第28回スポニチ杯争奪 大阪府学童二部軟式野球大会
 2011年10月23日  vs 東大阪ヤングパワーズ戦   〜古江台中学校G〜
一回戦
TEAM 1  TOTAL
郡山フレンズ      
東大阪ヤングパワーズ      
【投】コウダイ(5回完投) 【捕】テツヤ
二塁打:コウダイ・コウキ

33期生ジュニアチーム初出場となった大阪府大会の初戦。
エース左腕ゴウスケを体調不良で欠く中、その大事なマウンドを託さ
れたのは4年生右腕コウダイ。

【初回】
両チーム好機を作りながらも、あと一本が出ず無得点。

【2回表】
この回先頭のリョウヘイが敵失で出塁すると、続くタツヤの送りバンド
で一死3塁。ここで8番イットがきっちりとスクイズを決めて1点を先制!

【2回裏】
二死3塁のピンチを招くも、コウダイが踏ん張り無失点で切り抜ける。

【3回表】
ヒットで出塁したソウマを、続くリョウトがきっちり送って一死2塁の好機。
ここで牽制悪送球で三進。更にサードへの送球が乱れる間に一気に生還
して2-0とリードを広げる。

【3回裏】
ヒットと内野ゴロの間に2点を奪われ同点。試合は振り出しに戻る。

【4回表裏】
両投手踏ん張って追加点を許さず。試合は同点のまま最終回へ。

【5回表】
2-2の同点で迎えた最終回フレンズの攻撃は、打順良く1番ソウマから。
積極的に初球を強く叩いたあたりは、遊撃手の悪送球を誘い間一髪
セーフ!続く2番リョウトがきっちりと送って、一死2塁と勝ち越しの
チャンス。ここで迎えた3番コウダイが、期待に応える値千金の左中間
ツーベースヒットを放ち3−2と再び勝ち越しに成功!さらにコウキの
打席でボークによる追加点が入り、4−2とその差を2点に広げる。

【5回裏】
さすがに各チーム熾烈な予選を勝ち抜いてきた大阪府大会。
そこはやっぱり、すんなりとは勝たせてもらえない最終回の攻防。

ヒットと内野ゴロの間に1点を返され4-3とその差1点。更に二死3塁の
ピンチ。そしてここで迎えるバッターは、長打警戒の大柄な4番打者。
1点もやれない緊迫したムードの中、マウンドのコウダイは本日欠場の
ゴウスケの想いを背に、真っ向勝負でピッチャーフライに打ち取りゲーム
セット!

最後まで勝利の女神がどちらに微笑むのかわからない、非常に緊迫した
試合を制して2回戦進出を決めたジュニアチーム。

おめでとう!