第55回茨木市夏季少年軟式野球大会
 2014年6月8日  vs 中条ウイングス戦           〜東雲運動広場〜
1 回 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
中条ウイングス 1  
郡山フレンズ  
【投】シュウヤ(5回完投) 【捕】ハルト

4期連続出場がかかった大阪府夏季大会の茨木予選だったが、試合は
早々に決着がついた。毎回失点の5回コールド負け。しかも打者15人で
終わる屈辱のパーフェクトゲーム敗戦。

それにしても打てない・・・守れない・・・元気もない。
公式戦ここ直近の3試合で失点20に対して得点はわずか1点。三島大会で
3位入賞を果たし、このまま勢いに乗るかと期待していたが、まさかのどん底
状態に突入。走攻守全てにおいて消極的な姿が目立つ選手達・・・。

置きにいってばかりの逃げのピッチング。ど真ん中を見逃し、あっさり追い
込まれてばかりのバッティング。ミスを恐がりミスをして、下を向いてばかり
の野手陣。いくら監督・コーチ達が激を飛ばしても、実践する選手の皆に、
その気迫と気概がなければ、のれんに腕押し。

技術的な事は、なかなか一朝一夕に身に付くものではないが、気持ちを
もっと前面に出す事は、本人にその自覚さえあれば、その瞬間から発揮
できるはず。いま自分の殻を破る術を覚えていかないと、この先もずっと
同じような事で壁にぶち当たると思う。負ける事にけして慣れないで、もっと
その悔しさを爆発させて、己を変える起爆剤へと昇華してください。

余談になりますが、私の知っているフレンズOB選手は、試合でエラーした日
など、練習後も日没で真っ暗になるまでミスしたプレーを反復練習。また好機
で打てなかった選手は、帰宅後も黙々と手のマメが破れるほど素振りを続け
たりしていました。勿論、平日のランニングや毎日の素振りなど。

私はこれはけして特別な事ではなく『あたりまえ』と感じています。スポーツを
やる上で、この位アグレッシブな気持ちがないと、絶対に成長はできないと
思います。野球を遊びではなく、スポーツとして捉えているならば、どうしても
週末の限られた時間のグラウンド練習だけでは限界があります。選手自身が、
中々そういう気概を見せないなら、時には親御さん(できればお父さん)が
雷を落としてでも、お子さんの尻を叩いてやって下さい。

まだまだ秋にかけて、主要な大会が沢山残っています。6年生は最後の
集大成に。5年生以下は、来年の糧に色々な事を吸収していってください。
応援しています。

郡山フレンズHP管理人