第34回5年生茨木市スポーツ少年団軟式野球大会
 2015年5月24日  vs 東太田イーグルス戦             〜西河原北G〜
決 勝 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
東太田イーグルス
郡山フレンズ
【投】タイキ(7回完投)  【捕】リョウヘイ - ダイヤ
[本塁打]ダイヤ
 
 途中グダグダな試合を挟みつつ、あれよあれよという間に勝ち進み、気付けば
『え?決勝!?』という印象の今大会(笑)その対戦相手は、同じAブロックの強豪
東太田さん。ジュニア時代に”大阪府大会ベスト8”という輝かしい実績を残すこの
世代に挑むのは、フレンズ36期生の精鋭(?)達^^ 初タイトル奪取に向けて、
避けては通れない大きな壁です。

ちなみにジュニア時代の戦績は、以下の通り(3戦3敗)

部長杯    4-6
三島大会  1-2
学童二部   0-2

 いずれも2点差以内の僅差ながら、どうしても勝ち越す事ができない試合展開。
果たして4度目の正直となるか!?先発は5年生主将タイキ。その立ち上がり
4本の長短打を集められ、いきなり4点の重いビハインドを背負う展開となった。

 0−4で迎えた4回裏、ようやくフレンズの反撃が始まる。2死走者無しからフウト
が粘って四球を選ぶと、続く4年生ダイヤがレフトオーバーの2ランホームランを
放ちその差を2点と縮める。5回にも敵失で1点を返し3−4で迎えた6回裏、先頭
のケイシがヒットで出塁して三進すると、ダイヤがこの日3打点目となる犠牲フライ
を放ちついに試合を振り出しに戻した。3回以降は立ち直ったタイキが追加点を
許さず、試合の流れは完全にフレンズペースに傾いたかと思われた直後の最終
7回表。簡単に2死を取ったあとに、ヒットと失策で痛恨の勝ち越し点を献上。
その裏フレンズ最後の攻撃は2死ながら満塁と、一打逆転サヨナラの見せ場を
作るも最後は見逃し三進に倒れGAMESET・・・。またしても『東太田さんの壁』
を打破する事ができず、今大会は準優勝で幕を閉じた。

 あと一歩というところまで追いつめながら、最後には結局突き放されてしまう
その原因は、やはり『気持ち!』それに尽きるかと。今日の敗因は、肝心な場面
で消極的なプレーが顔を出してしまう気持ちの弱さ。『絶対捕る!』という積極的
守備と、『俺が決める!』という攻撃的バッティング。これが顕著に欠落している
事が、今の36期生達の課題です。積極的な気持ちで挑んだプレーが、結果と
してエラーにつながったり、三振に終わったとしても、監督・コーチは絶対に叱る
事はありません。挑戦しない事が一番ダメな事なんです。要は『失敗を恐れるな』
という事。極端な話、技術は後からついてきます。今は気持ちを強く持つ事を
最重要視して、今後の練習課題として下さい。そして近い将来この『東太田さん
の壁』をぶち破ってくれる日が来る事を期待しています!

郡山フレンズHP管理人