第23回部長杯5年生大会 |
2013年2月11日 vs 福井サンボーイ戦 〜若園運動広場〜 |
決 勝 戦 |
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | TOTAL |
郡山フレンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | |
福井サンボーイ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2x | 4 | |
【投手】コウダイ(3回0/3)−ゴウスケ(4回0/3) 【捕手】テツヤ [二塁打] ゴウスケ 先発は準決勝で好投した5年生右腕のコウダイ。 序盤は両チーム共に塁上は賑わすものの、あと一本が出ず0−0の膠着状態。 4回表フレンズの攻撃は、無死満塁と絶好のチャンス。がしかし、ここでもあと1本 が出ず、更には微妙な判定にも泣かされ無得点に終わる。 その裏、この回からマウンドに上がったゴウスケが、二つの四球をきっかけに、 スクイズとヒットで2点を先制される。 そして2点ビハインドのまま迎えた最終回。突如制球を乱した相手投手から、3つ の四球を選び一死満塁!打順は4番。一発出れば逆転の場面。がしかし、ここは 相手投手が踏ん張り、キャッチャーフライで2アウト。 あと一人でゲームセットというプレッシャーの中、打席には5番ゴウスケ。 1ボール2ストライクで迎えた4球目。鋭く振り抜いたバットから放たれた打球は 右中間を深々と破る、走者一掃のツーベースヒットで試合を3−2とひっくり返す。 正直これで『勝った』と、誰もが思ったフレンズ応援席の盛り上がりをよそに、 相手選手達の勝利にかける執念は、実は全く衰えていなかった。 その執念に気圧されたのか、その裏ヒットと2四球で無死満塁とされると、まさか のワイルドピッチであっさり3−3の同点。尚無死2,3塁と絶対絶命の大ピンチ。 ここは何とか二死までこぎつけ、最後の打者も2ストライクまで追い込む。 ここで打ち取れば、まだ抽選勝ちという希望が残る運命の1球…! 鋭い金属音を残し、低い弾道のゴロが投手ゴウスケの足元を抜け、センター前 に転がっていった瞬間、三塁走者がホームを駆け抜けゲームセット。 まさか、まさかの劇的な逆転サヨナラゲーム。 勝利の女神は、いったいどちらに微笑むのか最後までわからないゲーム展開 だったが、やはり勝敗を分けたのは月並みな表現になりますが、勝負にかける 気迫と執念と言うべきか…。 試合後、勝って泣いている相手選手に対して、負けて笑顔のフレンズナインの 表情が、非常に対照的でしたね^^; 客観的に見て、決勝にふさわしい見ごたえのある試合でした。 この3連休、5年生大会・卒団大会とフル回転でマウンドに立ち続けた投手陣は、 まさに満身創痍だったと思います。本当にお疲れ様でした。来週はまだ卒団大会 の準決勝&決勝が控えていますので、今週はゆっくり体を休め、オーバーホール にすみれの湯にでも行ってください(笑) 郡山フレンズHP管理人 |