第31回5年生茨木市スポーツ少年団軟式野球大会
 2012年5月27日  vs 福井サンボーイ戦   〜東雲運動広場〜
決  勝  戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8  TOTAL
郡山フレンズ   11
福井サンボーイ  
【投】ゴウスケ(7回完投) 【捕】テツヤ
[二塁打] ソウマ [三塁打] ゴウスケ、コウキ

先発は勿論左腕ゴウスケ。
いつもの静かな立ち上がりとは違い、今日のゲームは初回から得点が動いた。
一回表フレンズの攻撃は、二つの四球で一死2,3塁の好機に、4番ゴウスケが
右翼線を痛烈に破るタイムリースリーベースヒットで2点を先制。

しかしその裏、先頭打者にセンター前ヒットを許すと、続く内野ゴロの間に走者
還って、すぐさま2−1とされる。

二回、三回は両チームとも三者凡退で終わり、ゲームは1点差のまま膠着状態。
試合が大きく動き出したのは四回以降。この回先頭のリョウトがセンター前ヒット
で出塁すると、コウキの送りバントとリョウヘイの内野ゴロが、相次いで敵失を
誘い貴重な追加点が入って3−1。

更に五回表にも、ソウマのヒットと押し出し四球で1点を追加。続く六回表は先頭
のコウキがレフトオーバーのスリーベースヒットで出塁すると、タツヤも左前打で
続き、仕上げはソウマのレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットで6−1と
リードを5点に広げる。最終回相手のミスもあり、打者一巡の攻撃で5点を上げ、
終わって見れば11−1でゲームセット。

投げては先発ゴウスケが、二回以降文字通り打たせて取る丁寧なピッチングで
計14個の内野ゴロの山を築き、お見事1失点完投勝利。

優勝おめでとう!・・・がしかし!この試合だけでなく大会通じて見受けられた
一塁までの手抜き走塁。監督さんも試合後のミーティングで雷を落とされて
ましたが、選手皆の胸にその言葉は届いてますか?相手の選手はどんな打球
に対しても、常に全力で駆け抜けてましたよ。もう一度試合動画で自分の走塁
を確かめて見て下さい。

あと最後余談になりますが、私がこの試合で一番感動したのは、相手ベンチの
控え選手(↓背番号11番くん)でした。

    
※勝手に掲載してすみません^^;

試合開始早々から『元気な選手だなぁ』とは思ってましたが、試合終盤に味方
選手の与四球やエラーなどで得点が広がった時に、誰よりも大きな声で当該
選手を鼓舞する姿に鳥肌が立つくらい感動しました。それがただの形式的な
掛け声ではなく、ちゃんと自分の言葉で個々の選手たちに的確な声援を送る
姿を見て、本当にうらやましく思えました。

こんな選手がうちのベンチに一人でもいたら、チームはもっと強くなれる。
どんな試合のムードでも変えられる、稀有な選手の一人だなと感じました。
個人的に、すっかりこの選手の大ファンになってしまいましたよ(笑)

郡山フレンズHP管理人