第32回寝屋川ジュニア学童野球大会
 2013年9月23日  vs 西成ホークス戦             〜寝屋川河川敷G〜
一 回 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
西成ホークス     10
郡山フレンズ 2x   11
【投】リョウト - シュウヤ - リョウト 【捕】ハルト - リョウト - ハルト
[二塁打] ダイヤ・アツシ・ダイヤ [猛打賞] リョウト

ここまで今季未勝利の34期生世代。5年が三人しかいない中、4年生以下
との混成チームで今大会に参戦。
その1回戦先発のマウンドを任されたのは
5年生主将のリョウト。

1回表 失策絡みで走者を背負うも、この日センターに入ったタイキの好守備
にも助けられ、0点に抑える。


1回裏 先頭のリョウマが内野安打で出塁すると、2番ダイヤも右中間2塁打
を放ち、無死2、3塁と先制の好機。ここで3番リョウトがきっちりセンター前に
弾き返して幸先よく1点を先制!
更にハルトのライト前ヒットで2点を追加すると、続くタイキのサードゴロ敵失、
リョウスケのセーフティスクイズで追加点を奪い、この回一挙5得点。

2回表 5点のリードをもらい、打たせて取るリラックスしたピッチング内容で、
この回も危なげなく無失点でチェンジ。


2回裏
 1死からリョウトがセンター前ヒットで出塁。続くユウキの内野ゴロが
敵失を誘いオールセーフ。更にハルトの内野ゴロ悪送球の間に、リョウトが
生還して6−0。続くシュンペイのライトゴロの間にユウキ還って7−0と大量
リードを広げる。

3回表 投手リョウト → シュウヤ(4年)に交代。
春の大会では、ノーヒットノーランを達成したシュウヤらしからぬ、緊張(!?)
からか、四球連発で4失点ノーアウト
のまま降板。その後リョウトが再登板
するも相手の勢いはとめられず、
結局7−5とその差2点まで詰め寄られ、
今季初勝利の展開に暗雲が…。

3回裏 この回先頭のアツシがレフトオーバーの二塁打を放つと、続くケイスケ
も四球を選び無死1、3塁の好機。1番リョウマの内野ゴロでアツシ本塁憤死。
2番ダイヤが死球でつなぐと、、リョウトがセンター前タイムリーを放ち8−5。
更に
ユウキの内野ゴロ敵失の間に、ケイスケが還って9−5とその差を4点に
広げた。

4回表 時間的におそらくこの回が、最後の攻防になりそうな状況。ところが
3回の攻撃に続き相手の勢いは止まらず、高めに浮き出した球を芯で捉え
られ、ジワジワを失点を重ねる。守備陣も浮足立ってミスを連発すると、つい
には9−10と逆転されるまさかの展開。


4回裏 この回先頭のリクが死球で出塁。まだまだ何か起こりそうな雰囲気
を作ってくれると、続くタイキの打球はセンター前にポトリと落ちるヒットで、
無死1,2塁。アツシ倒れて1死。続くケイスケの進塁打で2死2、3塁と一打
サヨナラのチャンス。ここで皆の期待を一身に受けた5年生リョウマが期待
に応えるレフト前ヒットでついに10−10の同点!!!!続く打席には初回
にも二塁打を放っているスーパー2年生ダイヤ!2ストライクまで追い込ま
れながらも、迷わず振りぬいた打球は、右中間を真っ二つに割る劇的な
サヨナラ(時間切れ)逆転タイムリー!!!!!!!!!!!!!!!
11−10で今季初勝利の5年生チーム。おめでとう〜!



<余談>
どこのチームでもよくある事ですが、人数不足で中々同世代でのメンバー
編成が叶わず、苦しい戦いを強いられる機会が
必然多くなってしまう
34期生。過去にも30期生、32期生
の先輩達も同じような環境で戦って
きました。
辛い事も多いかもしれませんが、そこを絶対に言い訳にせず、時には
後輩達に助けられ、時には後輩達のお手本となり、
強力なリーダーシップ
で下級生を引っ張り、君達自身が先輩
から受け継いだフレンズの伝統を、
下の世代に伝えていって
ください。

今日のこの1勝が、向う1年間続く険しい道のりの始まりです。
勝つという
事がどれほど難しい事か、身をもって知った
大切な初勝利でしたね。
少人数ならではの、仲間との絆の深さを胸に頑張れ34期生!

そして35期生以下のメンバーは、監督さんの教えをしっかり吸収して、
今はまだ頼りないその先輩達を、少しでも助けてやってください^^
1学年上の大会に出場できるその経験値は、いざ自分達世代の大会が
来た時に、何よりの糧になっているはずです。


郡山フレンズHP管理人