、全然不足していて開発スピードが遅れているという。このほとんど無駄だった「アベノマスク」の費用をワクチン開発に充てるべきだっただろう。聞くところによると東大出の経産省出身のバカな首相秘書官がマスクを全国民に配れば不安は消えますよと進言してバカな首相がこれを受け入れたという話だ。まあ、感染症予防対策としてではなく不安対策としてのマスク配布というのは、ある程度の真理ではあるが、マスクを配っても不安はなくなっていない。それに費用対効果が悪すぎる。

5月17日(日)
 大阪府では約2ケ月ぶりの新型コロナウイルスの新規感染者ゼロであったという。死亡者もなかったということだ。このまま何とか終息して欲しい。確かに油断すると北海道のような第2波の感染拡大が発生するかもしれないが…。三密は避けるとしても、普通の生活をして感染しないような状況に早くなって欲しいと思う。

5月20日(水)
 緊急事態宣言は明日にでも解除されるだろうということで、いつもより期間が空いたが散髪屋に行く。散髪屋さんとの話では、親がいい時期に亡くなってくれたという話で共感した。元来、私は散髪が嫌いであるが、今日の散髪は気持ちが良かった。外国為替市場では豪ドル円が昨日あたりからやっと70円台に乗ってきた。しかし、南半球はこれから冬に向かうので、新型コロナウイルスの影響が出て、また豪ドル円は下がるかもしれない。

5月21日(木)
 近畿圏の緊急事態宣言は解除となった。徐々に元の生活に戻るだろう。学校の再開は少し先になるようだが、春に休み過ぎたので、今年は夏休みはないかもしれない。第2波の感染拡大を心配する声もあるが、それは季節要因で今年の秋冬になると思う。それまでの時間にワクチンや治療薬の開発が間に合うか、十分な医療関係の体制が整備で出来るか、ということだろう。ウイルスは一般的には自分が生き残るため、変異を繰り返しながら感染力は強く毒性は弱くなっていくのが一般的であるという。納得できる話だが、この新型コロナウィルスがそういう変異をたどるかは誰にも分からない。
 黒川検事長の辞任は当然であるが、現政権がなぜ法律違反(政府の言うような解釈の変更ですむ問題ではない)をしてまで閣議決定して、この人の定年延長をしたのか、意図が分からない。思い上がりでしょうね。長期安定政権で何でも出来ると思った現政権、そしてそんなことまでされた自分だから何でも許されると思った黒川氏…。辞任ではなく懲戒免職(退職金が出ない)を求める声があるが、今まで公務員として一生懸命働いてきたのだし、緊急事態宣言下とはいえ新聞記者との賭け麻雀がそこまでの悪質性があるとは思えないので、辞任でいいのではないでしょうか。もし、政権の巨悪を隠ぺいしてきたというのであれば、懲戒免職だし、何らかの刑事処分も必要だろうけれど

5月22日(金)
 緊急事態宣言が解除になって、皆さん出かけるところが出来たのか、今日のスーパーは以前に比べて非常に空いていた。また、解除になったので、マンションの共用施設の開放も今日からだと思っていたが、その旨の掲示はなく、どうなるのかなと思っていたら、H氏から管理人さんに話を聞いたということで電話があった。昨晩久しぶりに理事会が開催され、共用施設のことも話合われて、体育館は6月1日から使用可としたが、麻雀は3密ということで集会室は使用禁止を継続することになったそうだ。H氏は非常に残念がっていたが、6月中も麻雀が出来ないと、2月までの成績が前期の結果となり、前期優勝はそのH氏になる。

5月26日(火)
 昨日、全国的に緊急事態宣言は解除となった。これも自分で解除基準を作っておきながら、基準に達していないのに総合的に判断して解除としたものだ。解除でいいとは思うが、現政権のやり方はずっとこういう恣意的なものだ。世界的に(WHOも)日本の新型ウイルス対策は理由はよく分からないが結果として成功したと評価されている。マンションの共用施設の取り扱いについて、やっと今日になって掲示がされて居住者に周知された。体育館は6月1日から管理人勤務時間帯に限って開放するが、集会室やシアタールームは当面の間使用禁止を継続するというものだった。午前中、ゴルフ練習場に行ってM氏に会って話をすると、寝屋川市では特別定額給付金(国から1人10万円が支給されるもの)の振り込みがあったという。枚方市ではオンラインでは請求手続きが始まっているらしいが、請求の用紙さえ届いていないというのに。確かに人口は寝屋川市の方が少ないが、それにしても地方公共団体間でこれだけの差があるとは。

5月27日(水)
 黒川前検事長は人事院の基準によると懲戒処分(戒告)に該当するのに懲戒処分でない訓告であったことについて、世間は騒いでいる。現政権は基準(法令も)を無視して恣意的に自分の考えた方向(えこひいき)で何でも処理しようとする。そして見え透いた強弁で乗り超えようとする。これは野党議員の誰かが言ったようにルイ14世(朕は国家なり)的専制君主政治である。こんなことを許している野党はむろんなさけないが、何も言えない自由民主党が一番なさけない。

5月28日(木)
 運動不足解消の為、トップワールド(スーパー)へは桑ケ谷公園の超ミニハイキングコースを使っての徒歩にしている。その帰り道、車で通りかかったH氏が車を止め「車はどうしたんですか」と歩いている私に声をかけてくれので、運動不足解消のためわざと歩いている旨を説明した。
 火曜日のブログで、寝屋川市が早急に特別定額給付金を市民に支払ったことを書いたが、今日のニュースによると約2000人に払い過ぎて返却手続きをしてもらうという話だ。役所というのは早さより正確さを選ぶところだが、寝屋川市は急ぎ過ぎたか。説明をして返却をお願いするという話だが返却手続きがスムーズにいくだろうか心配である。

5月31日(日)
 「初めて恋をした時に読む話」というTVドラマ(再放送)が先週で終わってしまって今日はないのが残念だ。続編を望む声があると聞くがストーリー的に難しそうだ。マイクロソフトソリティアコレクションのディリーチャレンジは、フリーセルのエキスパートで2問難題があったが今月もパーフェクトを達成した。