『夢叶うまで挑戦！大阪府大会ベスト８への道』完全密着リポート

１１月に入り一段と朝の冷え込みも厳しくなり、バイク移動が辛い季節
となって参りましたが、熱烈なフレンズファンと、親愛なる親馬鹿達（笑）
の為、今日も試合会場へと取材に馳せ参じました（笑）

目標にしていたベスト８入りをかけて戦う本日の相手は、大阪府夏季
大会王者にして、今夏の近畿大会覇者チーム。その輝かしい実績を
目の当たりにし、私自身戦う前から幾分萎縮しそうな気分だったが、
試合前の選手達のリラックスした表情を見てその不安も解消された。

先発は今大会２試合連続完封、目下公式戦１５連勝中と波にのって
いるシュウヤ！ホント頼もしい食いしん坊だ（笑）

泉尾公園Ｇにて１０時半プレーボール！

試合は昨日の二回戦同様、序盤から投手戦の様相。テンポよく進んだ
ゲームは早い時間帯で４回を終了。０-０と今日もがっぷり四つの試合
展開。そして迎えた５回裏ついにその均衡が破られた。奇しくも昨日の
２回戦と全く同じ試合展開は吉兆か！？１アウトから９番リョウスケが
死球で出塁すると、打順１番に返り主将ハルトが値千金のタイムリー
二塁打で１点を先制！！？ただこの後がいただけない・・・。打者走者
のハルトはオーバーランして２，３塁間に挟まれタッチアウト。更なる
追加点のチャンスが潰えた。とはいえ、これであと２イニングを抑えれば
念願のベスト８入り！と期待に胸が膨らんだ矢先の６回表、この回先頭
の９番打者にストレートの四球を与え一気に暗雲が立ち込める。ここまで
非常に安定したピッチングを続けてきたシュウヤの脳裏に、１点を勝ち
越した事が微妙に影響を与えてしまったのか？次打者の完全打ち取った
打球もセンタータイキのダイブ空しく非情なポテンヒットとなり無死１，２塁。
更に２番打者へ三塁線に絶妙なバントを決められ、オールセーフの無死
満塁と、絶対絶命のピンチ！続く３番打者をセンターフライに打ち取り、
まずはホッと一息。しかし次の４番へ痛恨の押出し死球を与えてしまい、
ついに今大会初失点。試合は１−１と振り出しに戻った。さらに５番ライト
ゴロの間に勝ち越し点を許し１−２と逆転される。その後は後続を抑え、
最終の７回表も三者凡退で締めて味方の反撃を待つ。がしかしフレンズ
最後の攻撃も見せ場なく無得点に抑えられ、そのまま１−２で試合終了。
３回戦敗退で、残念ながら目標のベスト８入りは成らず。

タラレバを言えばキリがないが、本当にあと一歩・・・ベスト８に半分手が
届きそうな試合だっただけに悔しさが募る。しかしながら今大会３試合を
２失点のエースは、称えられる事はあれどけして責められない。この試合
に限って言えば、やはりここ一番で得点を上げる事ができなかった攻撃
力不足が敗因か・・・。とはいえ大会上位のチームになれば、そう簡単に
打たせてくれるような投手ではないのも事実ですけどね・・・。しかしながら、
これだけ実績のある強豪チームを相手に、互角以上の試合が出来た事
は誰もが認めるところ。選手達は下を向く必要な全くない。けして負け惜
しみではなく、ちょっとした勝負のあやで、勝ち負けがひっくり返っても全く
不思議ではない試合だったと思います。本当に夏以降、見違えるように
伸びた３５期生達、立派でした。ナイスゲーム！

試合後悔し涙を流す選手達の姿を見て、溢れんばかりの勝ちたい気持ち
が痛いほど汲み取れた。数年前に見たみた息子の姿とダブり、思わず貰
い泣きしそうになったよ（苦笑）その気持ちがあれば、まだまだ強くなれる！

さぁ卒団まで残す大会もあとわずかとなってきましたが、気持ちを切り替え、
まずは目先のＪＡ大会で行けるところまで突っ走れ〜！応援してます。

郡山フレンズＨＰ管理人