第36回市長旗争奪軟式野球大会
 2014年8月31日  vs シーパーズ 戦               〜桑原G〜
一 回 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
郡山フレンズ
シーパーズ 5x
【投】シュウヤ(5回)- リョウマ(1回)  【捕】ハルト
【二塁打】 ハルト(4回表) 【三塁打】ダイヤ(三回表)、ダイヤ(四回表)

 先の秋季大会初戦で、悪夢の最終回逆転サヨナラ負けを喫した桑原グランド。
奇しくもまた、ここ桑原グランドで同じ悪夢が繰り返されるとは・・・。野球という
スポーツは、本当に最後まで筋書きの無いドラマだという事を痛感させられた試合。

序盤両チーム共好機に1本が出ず3回まで0−0と膠着状態。試合が動いたのは
4回表フレンズの攻撃。先頭のタイキが、しぶとくセンター前に落とすポテンヒットで
出塁すると、その後、四死球と内野ゴロで二死満塁のチャンス。

ここでハルトがレフト頭上を越える、走者一掃のタイムリー二塁打を放ち3点を
先制!更に前の打席で三塁打を放っている三年生ダイヤが、これまた2打席
連続となるタイムリー三塁打でもう1点を追加。続くリョウマが四球でつなぐと、
4番ユウキが6年生の意地を見せ、タイムリーヒットで2点を追加。

結局この回打者一巡の猛攻で6点をあげ、完全に試合の主導権を掴んだかに
見えた。がしかし、ここから終盤にかけ徐々に試合の流れが混沌とした展開へ・・・。

4回裏に1点、更に5回裏にも1点を返され尚一死満塁のピンチ。しかし、ここは
ホームゲッツーで追加点を許さずチェンジ。まさかこのゲッツーがこの試合の
明暗を分ける事になるとは、この時点では誰も予想だにしなかった。
と言うのも、チェンジの瞬間、時計は微妙に85分〜86分経過を示していた。
主審の『集合!』のコールを期待したが、結局そのまま6回の攻防に突入。

最終回は、終盤明らかに疲れが見え、球が上ずりだしたシュウヤに代えて、
6年のリョウマが登板。先頭打者に四球で出塁を許すと、ここからエラー・悪送球・
四球と負の連鎖のようなプレーが続き、6−4と追い上げられる。最後は相手の
気迫に押し切られるように、連続長打で一気に試合を引っくり返され6−7の逆転
サヨナラ負け。

選手もベンチも応援団にとっても、中々気持ちの切り替えが難しい敗戦だとは
思いいますが、ここは一度リセットして、この口惜しさを残り少ない大会にぶつけ、
今度こそ笑って終われる試合を見せて欲しい。
百折不撓の精神で、最後まで諦めるな34期生!応援しています。

※試合には負けましたが、久々に打線のつながった見応えある攻撃シーンが
  ありましたので、動画をフレンズチャンネルに配信しました。

フレンズHP管理人