第52回茨木市夏季少年軟式野球大会
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2011年6月19日 vs 茨木フレンズ戦 〜東雲運動広場〜 |
Aチーム 2回戦 抽選勝ち |
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 抽選 | TOTAL |
茨木フレンズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |
郡山フレンズA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ● | 1 |
【投】ケイト(7回完投)【捕】ダイヤ 三塁打:ダイヤ 今日の相手は大阪大会常連の茨木フレンズさん。思い出すのは昨年の 秋季大会…。大阪大会出場権をかけ、当時の6年生を相手に熱い試合を 繰り広げ勝利した8月28日。 あれから約10カ月。今度は最上級生として再び対戦。春季大会は抽選で 涙を呑んだだけに、今度こそ大阪大会への出場権を勝ち取りたいところ。 試合は1回表フレンズの攻撃。ヒットのタクミを置いて、主砲ダイヤの 大きなあたりが三塁打となり幸先よく1点を先制。 しかし、その裏一死から四球とエラーで走者を三塁まで進められると、 続く4番に初球スクイズを決められ、すぐさま1−1の同点とされる。 2回以降は両投手の粘り強いピッチングをバックも堅い守りで盛り立て、 お互い一歩も譲らず息の詰まるようなゼロ行進が続く。 特に守備面ではリョウタ・ヒロキの二遊間コンビが、三度のダブルプレー を決めればバッテリーも要所で牽制死、送りバント阻止を決めるなど、 日頃の練習の成果を如何なく発揮して見せてくれた。 攻撃面では終盤死四球絡みで好機は作るものの、相手投手の伸びのある 速球に苦しめられ、どうしてもあと一本が出ない。 試合は結局1-1と同点のまま抽選に突入。 ここ1年間で4度の抽選負け。更にはチーム(6年生)としては過去5年以上 に渡り抽選連敗記録更新中とあって『またか・・・・』という思いが頭を よぎったが、今日遂にその不名誉な記録に終止符を打つ日が来た。 選手達も予期せぬ(?)抽選勝ちに、喜びより感極まって涙する姿もあり、 よほど精神的に追い込まれていたんだろう。 しかし本当にこの“フレンズダービー”は毎度の事ながら選手もベンチ も応援団の皆までもが消耗する、非常に見ごたえのある試合を展開して くれる。 これからもお互い切磋琢磨し、伝統の一戦とよばれるような好敵手になり えたらと願うばかり。 今日の抽選結果は本当に運だけの事で、試合での決着がついた訳ではない。 抽選負けした時の理不尽な気持ちは、誰よりも選手達が理解している筈。 それ故、茨木フレンズさんの選手達の気持ちを背負った分、もう絶対に 負けられないという強い気持ちで、今後の試合に臨んで欲しいと思います。 |