第40回三島地区軟式野球6年生大会
 2016年5月1日  vs 上牧ブレーブス戦               〜牧田運動広場〜
3 回 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
上牧ブレーブス
郡山フレンズ
【投】タイキ(6回完投)  【捕】フウト
[二塁打] タイキx2 [三塁打] ダイヤ [本塁打] タイキ 
[猛打賞] タイキ

三島大会の3回戦は初対戦となる高槻の上牧ブレーブスさん先攻で試合開始。
先発マウンドを託されたのは6年生右腕のタイキ!

1回表、先頭打者をレフトフライに打ち取った後に四球を与えるも後続を打ち
取り無失点に抑える。

1回裏、フレンズも3者凡退に抑えられ、力強い相手投手の投球から接戦を
予感させる1回の攻防。

2回表、試合が動く。先頭打者にヒットを許し盗塁・バンド・四球で1アウト1・3塁
のピンチ。ここで簡単にスクイズを決められ先制を許す。

2回裏、先頭のタイキが右中間への2塁打で出塁しパスボールで0アウト3塁と
同点のチャンスをつくる。が、後続が内野フライ×2、三振と内野ゴロも打てずに
0点で終わる。

3回表、先頭に四球、次打者の打ち取ったショートゴロも内野安打となり0アウト
1・2塁のピンチを迎える。このピンチを3塁ゴロ、ショートフライと打ち取り、あと
1アウト。ここで相手のダブルスチールで1打2失点とピンチが拡大するが、最後
はピッチャーライナーに抑えて踏ん張る。

3回裏、2アウトから四球で出塁し盗塁するもあと1本が出ずホームが遠く、以前
1−0のまま4回へ進む。

4回表の守りで、1アウトからビッグプレイが飛び出す。左打者の放った打球が
ピッチャーの右を抜けてセンター前へと誰もが思った瞬間にダイヤが渾身の
ダイビングキャッチ。この試合の流れをグッと引き寄せるスーパープレイ(プロの
好プレー集で見るような。。。この映像はフレンズチャンネルにてご確認を)。

4回裏、そのダイヤが先頭でフレンズの反撃開始!2球目を振り抜いた打球は
左中間を抜けて一気に3塁まで進む。続くタイキもライト戦への2塁打でついに
同点。なおも、フウトが四球で1・2塁となり一気に逆転へ加速する。リョウタロウ
が代わった左腕から、送りバンドを決めて1アウト2・3塁。このチャンスにヨシキの
ショート強襲打で満塁となりケイシへ。相手パスボールで勝ち越し後、ケイシも
前進守備のセンターを越える2点打で4−1と突き放す。

5回表、1アウト2塁から左中間へのタイムリーで1点返され、更に四球で1アウト
1・2塁。重盗を決められて2・3塁で一打同点のピンチ。次打者のスクイズは
アウトコースで空振りをとり3塁ランナーはタッチアウトで2アウト。次打者の3塁
ゴロもうまくさばいて1点に抑える。

5回裏、1点取られた後だけに取り返したい状況で、先頭のKタクトが四球で出塁。
続くダイヤとのエンドランがライトフライとなり戻れずWプレイとなる。
いやな流れの中で本日2塁打×2の主砲タイキが打席へ。今日一番のあたりは、
左中間の最深部へ届くランニングホームランとなり大きな大きな追加点が入る。

6回表、1アウトから四球でランナーを出すも後続を危なげなく打ち取り時間切れ
によりベスト4進出。

この試合、序盤から厳しい試合となることが予想されたが、4回のダイヤのワン
プレイが一気に流れを引き寄せた。タイキも3安打のすべてが長打で打線を引っ
張った。

反省すべき点はこれまでの試合でもあったが、簡単に点を与えたりエンドランで
フライをあげたりなど。強い意識をもったプレイを望む試合でした。

 次戦は4年の学童二部以来の対戦となる中条ウイングスさん。厳しい試合が
予想されますが、勝って決勝に進んでくれると信じています!

文:清田コーチ寄稿