第35回三島地区スポーツ少年団軟式野球親善交流大会
 2011年5月1日  vs 中条ウイングス戦   〜摂津スポーツ広場〜
Aチーム 3回戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8  TOTAL
中条ウイングス  
郡山フレンズA ×  
【投】ケイト(7回完投)【捕】ダイヤ

先発は左腕ケイト。四回二死まで打者11人で抑える完璧な立ち上がりを見せる。
ところが、五回先頭打者に右中間を破る三塁打を打たれ、続く打者のライト前
適時打で先制点を許す。更に無死1、2塁のピンチを招くもここは後続を断ちきり、
なんとか最小失点の1点のみに抑える。

先制された直後五回裏フレンズの攻撃は、先頭のケイトが四球で出塁すると続いて
ヒロム送りバント、トモヤ四球で一死2,3塁のチャンス到来!ここで1番リョウタの
打球は、一瞬足にあたった後、3塁線に転がったように見えたが、判定はフェア!
一塁送球されて打者アウト。しかしその間隙を縫って三塁走者のケイトがスタート
を切り本塁クロスプレイ。判定はセーフ!すぐさま1−1と試合を振り出しに戻す。

このあたりから雨が激しくなり、マウンドはぬかるみ、投手にとっては試練の場面
が続く。

同点に追いついた直後の六回表相手チームの攻撃は、簡単に2アウトを取った後、
2ストライクと追い込んでから、抜いた球を痛打され三塁打を浴びると、続く打者に
痛恨のワイルドピッチで勝ち越し点を許す。

1点差を追うフレンズ六回裏の攻撃は、4番ダイヤがレフト前ヒットで出塁。続くダイキ
もセーフティバントを決め無死1,3塁と絶好のチャンス。一人倒れて一死2,3塁から
ケイトがスクイズを決め2−2の同点。更に一死2,3塁とチャンスが続く中、まさかの
サイン間違いで、3塁ランナーが飛び出し三本間に挟まれるピンチ!?ところが、
この挟殺プレーの送球が逸れた隙をついて、ダイキが本塁生還。勝ち越しに成功!

七回表はダイヤのファインプレーも有り、試合はそのまま3-2でゲームセット。

本日の天気同様気まぐれな勝利の女神は、最後の最後でフレンズに微笑み
苦しみながらも、ベスト8進出を果たした。