第24回部長杯争奪軟式野球四年生大会
 2013年4月14日  vs 小手毬戦   〜西河原北運動公園〜
決 勝 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 TOTAL
小手毬  
郡山フレンズ 4x  
【投】シュウヤ(5回完投) 【捕】ハルト
[三塁打] ダイヤ [本塁打] ハルト(5回裏サヨナラHR)

正直まさか決勝戦まで勝ち上がるとは、まったく予想もしていなかった
新生ジュニアチーム。


その相手は小手毬さん。1回表裏の攻防が終わった時点で正直、勝負
あったかな〜?^^;と思いました。

相手投手は、4年生としては非常に完成度が高く、その速球にフレンズ
打線は3回までチャンスすら作れぬノーヒット状態。それに対して相手
チームの攻撃は、足を絡めたそつのない
プレーで3回まで毎回得点の
6−0と圧倒される。

 
このままでは終われないフレンズの攻撃は、ようやく3回裏反撃の狼煙を
上げる。先頭のダイヤがスリーベースヒットで出塁すると、続くシュウヤが、
前進守備の間を抜くタイムリーヒットで、まず1点を返す。

更に4回裏にはタイヨウの四球とハルトのヒットで2,3塁とし、ここでまさかの
連続パスボールで2点を追加し、3−6と追撃態勢が整った。勿論
そこには、
4回表、5回表を、リズムよく無失点て切り抜けた、シュウヤ粘りのピッチング
が、試合の流れを大きく引き寄せた事も特筆しておこう^^
守っては、リク・ダイヤ・途中出場のケイスケも、ガッツ溢れるプレーで投手を
助ける働きをみせてくれた。

そして3点差で迎えた最終回。先頭のシュウヤがヒットで出塁すると、ベンチ
も選手も完全に『いける!』というムード一色で、俄然盛り上がってきた。

続くリクが四球で出塁し、無死2、3塁の場面でタイキがきっちりスクイズを
決めて4−6!その差2点。更につづくアツシが絶妙なスクイズを決めて、
5−6と1点差。ここでプレッシャーのかかる相手投手の三塁牽制が、まさか
の悪送球となり、ついに6−6の同点に追いつく。

がしかし、後続を打ち取られ同点のまま2死ランナー無し。蘇る抽選の悪夢^^;
ここで迎えるバッターは、キャプテンのハルト。

カウント2ストライクまで追い込まれてから、放った打球は2塁正面!ゲーム
セットか…と思われたその瞬間!?微妙にイレギュラーした打球が右中間に
抜け、外野を転々とする間に、打者走者のハルトはフレンズナイン全員の
声援を背に全力疾走!!!!!!!これがランニングホームランとなり、
7−6と劇的な逆転サヨナラ勝利を決めた。

試合後、歓喜の輪の中で勝って涙する選手達の姿に、大きな感動を貰い
ました。やっぱり野球は、これだから面白い!^^