第21回部長杯争奪軟式野球5年生大会
 2011年2月13日  vs 福井サンボーイ戦   〜東雲運動広場〜
準 決 勝 戦
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8  TOTAL
郡山フレンズ  
福井サンボーイ  
【投】ヒロキ(2回1/3)- ケイト(4回2/3) 【捕】ダイヤ
本塁打:ダイヤ(4回ソロ)

怪我等により、クリーンナップの二人を欠く苦しいオーダーで、3年生二人を
先発要員に抜擢。初めてのポジションに戸惑う選手もいる中、先発マウンド
を任されたのは4年生右腕のヒロキ。

2回表、二死から四球で出たコウダイを二塁に置いて、ヒロムが3塁線に
タイムリー内野安打となるセーフティバンドを決め1点を先制。

2回裏までやや制球に苦しみながらも、無失点に抑えていたヒロキだったが
3回裏、失策絡みとタイムリーなどで1−2と逆転を許し、尚一死3塁のピンチ。
ここで遂に投手交代。午前中の卒団大会準決勝で、7回を投げたケイトが
スクランブル救援。

代わって1球目のスクイズ!瞬時に看破したバッテリーが咄嗟のウエストで、
三塁走者タッチアウト。続く打者もサードゴロに打ち取りピンチを脱出。

ピンチの後にはチャンス有り!とはよく言ったもので、4回表この回先頭打者
のダイヤが、一振りで試合を振り出しに戻す値千金の同点本塁打を放つ。

その後は両チーム決め手を欠き、6回終了時点で2−2と同点のまま。
時計の針を見る限り『7回突入?抽選か?』と微妙な時間帯の中、審判団
の7回突入のコール。

するとこの回先頭のコウダイが四球で出塁。続くヒロムも連続四球と盗塁で
無死2,3塁と絶好のチャンス。ここで迎えるバッターは小さな大打者トモヤ!

ここは1点勝負と見た相手ベンチが満塁策を取り、トモヤは人生初の敬遠
にどこか嬉しそう(笑)

無死満塁から続くヒロキがサード強襲の内野安打を放ち、待望の勝越し点
を奪い3−2と再逆転に成功。更にダイヤもサード強襲のタイムリーで貴重な
追加点をあげ、4−2とリードを広げる。

最終回相手チームの攻撃も、きっちりと無得点で締め4−2の辛勝。

(あとがき)
この日初めて先発した3,4年生達。失敗を恐れる事なく、この経験を自分達
の世代にフィードバックできるよう、何事も前向きにとらえて頑張ろうな!
今の5年生達もそうやって上の大会で失敗を繰り返し、少しづつ階段を上って
きてるんだからね。毎試合泣きながら(笑)
監督さんは2年後、3年後のフレンズも見越して起用してると思うし、結果こう
して勝ちゲームの中で色々な経験を積めるって事は、必ず今後に生きてくる
事と思います。

ちょっと熱くなりコメントが長くなってしまいましたが、何はともあれ、残すは
あとひとつ!ここまで来たら、優勝目指してチーム一丸となって頑張ろう!

フレンズHP管理人