第57回茨木市夏季少年軟式野球大会
 2016年6月5日  vs 中条ウイングス 戦                     〜東雲G〜
準 決 勝 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
中条ウイングス
郡山フレンズ
【投】タイキ(6回完投)  【捕】フウト
[二塁打] K-タクト [三塁打] フウト

夏季大会の準決勝、勝てば決勝進出と同時に大阪府大会へ出場権を得る
大事な一戦。対戦相手は三島大会でも準決勝で対戦した中条ウイングスさん。
今日も先発マウンドを託されたのはもちろん6年生右腕のタイキ!

中条さん先攻で試合開始。1回先頭打者をセンター前ヒットで許し、次打者
の時、捕手が捕球にもたつく間に2塁へ進まれる。1アウト後、ライト線の
フライがヒットとなり2、3塁へ進むが、2塁への送球が暴投となり3塁ランナー
がかえり0−1と先制を許す(2塁でのアウトは無理なタイミング、3塁にも
走者がいることからここはダッシュで内野に戻ることでよかった)。さらに
1アウト3塁とピンチが続くがここは踏ん張る。

3回、先頭打者にレフトオーバーの2ベースヒットを打たれる。ワイルドピッチ
の後、前進守備の中での三遊間へのゴロをダイヤが好捕するも送球がやや
それたためアウトにならず、0アウト1,3塁とピンチが広がる(少しそれたが、
そのまま伸びて捕れば十分にアウトにできた。試合の流れからもこの場面は
アウトにして欲しかった)。ここでまたもやワイルドピッチで追加点を許す。
さらに連続でセンター前ヒットを許し4−0とリードを広げられる。

5回、またもや先頭打者をセンター前ヒットで許した後、さらに四球、ヒットと
続けられ0アウト満塁とピンチが広がる。次打者をライトフライに抑え1アウト。
次の7番打者にスクイズを決められるも1塁送球し2アウト。ツーランスクイズ
を警戒した1塁からホームへのワンバウンドの送球がバットにあたりそれる
間に0−6となる(2人目のランナーは3塁ベース上で止まっていたのでホーム
へ投げる必要はなかった)。

攻撃は、1、2回はチャンスをつくれず。3、4回は先頭打者を出すものの
ホームが遠い。

5回、ケイスケが四球で出塁し、1アウト後にダイヤもセンターへのヒットで
続き、2,3塁とチャンス。2アウト後にタイキが右中間へ運び、ようやく得点が
入り6−2。

6回、時間的に最終回となりそうな状況で4点差を追う。先頭のフウトは
左中間へ長打で一気にホームを狙うも得点ならず(ベースランニングの
基本を思い出せ)。1アウトからリョウタロウがセンター前ヒットで反撃再開。
続くケイシの四球で1,2塁となり、次打者ショートゴロで2アウト2,3塁。
追い込まれた中でKタクトがレフトオーバーで4−6。あと2点差でランナー
2塁も最後はセカンドゴロで試合終了。


この試合は球が高くなったところでヒットを打たれた。やはりベスト4レベル
になると球が高くなれば打球が飛ぶ。

また、エラーもここまで重なると点差がついてしまうのは当然か。
一瞬の判断が必要な場面も多くなるが、周りの声をしっかり聴いてプレイ
して欲しい。

決勝進出の道がなくなり、大阪府大会も3位決定戦へ持ち越しとなった。
相手は山手台サニーズさん。次の試合では6年生の意地を見せてもらいたい。

文:清田コーチ寄稿